ピョコラ=アナローグIII世とは、悪の軍団「ブラックゲマゲマ団(以下BG団)」の首領である。
愛称は「ぴよこ」。
キャラクターデザインはこげどんぼ*、声優は林原めぐみ。
特徴
- 設定年齢は8歳。
- 身長138cm・体重はヒミツ。
- 誕生日10月23日(天秤座)・血液型AB型。
- 金色の髪にパンダのような髪飾り。
- 白と黒を基調としたナース服とパンダ目の付いた帽子。
- 喋るとき語尾に「ぴょ」を付ける。
- 「口からバズーカ」を撃つことができる。威力はでじこの「目からビーム」と互角。
- 幹部としてリク・カイ・クウの3人(以下のP・K・O参照)、部下として団員が数多くいる。
- ゲマに似ていて全身が黒い「謎ゲマ」が近くにいるが、彼は何もしゃべったことはない。
以上がピョコラ=アナローグIII世の特徴である。
概要
デ・ジ・キャラット星のとなり星であるアナローグ星出身。
アナローグ星は非常に貧しく、例外無くBG団も貧しいため、デ・ジ・キャラット星の王女であるでじこを営利誘拐し、身代金をがっぽりと頂くことを目的としている。
しかし、根が良い子なため、でじこに出し抜かれ、返り討ちにあうのが常である。
みんなに心配掛けまいと無理をしている点も魅力のひとつだろう。
そんなぴよこを支えるのが3人の幹部であり、P・K・O(Pyocola Keeping Operations / ピョコラ様 かいがいしく お世話し隊(後にピョコラ様を かいがいしく お世話し隊と表記している物も存在する))である。
原作漫画である「げまげま」では第20回で初登場。うさだ、ぷちこに続く新キャラクターだったが、この時点では名前が決まっていなかった。翌21回で初めて「口からバズーカ」を撃つシーンが描かれ、でじこの目からビームを「お下品」と評していたが、当のでじこからは「巨神兵みたいな技」と突っ込まれている。第23回でようやくフルネームが決まり、28回でP・K・Oの3人が揃った。
P・K・Oメンバー
リク=ハイゼンベルク
冷静沈着で、あくどいことを平気で口にする動物が大好きで御茶目な26歳。獣医師で、貧乏な人からはお金は取らない。動物に好かれていることを誇りに思っており、動物の仲間がいっぱいいる。また、動物と会話が出来る能力を持つ。
好物は焼きそば。けれど、密かに寿司に憧れている。
カイ=シュヴァイツァー
お母さんの形見のマグカップをいつも身につけており、影が薄いとしばしばネタにされる17歳。歯科医で、ぴよこの朝晩の歯磨きチェックは彼の仕事。ぴよこの大好きなバターサンドクッキーも、彼の手作りらしい。
生真面目だが、予想外の事件が起きると一番慌てふためく。しかし、ぴよこに仕えることを誇りに思っている。
『にょ』では、少々目つきがきつく描かれている。
クウ=エアハルト
有能な内科医で、公式かどうかは分からないが、飛び級しているらしい13歳。ぴよこの幼馴染で、ぴよこを呼び捨てにしてはリクやカイともめている。(リク・カイは「ピョコラ様」と呼んでいる)
いつも首輪の後ろ(『にょ』では胸ポケット)にぴよことの思い出のパンダのぬいぐるみを持ち歩いており、洗濯するなど、大切にしている場面が端々で窺える(OVA6話より)。
性格は生意気で不器用だが、その中にある優しさも散見される。好物はもちと納豆。しかし、食べ物なら何でも好きな面がアニメ等では分かる。アニメ版では、よく犬の姿でデフォルメして描かれることが多い。
関連動画
関連項目
- 4
- 0pt