ピーター・アーツ(Peter Aerts、男性、1970年10月25日 - )は、オランダ出身のキックボクサー。身長192cm、体重103kg。チーム・アーツ所属。
K-1の第1回大会から参戦しており、一撃必殺のハイキックを武器に3度もK-1GP王者に輝き、今もなお現役トップファイターとして君臨しており、「Mr.K-1」「20世紀最強の暴君」などと呼ばれるK-1を象徴するファイターである。ハイキックで敵をなぎ倒していく様子と、彼の父親が木こりであることを掛けて、「ランバージャック(大木を倒す木こり)」との異名も持つ(木こりというと、日本では老人が山へ柴狩りにいくようなイメージだが、「ランバー」とは巨木のことを指し、北米や中欧の大森林地帯で、チェーンソーもなかった時代に斧一本で「ランバー」をなぎ倒す怪力自慢の男たちが「ランバージャック」と呼ばれていた)。入場の際には必ずバッファローチェックのジャケットと帽子を被るという、北米の木こりたちの伝統的なスタイルで入場している。K-1 GRAND PRIX '96 開幕戦のジャン・クロード・リビエールのハイキックKOシーンは伝説である。
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