→ | 当記事はソードアート・オンラインのフェアリィ・ダンス編を取り扱っています この記事はあくまで原作該当項目及びアニメ作品についての記事です。 別章、又は総合的な話題の場合、該当記事、記事「ソードアート・オンライン」への移動をお願いします。 掲示板情報の一元化にご協力をお願い申し上げます。 |
フェアリィ・ダンス編とは、川原礫著によるライトノベル作品、「ソードアート・オンライン」シリーズの3巻、4巻に該当する物語の第2章のこと。イラストはabec。
概要
電撃文庫(アスキー・メディアワークス)より刊行されている「ソードアート・オンライン」シリーズの第2章にあたるもので第1章から2ヵ月後の物語である。
物語は2022年に実用化され、デスゲームと化した「ソードアート・オンライン」をクリアし、その2ヵ月後から始まる。物語当初、重要なファクターとしてヒロインのアスナが今だ目覚めていないということなどがある。
ナーヴギアの後継機のアミュスフィアという機械や今作品の舞台となる「アルヴヘイム・オンライン」というゲームが鍵となってくる。また、SAOの様にログアウトできないという制限がなくなり、現実世界の描写が広くなされるようになったことで、世界観が広くなっているのも特徴の1つである。
あらすじ
2025年1月。SAO事件から2ヶ月が立ち桐ヶ谷和人もリハビリをしながら生活をしていた。
しかし未だにSAOからの「未帰還者」として最愛の人明日奈を初め300人のプレイヤーが原因不明で眠ったままであった。
ある日、エギルから渡された情報でアルヴヘイム・オンラインというVRMMORPGにて明日奈らしき姿を発見、写真を見せられた。 和人はアスナなのか、そうであれば助ける為にALOへと再び「キリト」としてフルダイブをした。 しかしそこは剣の世界であったSAOとは全く違う種族同士が争い、魔法が支配する妖精の国であった
登場人物(ネタバレなし)
主要人物
- キリト/桐ヶ谷和人(きりがや かずと)(CV:松岡禎丞)
- 死のゲームと化したSAO生還者(サバイバー)。ヒースクリフ(茅場晶彦)と1対1の死闘の末、相討ちしたが無事現実世界に帰還した。和人は覚醒後、一番に確認したアスナが覚醒していないことを知る。
帰還後は桐ヶ谷家でリハビリをしつつ、妹の直葉と一緒に穏やかにすごしている。SAOがクリアされたにもかかわらず以前眠り続けている明日奈の病院に通い続けている。しかしALO内で明日奈の目撃情報を得た途端にゲームへダイブをした。
容姿が「ランダムで決まる」ALOでは背丈は小さく、髪がツンツンととがった少年のような容姿となった。 - アスナ/ティターニア/結城明日奈(ゆうき あすな)(CV:戸松遥)
- SAO未帰還者。明日奈を初め300人のSAOプレイヤーが原因不明のまま眠り続けている。
ある事情でALO内に囚われている。 - リーファ/桐ヶ谷直葉(きりがや すぐは)(CV:竹達彩奈)
- ALO内の風妖精族<シルフ>の女性剣士。容姿が「ランダムで決まる」ALOにしては恵まれており、長身で眉は勝気な感じだがかわいらしい容姿を獲得。さらに胸も大きく、一見大人の女性プレイヤーに見える。
現実ではすでに剣道による推薦で高校合格が確定しており、暇な時にALOへダイブしている。1年以上ALOをやっている古参プレイヤー。高速詠唱が得意で魔法も剣もALO上では上級レヴェル。 - 須郷伸之(すごう のぶゆき)(CV:子安武人)
- レクト・プログレスフルダイブ技術研究部門主任。
CEOでアスナの父、結城彰三から全幅の信頼を置かれている人物。家同士の付き合いも昔から親密だったらしい。一見眼鏡をかけた好青年に見えるが、それは表の顔を演じているだけであり、本性は傲慢で且つ野心家である - ユイ(Yui)(CV:伊藤かな恵)
- 元はSAO内での《メンタルヘルス・カウンセリングプログラム》でSAO内でキリトがオブジェクト化して持っていたもの。奇跡的に復元した後、《ナビゲーション・ピクシー》としてキリトの旅をサポートする。
その他登場人物
- 桐ヶ谷翠(きりがや みどり)(CV:遠藤綾)
- 和人と直葉の母親。パソコン情報雑誌の編集者で昼前まで寝て出勤、締め切り前は会社に泊まりこみや遅くまで残業など不規則な生活をしている。
そのため、朝食は和人と直葉の2人当番制で作っている。しかしSAO事件後、翠は和人にもよくめを向け、母親らしい振る舞いをしようと努力している。 - 結城彰三(ゆうき しょうぞう)(CV:山路和弘)
- 大手電気機器メーカー「レクト」のCEOにしてアスナの父親。
精悍な顔をした長身の中肉中背の男性で、いかにもやり手といった雰囲気がある。須郷に絶対の信頼を置いており、彼の将来を心配する側面もみせる。
須郷家と結城家は古くから親密な関係で、須郷のアスナとの結婚にも肯定的である。 - エギル/アンドリュー・ギルバート・ミルズ(CV:安元洋貴)
