ファーミングシミュレーター17単語

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FENDT Returns

この項目は、まだトレイラーしか発表されていない段階で立てました。 そのうち充実していく予定なので、暖かい目で見守ってください。

ファーミングシミュレーター17とは、2016年10月25日(日本時間)に発売された農業シミュレーション(農機シミュレーター)ゲームである。制作はGIANTS Software。ファーミングシミュレーターシリーズの一作で、発売時点でのシリーズ最新作となる。

概要

制作		GIANTS SOFTWARE
販売		FOCUS HOME INTERACTIVE
ジャンル		シミュレーションゲーム (農作業・農場経営シミュレーション)
価格		\4,980 (Steam)
プラットフォーム	PC版	Windows / Mac OS X
	家庭用機版	PS4 / Xbox ONE
販売形態		ダウンロード / パッケージ
予約開始		2016年7月13日 (Steam)
正式発売		2016年10月25日 (日本時間)
予約特典 (Steam)		Valtra T-Series Cow Edition Challenger MT700E Field Viper

2008年に発売されたファーミングシミュレーター2009以降、農機の操縦を中核とする農業シミュレーションゲームとして発達してきたファーミングシミュレーターシリーズ。本作はその最新版である。

歴代作品ではライセンス契約を交わした実在ブランドの農機が登場しており、中でもトラクターはパッケージにも使われる作品の顔となっている。本作ではAGCOグループが「顔」の役割を担うブランドとなっており、同グループに属するチャレンジャー、フェント、マッセイ・ファーガソン、ヴァルトラがE3用トレイラーに登場している。このうち、フェントは「2009」以来2度目の登場となっており、当時よりも向上したグラフィックで精密に描かれている。またFendt 900シリーズの顔つきは、マイナーチェンジ後の最新のものに変わった。またドイツファールやニューホランドなど、過去作で顔を担ったメーカーの最新モデルも登場している。

本作はPC・PS4・XboxOne各版の同時発売が予定されている。これまでの作品展開はPC版が先行販売し、家庭用機と携帯機が後追いで移植されてきたが、本作では家庭用機ユーザー向けの販売が強化されたと言えるだろう。

主な追加・変更点

• キャラクター選択で性別を選べる
  • キャラクター選択画面が新たに追加され、男女いずれかのプレイヤーキャラを選べるようになった。
• 「掴む」動作の追加
  • プレイヤーの動作に「掴む」が加わり、物を持ち上げられるようになった。原木の切れ端やバケツなど、実際に人間が持ちあげられる程度の重さの物を扱える。
• 向日葵とハツカダイコンの追加
  • 作物では向日葵と、鋤きこみ施肥用のハツカダイコンが加わった。
• 養豚の追加
  • ファーミングシミュレーター13で本格的に追加された畜産だが、今回から養豚が追加された。詳細は不明だが、家畜用トレーラーが追加されていることから、出荷にあたっては豚をトレーラーに乗せて運ぶと思われる。
• 乗り物として貨物列車が追加
  • 作物を運ぶ乗り物として貨物列車が追加された、これまで自分で運転できる貨物列車は無かったのが、今回からは自分で運転することができる。プレイアブルデモの動画を見た限りでは、貨物駅で穀物や原木などの商品を積載し、配送先まで輸送するようだ。
• 農機の寿命
  • 農機にはアワーメーター(稼働時間メーター)があり、稼働時間が長くなるほど1時間あたりの維持費が増えていく。そのまま使用することは可能だが、収益性に影響を与えることになる。
• 施肥
  • 従来は化学肥料、マニュア、スラリーの散布により施肥をしていたが、本作では雑草やハツカダイコンの鋤きこみでも施肥できるようになった。また播種から収穫までの間に施肥を3回行うことで、最大で90%の収穫量増大になるなど、施肥の重要性がより高まった。

関連動画

関連商品

関連項目

• ファーミングシミュレーター
• シミュレーションゲーム
• 農業