概要
ピンボールとは、金属球を2つのバーを用いて弾き、場にある的に当てていくことで得点を増やすゲームである。
バーとバーの間には空間があり、その空間に球を落とすと失敗となる。
また場の左右にも同じ空間に連なる穴が空いていることがあり、そちらに球を落としても失敗になる。
仕組み上、操作に失敗しなければ1クレジットで半永久的にプレイすることが可能なゲームである。
それ故の時間に対するインカムの低さや、繊細な機械部分のメンテナンスにかかるコストのためか、はたまた末期に版権モノばかり乱発したためか、何れにせよ現在では世界的に絶滅危惧種であり、国内に入ってくることもほぼなくなっている。
本来のピンボールはアナログゲーム(エレメカ)であるが、その挙動を家庭用ゲーム機やコンピュータの画面上で可能な限り再現した「ピンボールエミュ」と呼ばれるソフトも作られている。
現在、国内で一般的に楽しめるピンボールといえば、そういったピンボールエミュとなるだろう。
ピンボールとしての再現度を重視するか、アナログでは不可能な要素を入れて再現度を犠牲にする代わりに、ゲーム性を重視するかは開発者の裁量次第である。
ピンボールエミュで有名なものとしては、Windows 95 Plus! 以降、Windows XP までのマイクロソフト製OSにバンドルゲームとして標準搭載されている、"Windows 3D ピンボール" がある(Full Tilt! Pinball
からの移植、架空の台"Space Cadet"の再現)。
また、任天堂よりファミリーコンピュータ用ソフトとしてリリースされた"ピンボール"を始めとした、家庭用ゲーム機やPCゲームの様々な台も忘れてはいけないだろう。
現在広くマニアに楽しまれているピンボールエミュとしては、定評のある挙動再現と吸出しされた実機ROMのエミュレート機能(著作権的な問題も同様に孕むが)により人気の高い"Visual Pinball" + "pinmame"や、高い要求スペックを誇り、また挙動再現では劣るものの(特に垂直同期OFFやスペック不足時)、フル3Dによる美しいグラフィックを持つ"Future Pinball"などがある。
いずれもPC用フリーソフトであり、またエディタ機能を搭載しており、実機再現からオリジナル台まで自由に製作することが可能となっている。
各コミュニティでは様々な台がリリースされており、飽きることなくピンボールを楽しむことも出来るだろう。
(前述した特徴と、Future Pinballのエディタのほうが使いやすいことにより、Visual Pinballは実機の再現台が多く、Future Pinballはオリジナル台が多くなっている)
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読み:ピンボール
初版作成日: 08/09/25 19:56 ◆ 最終更新日: 12/02/15 03:20
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