- SAO生還者(サバイバー)。和人は覚醒後、一番最初に連絡したのがエギルだった。
東京都品川区御囲地町に喫茶店《ダイシー・カフェ》を開いている。 - レコン/長田慎一(ながた しんいち)(CV:村瀬歩)
- 直葉との同級生でクラスメイト。ALOを薦めたのも彼。
容姿は垂れ目ではれぼったい鼻梁で、いかにも気の弱そうなアバター。ちなみにALO内では直葉を「リーファちゃん」のちゃん付けで呼ぶ。
<シルフ>の男性剣士。リーファと一緒に入っているギルドパーティメンバーでリーダーは「ジグルド」。 - カゲムネ(CV:真殿光昭)
- <サラマンダー>ランス隊隊長。また高位のメイジで「魔法戦士」。
主に領土が接している<シルフ>を狙い、魔法使い(メイジ)の魔法と重戦士のランス使いの突撃攻撃で攻撃してくる。 - シグルド(CV:桐本琢也)
- リーファ達のパーティリーダー。
ランダムで容姿が選ばれる「ALO」にしては端正な顔立ちに大柄な身体をしており、幸運にめぐまれたかかなりの課金で手に入れたかである。
シルフの中でも五指の強さに入り、リーファと接戦出来るほど。また領主<サクヤ>の側近としても活動している「アクティブ・プレイヤー」である。 - ジータクス(CV:田中一成)
- <サラマンダー>メイジ隊隊長。高位のメイジ。
追尾も隠れている敵も分かる高位魔法トレーシング・サーチャーや、火属性以外でも高度な魔法を操る。 - サクヤ(CV:矢作紗友里)
- <シルフ>領領主。古参のリーファとも旧知の仲である。
容姿はALO上でいえば鋭い美人といった美しい容貌で身長もリーファより高い。
本来はシルフ領の領主投票にて決められ、毎回プレイヤーの圧倒的人気にてシルフ領主に収まっている。補佐役のシグルドの熱心な行動には信頼を置いている。 - アリシャ・ルー(CV:斉藤千和)
- <ケットシー>領領主。<シルフ>領主サクヤとは仲がよく、今回の世界樹攻略のために同盟を調印するためいた。
小麦色の肌を大胆に出し、ワンピースににた水着のような戦闘用スーツにクロー系の武器を装備している。容姿はALO上でいえば愛くるしい美少女で小さい体躯である。
サクヤと同様、<ケットシー>領にてサクヤ以上の長期の政権を維持している、人気の高いプレイヤー。喋り方が独特で「~にゃ~」や「~ヨ」と動物のような喋り方をする。 - ユージーン(CV:三宅健太)
- <サラマンダー>将軍。<サラマンダー>領領主、モーティマーの弟で、リアルでも兄弟である。「知」のモーティマーに「武」のユージーンと言われる。
容姿はかなり大柄で髪をツンツンに逆立て、浅黒い肌に鋭い目、身体をレアアイテムの赤銅色の鎧で包み込み、伝説武器<魔剣グラム>を使用する。 - モーティマー
- <サラマンダー>領領主。<サラマンダー>領領主。弟であるユージーンとはリアルでも兄弟である。「知」のモーティマーに「武」のユージーンと言われる。
今回の『作戦』の首謀者的な知将。
用語など
設定関連
- ALfheim Online(アルヴヘイム・オンライン)
- 通称『ALO』。
SAO事件がまだ終わってない最中、その1年後に後継機「アミュスフィア」と同時に「レクト・プログレス」から発売されたVRMMORPG。火妖精族(サラマンダー)、水妖精族(ウンディーネ)、風妖精族(シルフ)等9つの種族からアカウント、キャラクター作成時に1つ選ぶ。
ゲームの主な目的は各種族領外で別の種族で戦いつつ、他種族に先駆けて全ての中央にある「世界樹」の頂点とそこにあるといわれる伝説の<<空中都市>>を目指し、光妖精族《アルフ》に生まれ変わり滞空制限解除を目標とする。このゲームの大きな人気の秘密は従来の「レベル制」を廃した「スキル制」であること。そして「空が飛べる」ということである。
また他種族間であれば「PK推奨」仕様になっており、種族間抗争というのが前面に打ち出されている。
SAOになかった「魔法」が存在し、種族ごとに使える魔法の得て不得手がある。「魔法」を使用する際には「呪文(スペル)」を詠唱しなければならない。
戦闘においてはHPと魔力(マナ)があり、レベルがないので多少の伸び幅があるにしてもあまり延びない。通貨単位は「ユルド」。
ALO内時間は、現実時間で帰宅する学生、社会人に合わせ、夕方頃を早朝になるようにしている。そのため現実世界とは時差が-8時間あり、ALO内は1日16時間である。 - AmuSphere(アミュスフィア)
- ナーヴギアの後継機で、2つのリングが並んだ円環状の機械。まだSAO事件が収束しておらず事件発生1年後に「絶対安全」を売り文句に出されたハードである。
その内容はただのナーヴギアの「セキュリティ強化版」(緊急ログアウト機能や、VR内で異常が会った場合現実のケータイへ自動で警察への通報など)であり、脳へ及ぼす電磁パルスも微弱にされたものである。
