ピグモンとは、特撮番組「ウルトラマン」などに登場する怪獣である。別名「友好珍獣」
概要
人間と同じくらいのサイズの怪獣。人語はしゃべれないもののウルトラマンや人間に対しては友好的。その特徴から、怪獣の中ではマスコット的に扱われることが多い。「ウルトラマン」には2回登場したがいずれも死亡している。
「レッドキング」の回に登場。科学特捜隊が探しに来た探検隊の一人を助けており、水や食料を確保し他の怪獣たちから匿っていた。しかしレッドキングが現れて科学特捜隊と交戦した際にレッドキングに発見され、レッドキングが投げて転がされた岩石に押しつぶされて死亡した。
「ジェロニモン」の回に復活して再登場。ジェロニモンが怪獣を復活させて総攻撃を準備していることを人間側に知らせに現れた [1] [2]。科学特捜隊と共に現場に同行した際に、イデがドラコに襲われそうになったため大声を上げて暴れまわり、注意を引きつけることに成功するも、ドラコに叩き潰されて死亡する。
後のシリーズ作品『ウルトラマンパワード』にも登場するが、本作では生物の死を描くことに忌避感があったのか、生存する。話的にはかなり空気。出す理由あったのか?
きぐるみ自体は前番組「ウルトラQ」に登場したガラモンのきぐるみを改造して使いまわしているので、外見は非常によく似ている。
その後もウルトラマンシリーズのメディア展開にちょくちょく登場している。
関連動画
関連項目
- 怪獣
- ガラモン
- ウルトラQ
- ウルトラマン
- ウルトラマンパワード
- ウルトラマンコスモス
- ウルトラマンマックス
- ウルトラマンゼロ
- ウルトラマンエックス
- こしげなみへい(『ウルトラ銀河伝説』でスーツアクターを務める)
脚注
- *ジェロニモンの力で蘇ったものの、ジェロニモンはピグモンが人間サイドにつく怪獣だったとは知らなかったらしい。
- *なお何かを言おうとしている行動をとったことから、"イルカ博士"と呼ばれる学者のもとに連れて行かれ、ピグモンの言語が解読されたことで、ジェロニモンによる攻撃計画が判明した。ただ、イルカ博士も怪獣の言葉は専門外だったらしく、解読にはめちゃめちゃ苦労したとか。
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