ナーヴギア後継機である為、後方互換性があり当然SAOもナーヴギアで動かせたゲームも遊べる。 - エンシェントウェポン
- 古代武具級の武器・防具のことを指す。殆どが「プレイヤーメイド」の最高級品である。
概ね、鍛冶・商人が作り出す武器、防具もNPCの店で売っているものより出来のよいものがある。鍛冶スキルが上であればあるほど最上級品が出来上がる。
特に工匠妖精族(レプラコーン)の「名匠」によって作り出されるものを古代武具級(エンシェントウェポン)と言う。これはレプラコーン種族のみしか製造出来ない。 - SAO生還者(サバイバー)
- SAOから生還した者の総称、またネットスラング用語。
2年以上もVR空間の中にいただけあり、再度ダイブしても長時間耐えることが出来、さらに直ぐに順応してしまう。また死と隣り合わせの極限状態にいたため、普通の生活になじめない者も多い。 - 食事(しょくじ)
- ゲーム「アルヴヘイム・オンライン」でもSAOのようにお腹は減るが、改善されたのかそれほど空腹は感じない。
ALO内での食事は「妖精の国」を感じる為のただの「娯楽」である。SAOとは違う、「~のような味」や「~みたいな感触」といった食べ物はなく、味覚エンジンもちゃんとしたもので全て現実世界と同様においしい。
ALO内で食事をすると不思議なことに仮想の満腹感が生じ、ログアウト後に現実世界でも満腹感を覚え、しばらくは消えない。そのためALO内でたくさん食べて現実世界に返ると「おなかが空っぽなのに食欲が無い」という状態になり、ほどほどにしておく、というのが常識である。 - 中立域(ちゅうりついき)
- 概ね、自身の領以外の場所、フィールド、ダンジョンなどを指す。中立域であれば異種族間の戦闘は可能である。
世界樹周辺の場所は殆どが中立域で同盟会場としても使われる。
また、中立域に存在する都市内では例え、異種族間でも互いに攻撃ができない。(PK禁止) - 死亡罰則(デスペナルティ)
- 通称『デスペ・デスペナ』。
一般的なMMORPGで死亡すると、経験値5~10%程度のロストや、取得アイテム喪失、所有金額の半減などのペナルティをプレイヤーに負わせることで、ゲームバランスを整えている。
ALOでのデスペナルティは敵プレイヤーに倒されると非装備品が30%ランダムで奪われる、所持金の減少などである。非装備品の奪われる場合だが、パーティを組んでいる時に限って保険枠というものがあり、自分が死んでも仲間のストレージ(アイテム欄)に転送することが出来る。
原作者曰く、アニメ設定では《BSP》(ボーナス・スキル・ポイント)という設定があり、BSPは自然にたまるスキル値とは違い、任意にスキルに割り振ることが出来る。死亡するとこのBSPが減るペナルティが存在する。
ただ「自爆魔法」や周囲のプレイヤーを巻き込むような戦い、魔法を行使して死ぬとペナルティが2倍になる。 - 飛行(ひこう)
- ゲーム「アルヴヘイム・オンライン」に搭載されているシステムで飛行エンジンにてVRの中で「飛ぶ」ことが可能である。アルヴヘイム・オンラインが大人気となった理由がこれである。
各種族は「妖精」であるから、それぞれの種族の色をした4枚の虫に似た翅を動かすことによって飛行することが出来る。しかし『滞空制限』が設けられており、せいぜい十分が限界とされる。しかしグランド・クエストをクリアすると《アルフ》に生まれ変わり滞空制限解除となる、これが全プレイヤーの目標である。
『滞空制限』があると翅に燐光があり、なくなると光が消えてしまう。そのため翅を数分間休ませなければ再び飛行することは出来ない。また、一般的に「翅」とは現実の人間にない器官であるため、イメージしずらく、大抵は左手による「補助スティック」にての飛行となる。
また、再び飛翔する為には飛翔回復に「日光」及び「月光」の灯りが必要となる為、比較的暗い場所や地下、洞窟などの場所では基本、飛ぶことが出来ない。
しかし優れた飛行技術を持つものは「補助スティック無しでの本当の生身での飛行、『随意飛行』が可能となり、空中戦闘などでも有利となり、ALO上で一流の剣士とされる。『随意飛行』は本来の「イメージ」のみで飛ぶのではなく、本来ヒトに無いはずの翅を動かす器官、肩甲骨上部に「仮想の骨、筋肉がある」と想定して飛ぶと『随意飛行』が可能となる。
また「飛行限界高度」もあり、大きな山や世界樹に近づこうとしても途中で減速してしまい、飛んで山越え、などは出来ない。 - 魔法(まほう)
- ALOゲーム内で使用できるシステム。
魔法を使用する際は実際に口で<呪文>(スペル)を詠唱しなければならない。このスペルは決まっており、当然暗記しておく必要性が出てくる。ただし「魔法名」は決まっておらず、スペルだけ暗記しておけば良い。
難解な大規模魔法となるとスペルも驚くほど長くなる。
システムが認識できるよう、一定以上の声量と明確な発音を必要とし、もし途中でスペルを間違えれば失敗(ファンブル)となりまた初めから詠唱しなければならない。また魔力(マナ)が足りなくてもファンブルする。
アニメにおける魔法詠唱の描写では、スペルが円環上に詠唱者の周囲を回り、正確に発音されたものだけが残り、最終的に文章となって術者の前面に表示され発動する。 - リメインライト
- 死亡エフェクト後に1分間のみそのプレイヤーの炎が残り、その間に蘇生魔法やアイテムを使えばその場で復活できるが、しなければ自領地で蘇生される。
この一定期間残ってる炎を<リメインライト>という。炎になっても意識もとどまっており、見聞きが出来る為迂闊に情報性のある会話は出来ない。1分経過して自領地で蘇生、ようやく動けるようになる。
また死亡直前の死亡エフェクトを<エンドフレイム>といい、種族によってこのエフェクトは違う。同じくリメインライトの色も同様に違う。 - レジェンダリーウェポン
- 伝説武器の事を指す。ALO上2つとして1つしかないその名のとおり「伝説」の武器である。
現在確認されているのは<サラマンダー>将軍ユージーンが装備している<魔剣グラム>と現在名前、形状のみが判明して、入手方法が一切不明の<聖剣エクスキャリバー>の2本のみである。
ほかに存在するかは詳細不明。 - Renegade(レネゲイド)
- 通称『脱領者』。
自身が所属する種族の領地を捨てたプレイヤー、全てを指す総称。
これは領地追放された者、また自発的に領地を捨てたもののことで、蔑称でもある。
なぜならALOの最終目標は「自種族が世界樹に到達し高位種族《アルフ》になる」ということから、自種族に帰依し、所属しながら他種族よりも先に世界樹へ到達する、という「共同体」的考えが普通であり、理由は何であれ領地を捨て、異種族とパーティーを組み世界樹到達をしようとするのはそもそもの目的を間違っていると前者からは考えられている。
脱領者は、領地への帰属意識が薄いもの、自種族への帰属意識が低いもの(しがらみやルール、雰囲気、パーティの軋轢)、種族全体で戦う義務を嫌うもの、また犯罪を犯したり、自領地を他領地へ情報を流すなどをして売ったりしたものは追放される。
領主から「追放」を受けた場合、中立域のどこかの中立都市へ自動転送され、追放された種族領地に近づくことが出来なくなる。 - ログアウト
- ログアウトについては、ログアウト後、アバターが数分間残る仕様になっている。
ログアウト時は同種族領地内であれば「即ログアウト」が可能であるが、それ以外の場合にログアウトしてしまうとアバターだけ数分間残る。他種族同士は「PK推奨」のため、他種族領地、フィールド上では攻撃・略奪され放題になる。そのため自領土以外では安全地帯などでキャンプ用具などの専用アイテムか、見張りを立てての「交代でログアウト」、宿屋内で錠をかけてのログアウトをするのが常識である。
また、作中、キリトがやったような<寝落ちログアウト>というものがあり、VRゲームからログアウトするときもっとも理想的なものと推奨されている。
種族関連
- 風妖精族 シルフ
- 首都、スイルベーン周辺を主に領土とする種族。
飛行速度と聴力にたけ、風属性魔法を主に使う種族。
世界樹を中心として南西に位置し、南のサラマンダー領地に接している為よく戦闘となる。 - 火妖精族 サラマンダー
- 武器の扱いと攻撃に長け、主に火属性魔法を使う種族。
様々な組織をもっており、戦略を駆使して攻撃をしてくる。
よく西に領地が接しているシルフばかりを目当てに追いはぎや攻撃を仕掛ける。
比較的赤い髪に大柄な容姿を持つ。 - 影妖精族 スプリガン
- トレジャーハントと幻惑に長け、幻影魔法を使う種族。
あまり特徴もなく、さして他種族より抜き出ているところが戦闘面ではないためあまり人気のない妖精。
キリトは「黒を基調とした初期装備が気に入った」と言う理由で選んだ。
本来の領地は世界樹から北東に位置し、古代遺跡のホームタウンがある。
黒色の容姿を持つ。 - 猫妖精族 ケットシー
- 首都、フリーリア周辺を主に領土とする種族。
俊敏性と視力が長けて猫科に似ており、モンスターの<テイミング>に長けた種族。
シルフ領とは接しており、さらにテイムした騎乗動物を提供してきたこともあり、<シルフ>とは伝統的に仲がよい。
他種族との交易が盛んで、武器・武具作成に優れたレプラコーンによく騎乗動物の防具を発注している。
本来の領地は世界樹から西に位置し、北西にプーカ領、南西にシルフ領に接している。首都は海に浮かぶ島にあり大陸とは1つの橋で繋がれている。
金髪に動物の耳と尾を持ち、背の低い容姿を持つ。 - 水妖精族 ウンディーネ
- 回復魔法と水中活動に長け、水属性魔法を使う種族。
<三日月湾>と呼ばれる弧状の湾のすぐ傍の島に、首都の城を構えている水に適した種族。
領地は世界樹から東に位置し、北東にスプリガン領、南東にインプ領に接している。首都は海に浮かぶ島にあり大陸とは1つの橋で繋がれている。
整った容貌に水色の髪の容姿を持つ。 - 土妖精族 ノーム
- 耐久力と金属等の採掘に長け、土属性魔法を使う種族。
領地が隣接しているレプラコーンとは商売上仲が良く、素材である採掘した鉱石らをやり取りしている。
氷雪地帯である北に領地が位置し、土地柄、首都は地下へ形成されている。北東にレプラコーン領、北西にプーカ領と接している。
大柄で筋骨隆々とした容姿をもつ。 - 工匠妖精族 レプラコーン
- 武器生産及び各種細工を生産することに特化した種族。
その特性のため、9種族の中でもっとも広く他種族と交流を持っている。また唯一「エンシェントウェポン」を生産できる種族でもある。武器生産は群を抜いているが、戦闘能力は比較的低い。
武器素材の関係で隣接するノームとは友好的である。北の氷雪地帯に領地を持ち、首都は寒さをしのぐ為石造りの街並みをしている。西にノーム領、埋立地帯と呼ばれる地域を挟んで南東にスプリガン領と接する。
赤や茶色がかった容姿を持つ。 - 闇妖精族 インプ
- 暗視・暗中飛行に長けた種族。
暗闇に包まれた山河地帯に首都、領地を持つ。山岳地域のため、日光等が入りにくく首都は常に闇の中であるが、インプは暗視ができる為自由に行き来をする。
高山地帯の中に首都があり、中央の環状山脈と接している。
西にサラマンダー領、北東にスプリガン領と接する。
全体的に藍色がかったの容姿をもつ。 - 音楽妖精族 プーカ
- 歌唱、楽器演奏に長けた種族。
首都はコテージやテントでなっている平原に位置する。
南西にケットシー領、北東にノーム領に接している。
地勢
- 世界樹(せかいじゅ)
- ALOの世界の中心に位置する巨大な巨木。
全ての中央にある「世界樹」には伝説の《空中都市》が存在し、光妖精族<アルフ>が住まい、その《空中都市》に住まう妖精王《オベイロン》に謁見すると光妖精族《アルフ》に生まれ変わることが出来き、種族転生・滞空制限解除となる。
周辺
- 環状山脈(かんじょうさんみゃく)
- 世界樹をぐるりと取り巻き、周辺の種族領地を切り離している高い山脈。世界樹へいくには山脈の谷か洞窟を通らなければならない。
世界樹から南西のルグルー回廊と南の竜の谷、東の虹の谷、西の蝶の谷から中央都市<アルン>に入る。スプリガン領近くにも洞窟はあるが名称不明。 - アルン高原(アニメではカット)
- 環状山脈を越えた中のアルンを取り巻く広大な高原で、モンスターが出ないことから異種族間の話し合いや異種族パーティ等がよく見られる。
- 央都「アルン」
- 世界最大の中立都市。世界樹の根元に広がっている。
世界最大の中立都市であるため9種族が集まり、交流することができる。特にアルンの街並みは積層構造で段上に町が並び、世界樹の根元が町中を走っており、それを利用した通路などが発達している。
各種族が交易、または武器探しやクエストのために訪れる。いまだに、世界樹攻略というグランド・クエストは達成されていない。 - 古森(ふるもり)
- 南西のシルフ領を覆うように南北に走っている神秘的な森。
世界樹を取り巻く山岳地帯から<サラマンダー>領まで広がる広大な森林地帯で、シルフ領から世界樹までは簡単な直線距離で50キロメートル以上森はある。
よく<シルフ>と<サラマンダー>の戦闘が起こっているのもここである。 - ルグルー回廊
- シフル領から北東にずっと古森を抜けていけば到達する。山脈の切り立った一枚岩に入り口がある。
入り口には複雑なレリーフがほってあり、中は暗い。主にオークなどのモンスターが出現する。
回廊途中には様々な種族が立ち寄る中立都市「ルグルー」が存在する。日光・月光を翅に浴びることが出来ない為、飛行することは出来ない。 - 鉱山都市「ルグルー」
- 央都「アルン」に継ぐ最大の中立都市で様々な種族が訪れ、また央都と自領地の交易の為にキャラバンが通ることも多いため、普段は見られない種族を見ることが出来る。
主に武器作成をするノーム、レプラコーンなどの商人・鍛冶プレイヤーが素材を探しに訪れることが多い。
ルグルー城壁は洞窟と接しており、城壁と言ったほうがいい。中は切り出した積層構造になっており、縦に長いく、さらに広い都市となっている。 - ヨツイヘイム(アニメではカット)
- 登場回がない。ストーリー上丸ごと存在自体カットされたもの。(登場キャラクターの台詞からもカットされている)
世界樹の下に広大に広がる「地下世界」。「邪神」クラスといわれるとてもじゃないが大部隊で戦わないと倒せないモンスターがそこら中にいるダンジョン。中は広大で積層構造になっており、城や砦などもみられ、世界樹の根元が世界の天井から突き抜けている。
本来は20人以上のレイド(大部隊)を組んでも全滅するほどの最難関のダンジョンである。常に低音で、雪や氷で閉ざされている。
アニメ
2012年7月より以下の放送局にて第1章「アインクラッド」、第2章「フェアリィ・ダンス」が2013年1月より続けて放送された。全25話の2クール。第1章「アインクラッド」については別該当記事を参照のこと。
放送局 | 放送開始日 | 放送日時 |
---|---|---|
TOKYO MX | 2012年7月7日 | 土曜 24:00~24:30 |
とちぎテレビ | ||
群馬テレビ | ||
tvk | ||
テレ玉 | 土曜 25:30~26:00 | |
テレビ愛知 | 土曜 25:50~26:20 | |
RKB毎日放送 | 土曜 26:45~27:15 | |
北海道放送 | 土曜 26:48~27:18 | |
毎日放送 | 土曜 27:28~27:58 | |
AT-X | 2012年7月8日 | 日曜 23:30~24:00 |
チバテレビ | 日曜 25:00~25:30 | |
BS11 | 2012年7月14日 | 土曜 24:00~24:30 |
キッズステーション | 2012年8月1日 | 水曜 24:00~24:30 |
スタッフ
- 監督 : 伊藤智彦
- キャラクターデザイン : 足立慎吾
- サブキャラクターデザイン : 川上哲也
- 総作画監督 : 山下祐
- アクション作画監督 : 森賢
- メインアニメーター : 斉藤敦史
- モンスターデザイン : 柳隆太
- 音響監督 : 岩浪美和
- 音楽 : 梶浦由記
- アニメーション制作 : A-1 Pictures
- プロジェクト総括 : GENCO
主題歌
- フェアリィ・ダンス編(第1期2ndシーズン 第15話~第24話)
- オープニングテーマ「INNOCENCE」
作詞:Eir、重永亮介 / 作曲:重永亮介 / 編曲:下川佳代、重永亮介 / 歌:藍井エイル
エンディングテーマ「Overfly」
作詞・作曲・編曲:Saku / 歌:春奈るな
各話リスト
アニメ各話Q&A
内容を見たい人は以下スクロールでお願いします ↓
フェアリィ・ダンス編 《アルヴヘイム・オンライン》(略称:ALO)
第15話 / 第16話 / 第17話 / 第18話 / 第19話 / 第20話 / 第21話 / 第22話 / 第23話 / 第24話 / 第25話
この項目は、アニメ未視聴者に対するネタバレ成分を多く含んでいます。 |
フェアリィ・ダンス編
第15話 帰還
- ■状況おさらい(本編で同じ説明有)
- →クリアから2カ月。生存者約6000人がログアウトされたはずだが、その内アスナを含めた約300人が未だ目覚めていない。原因は不明。SAOサーバーはブラックボックスのまま稼働中。現在その維持を《レクト》という会社が行っている。
- ■エギルからメールが・・・
- →ゲーム内の情報と引き換えに明日奈の収容場所を教えてもらったが、それ以外にも、シリカやリズベットなど、思い出せるだけのプレイヤー名を挙げ、その本名と住所を出来るかぎり教えてもらっていた。(※直結厨などではない。断じてない。)メールアドレスは比較的近所であったエギルと再会した際に交換していた。といっても各々リアルとの折り合いをつけるために忙しいだろうと気を使い、エギル以外とはいまだに再会はしていない。
第16話 妖精たちの国
- ■アミュスフィアはナーヴギアの後継機ってどういうこと?危険じゃね?
- →SAO事件発生から半年後に「今度こそ安全」と銘売って発売された。スペックはエギルの言った通りただセキュリティ強化しただけ。これでもかというほど安全装置や強制ログアウト機構を取り付けたり、間違っても脳を焼けないよう最大出力の低下や外部感覚の遮断が不完全、バッテリー縮小などデチューン版でもある。外部からの刺激で簡単に強制ログアウトされる。内部で寝てもログアウト(まさしく寝落ち)。
- ■ALOについて(製作面)
- →ユイが言った通り、SAOのプログラムを流用している(ユイが復元できたのもこの辺りの理由が大きい)。ニコニコの改造マリオなどでマップを作っているがそれに近い。要するにSAOのデータをツクール代わりにした感じである。運営はレクトの子会社であるレクト・プログレス。現在サービス開始から約1年。
- ■ALOについて(内容面)
- →レベル無しのプレイヤースキル(以降PS)重視。ステータスはHP/MP/スキル熟練度のみだが、隠しパラメータとして種族補正による向き不向きがあり、アバターの体格によっても能力値の割り振りに多少の偏りがある。ちなみに、SAOでのキリトのスキル熟練度が引き継がれていたが、熟練度が上昇しても装備可能武器が増えるのみで攻撃力には影響しない。 ソードスキルが無いので剣技なども完全にPS頼りだが、代わりに魔法や弓等のメインにできる遠距離攻撃方法が存在する。当たり前だがデスゲームではない。
種族の種類と傾向についてはこちらを参照:>>9623,>>11048 - ■キリトさん強すぎね?
- →本編で強さは運動能力依存と言っていたが、これは筋力等ではなく反応速度や技術で、さらにVR環境への慣れも重要である。ALOでのダメージ算出は、武器の威力・攻撃精度・攻撃速度・対象の防御力に因るが、速度(通常の運動含み)はプレイヤーの反応速度で決まり、精度は技術で調整可能なので、たとえ相手の防御が高く、武器が初期装備であっても、場合によっては高い攻撃力を出すことが出来る。キリトにとっては2年間のSAOでの戦闘経験と類稀なる反応速度を存分に活かせた結果である。上記のように引き継ぎは関係無く、その恩恵は今後を待て。
第17話 囚われの女王
- ■デスペナルティ(略称:デスペナ)について
- →ALOではデスペナルティとして、任意のスキル値を上昇可能な《ボーナス・スキル・ポイント》と所持金の減少(具体的な程度は不明)、所持アイテムの3割がランダムドロップ(現装備品は除く)が課せられる。PKされた場合、所持金とドロップアイテムはPKした人のストレージに格納される。
- ■街中での扱いについて
- →リーファが説明していたように、自種族領・中立都市以外(他種族領やフィールド)ではライフ・PK保護はない。また同域以外ではログアウト後もしばらくの間、プレイヤーの意識が離れた空のアバターが残って無防備となるため、即落ちするには宿を取るかテント系アイテムを使うしかない。16話でもキリトがログアウト確認の際に「即時ログアウトはできない」と出ている。
- ■あのモザイクは何?
- →オベイロンの手の動きがあまりにも卑猥だったVR世界でのフォーカスの限界による遠近エフェクトの補正。簡単に言えば遠すぎてよく見えないよ、ということ。
第18話 世界樹へ
- ■金も引き継いだの?
- →これが先述の恩恵。金を引き継いだことで装備を買え、スキルを引き継いだことですぐに装備できた。キリトは重い剣好きなのであれくらいでないと妥協しない満足できないのである。しかしその大きさゆえに身の丈にあわず、リーファには笑われてしまった。
- ■鏡でパスワード見えるの?
- →VR世界での鏡は光学現象ではなく、表面にオブジェクト機能として高解像度のピクセルが用いられている。それには遠近エフェクトも及ばないので、写るものの細部まで視認できる。ちなみに須郷はまだVR世界に触れて日が浅いため、こういう小技を知らない。抜けている。
第19話 ルグルー回廊
- ■飛ばないの?
- →洞窟内などの日光・月光が届かないところでは飛べない。
- ■回り込めよ!
- →これはアニメでの演出上の違和感。橋の幅の描写が大きく異なる。
- 原作では3人並んで塞がれる・狭いゆえに包囲はされない・二人だと並んで剣が振れないのでリーファ後衛…などだが、アニメでは敵12人が横に並んで包囲してきてもおかしくない広さである。
- ■あのモンスター変身魔法何?
- →リーファが言ったように姿をモンスターに変える魔法。変化先は攻撃スキル値に依存する。だがステータスに変動は無く、敵リーダーも対応した指示を出している。今回のような大型モンスターならばリーチが伸びるなどのメリットが得られるが、大抵の場合デメリットのほうが大きい。
第20話 猛炎の将
- ■ALOでの二刀流について
- →ALOにはソードスキルが無いため装備の幅が広く、二本持つこと自体は誰でもできる。しかし高度な技術が必要なためロマンの域を出ない。グラムのエセリアルシフトは連続での透過はできないために二刀流で対応できた。
- ■なぜサラマンダーも負けたのに称賛してるの?
- →ALOではソードスキルが無く、戦術のほとんどは武器による突進か遠隔からの魔法攻撃なので、ほとんどのプレイヤーが近接戦闘は苦手としている。そんな中で二人の空中近接戦は、ゲーム内決闘大会の決勝戦などでも滅多に見られないほどハイレベルなものだったため。なんだかんだ言って皆ゲームを楽しんでいるのである。
- ■領主とシグルドについて
- →種族ごとに領主となるプレイヤーがいる。種族を単位としたギルドのマスターと考えるとよい。選挙で選ばれる。シグルドは垢バンされたわけではなく、種族から追放され、街を追い出された。このことは全シルフに通達され、次の選挙の判断材料となる。
- ■キリトさんまた女攻略かよ…
- →あの二人は今後その手の話題を一切しないため、単に領主として戦力が欲しかっただけとも取れる。いずれにせよ断言できるほどではない。
第21話 アルヴヘイムの真実
- ■何で一般ゲーム内に閉じ込めてるの?
- →理由の一つは、須郷に秘密裏かつ個人的に実験を行うための金や設備が無い。それを補うためにALOの運営資金を充て、設備はALOサーバーで代用している。他にも個人で不自然に設備を整えると怪しいとかいろいろ考えてみよう。
- ■痛覚あるの?
- →ナメクジ研究員の台詞「ペインアブソーバ」 painは痛み、absorbは消す・緩和するといった意味。つまり通常はこれで痛覚のみ遮断している。彼らはこれを解除していた。
- ■アスナさん逃げるために○○しないの?
- →不可能か、判断として不適当か。少なくともアスナは一般プレイヤーとは違うため飛んだり死に戻りやらはできないだろうし、研究員を隠れてやり過ごすにはどれくらいかかるのかもわからない。
- ■最後キリトさんが急に焦り出した気がする…
- →キリトはこの時点まで半信半疑だった。何かあるとは感じていたが、普通に考えれば一般ゲーム内にいるというのが不自然だろう。だが他に手がかりも無いので藁にも縋る思いで調査していた。
第22話 グランド・クエスト
- ■アスナさんこれ檻の隙間から出れるんじゃね?
- →当然だが出られない。アスナ及び部屋の家具等はシステム的にロックされているため、檻の外へは動かせない。なので部屋の物を落としてメッセージなんかも不可。カードキーは部屋の外の物だから落とせた。小鳥なんかが隙間から出入りしてて出れそうだけど無理という須郷の嫌味な演出。
第23話 絆
- ■キリトの最後の突撃は一体何だ!?
- →原作には無い描写なのでこのQAでは説明できない。(※原作では二刀流で普通に斬って突破、活躍自体も援軍と協力しての最後の一押し程度)
- 強いて理由付けをするなら、クライマックスに向けて盛り上げるところなので映像的に派手に演出したかったというところか。一応作者のツイッターに解説あり(下の外部リンク参照)。
- ■つまりグランドクエストってどういうこと?
- →難易度はクリアを想定して作っておらず、そもそもクリア自体無い。ちなみに過去に難易度については運営に対し苦情が出たが、テンプレ解答で流された。
- ■GM権限使えるの?コンソール無いと無理って言ってなかった?
- →※これは筆者の考えである。
- 今回のはGM権限ではなくただ目の前の鍵を開けただけ。通常プレイヤーは設定された操作しかできない(例:コントローラに対応するボタンが無い)ので鍵穴を呼びだせないし、鍵も持っていない。 キリトは鍵は手に入れている。ユイはプログラムなので操作にボタンなど要らない。
第24話 鍍金(メッキ)の勇者
- ■オベイロン戦でキリトが立ちあがったあと。
- →まず茅場がGMアカウントを貸してくれたことにより管理者権限を行使できるようになった。「管理者権限変更~レベル1に」台詞で聞くと一瞬誤解するかもしれないが、要はオベイロンからGM権限を剥奪した。ステータス的な意味の弱体化ではない。(そもそもALOにレベルは無い)
- 次にペインアブソーバ完全解除。これで痛みが100%再現され、ダメージは現実に影響が出る。これはキリトにも適用される。現実への影響だが、しばらく痛みや痺れなどが消えない模様。どのくらい残るのかは明言されていないが、アミュスフィアの設計上長期に渡るものではない可能性が高い。
- 最後にゲーム内に1本しかない魔剣グラムを越える最強武器エクスキャリバーを呼び出し。
- 大体75層ヒースクリフとの決闘の開始条件を再現したと思えばいい。
- 状況を整理すると、一応オベイロンが頑張れば一矢報いることはできる。ALOにレベルは無いためステータスはほぼ同じだし、装備に至っては最強剣&GM装備のオベイロンが上である。
- 追記:作者ツイッターによりオベイロンは全ステータスカンストと判明。数値上は完全に有利か。
- ■あの茅場何?
- →次回説明されるかもしれないから待とう。
第25話 世界の種子
- ■ALO事件のその後
- →ほぼ本編で説明された通り。それに加えて洗脳技術は結局ナーヴギアでしかできないこと(安全対策されたアミュスフィアでは無理)、実験データから対策可能であることがわかった。
- ■ザ・シードについて
- →簡単に言えばフリーの高性能VRツクールで、簡易縮小化したカーディナルシステムと開発環境支援ソフトのセット。これを使えば個人レベルで誰でもSAOと同等のクオリティでVRワールドを作れる。VRワールド開発は困難を極めており、既存のVRMMOは全て高額な特許料を払ってカーディナルシステムを元にしていたが、これはフリーソフトであるため無料。作れるのはゲームだけでなく、VRならばほぼ何でも可能。これによりVRは「ゲーム技術」からより幅広いの利用法のある技術と化した。利用例はいろいろあるが、原作買うか、想像してみよう。ちなみにネットに流す前にきちんと調べつくして安全性は確認している。
- ■新ALOについてと城復活について
- →本編でも説明されたように新運営が名乗りを上げた。詳しくは原作で。
- 新運営による変更は多く、例として飛行時間の限界は全種族無制限となり、世界樹の上にイグドラシルシティという街が作られた。また新運営がレクトを経て得たアーガス(SAO運営)のデータの中にSAO組のキャラデータが残っていたため、希望者はそれを引き継げるようになった。ラストのSAO組がそのままなのはそのためである。キリト以外は皆引き継いだ模様。
- ラストの城もそのデータの中にあった。当然だがデスゲームではない。
関連動画
関連静画
・ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス -ニコニコ静画
関連チャンネル
関連項目
外部リンク
ソードアート・オンライン | |||
原作章別 | |||
アインクラッド - フェアリィ・ダンス - ファントム・バレット - アリシゼーション | |||
外伝 | マザーズ・ロザリオ - アーリー・アンド・レイト ソードアート・オンライン プログレッシブ(SAOP) |
||
オリジナルアニメ | ソードアート・オンライン Extra Extra Edition | ||
ゲーム | インフィニティ・モーメント- ホロウ・フラグメント- 電撃文庫 FIGHTING CLIMAX | ||
楽曲 |
1期 | crossing field - ユメセカイ - INNOCENCE - Overfly | |
2期 | 未定 | ||
その他 | Swordland - 虹の音 | ||
アーティスト | 梶浦由記 - LiSA - 藍井エイル - 戸松遥 - 春奈るな |
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