この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
フェンディル王国(卓m@s)とは、卓ゲM@Sterにおけるフェンディル王国についての設定のまとめである。
<注意>当記事は卓m@sにおける設定を有志がまとめたものであり、公式の設定とは別物となっています。
また、新しく卓を立てるに当たり、これらの設定に従うことは義務ではありません。
【重要】 なお当然のことですが、全ての卓はそれぞれ「パラレルワールド」として扱いましょう。
同じ単語が出たり、動画内で設定がリンクすることがあっても同一世界ではありません。
動画投稿者の方に迷惑をかけることになるので、他卓の設定を持ち出してのコメントはダメ、ゼッタイ。
概要
公式の設定については『フェンディル王国』の記事を参照のこと。
- 『ハル☆マス』
- 『花の国に響く歌声』
- 『愛と雪歩と野郎ども』
- 『アイドル達のフェンディル冒険記』
- 『手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記』
- 『GM真の91%冒険記』
- 『春香さんのフェンディル日記』
- 『SW2.0・全裸大雑把プレイ2』
- 『フェンディル王国のアイドルってことでFA』
- 『猫とオンセと変態と vol3』
- 『1人3役ソード・ワールド』
- 『優しき冒険者たちの宴』
- 『欲求不満のアイドル達』
- 『フェンディル王国興亡記(仮)』
- 『S.T.A.R.Sが行く!SW2.0』
- 『初心者アイドルたちとテーブルトーク』
- 『春香さんプロデュース!魔法使い奮闘記』
- 『素人GM涼のラクシア冒険記』
- 『アイドルと行く永遠と絆のテラスティア』
- 『何もかも初めてのアイドル+αの卓ゲー』
- 『がんばれ小鳥さん~はじめてのS.W2.0~』
- 『キャッキャウフフな冒険録』
卓m@sにおける王国、および周辺の設定
それぞれの卓においての王国の状況を以下に列記している。
※あくまで各卓ごとの設定です。他卓への設定の持ち込みや比較等のコメントはご遠慮ください。
▼『手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記』より
- フェンディル王国内でコーヒーの価格が高騰を始めている。原因は砂糖製造機のサクラとアルノーヴェ。
- 『雪穴の青き花亭』の常連がコーヒー強盗を働いており、店主のハギカ自ら成敗した。
- フェンディル近郊の森にジャイアントバルーンシードやキプロクス、数は多くないがドルギラスも生息している。
- 魔動機文明においては他国には劣るものの、魔法文明には造詣が深い。
- その魔動機文明においても、ある科学者の存在もあり潜在的な数値は高い。
▼『SW2.0・全裸大雑把プレイ2』より
- 登場人物のほとんどが全裸。しかも誰もそのことに疑問を持たない。
- 当然お姫様も全裸である(この卓限定)。しかし誰も(ry
- フェンディル王国の首都の通称がおちん○んランド。
- 遺跡から何故かヘ○ドゥームやら巨大戦艦やらが発掘され稼動していても、戦闘技能を持たない冒険者たちに簡単に壊される。
- 『夢見る小鳥亭』に一風変わったウェイターやウェイトレスがいるとの評判。
- 『夢見る小鳥亭』に幻影騎士団の副団長や双子姫がお忍びで来ている。
- 天真乱漫もふりースターズのリーダーであるミキナにファンクラブが存在する(ミキナ様ファン倶楽部)
- 年に一度の大きなお祭りである「百花繚乱祭」が開催される。
フェンディル王国の街や施設
首都ディルクール
登場卓:共通
フェンディル王国の首都で、約3万人の人々が住まう国の中心都市。
ルキスラ帝国の首都ルキスラから徒歩で4日の場所にある。
なお双子姫が最上位にいるという歪な政治体制のためか、
卓によってはクーデターやら内乱が起こっている設定の場合もあったりする。
世界に響く歌声亭
登場卓:花の国に響く歌声
コトリと言う女性がマスターを勤める冒険者の店。
そのコトリ自身が美人(GM自演乙)なので、彼女目当てに来る客が多くいつも賑わっているらしい。
白い鷹亭
登場卓:アイドル達のフェンディル冒険記
店主が元冒険者で、店名はその時のパーティ名から取ったもの。
店の評判もよく、だいたい駆け出しから中堅クラスの冒険者が良く利用しており、ベテランクラスの冒険者も数人所属している。
店主の名前はジェオ。冒険者レベル5のファイターだったが、とあるミッションの最中に仲間が全滅し、彼だけが片足を失ったものの何とか生還を果たす。ちなみに、見た目はコン○コン。
この街を選んだのは、仲間と最後に訪れた場所だかららしい。
★探し屋『リック-DOM09R』
ジェオがパーティを組んでいた仲間のルーンフォーク。
すでに12回も死亡経験があり、通称『12万Gの男』と呼ばれている。どう考えても悪い意味でしかない。
見た目はどう見てもリッ○ドムにしか見えない。
同じルーンフォークのハルカの言うには、男性型ルーンフォークはみんなこんな風なメカメカしい形状らしい。
絶対嘘だ。
雪穴の青き花亭
登場卓:手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記
元冒険者の”華奢な知者”ことハギカ・スノーウォークがマスターを務める冒険者の店。
ちなみに、ハギカはルキスラ帝国での冒険者時代にバジリスク殺しのパーティに所属していた。
店の規模は初登場時から中堅程度だったが、最近はいろんな意味で有名になってきている。
デイルシュ・ガーズの成長とともに、店に所属してる冒険者の実力も着実に上がっている模様。
-
主要冒険者パーティ
- 糖飽腐敗デイルシュ・ガーズ
雪穴の青き花亭に所属する6人組の有名冒険者パーティ。
フェンディル王国の双子姫コークルとラフェンサとのコネクションを持っているため、
一時は知名度が実力より先行していたが、数々の冒険を通じて知名度に見合った実力を身に着けるに至った。
ダーレスブルグ公国での戦いを経て、ついに名声が『第一人者』に到達した。現在では「生ける伝説」となっているため大変なことになっている。
このパーティの約二名は無自覚砂糖製造機として別の意味で有名。
そのためか他国では実力がある冒険者PTとしてより、砂糖漬けにするPTとして噂になっているようである。
この砂糖製造機のせいで、そのうちラクシア全土が砂糖に埋もれるんじゃないかと心配されている。
- 糖飽腐敗デイルシュ・ガーズ
夢見る小鳥亭
登場卓:がんばれ小鳥さん~はじめてのS.W2.0~
元冒険者のネムがマスターを務める冒険者の店。
店の規模はおそらく中堅クラスだが、ネムが冒険者(Lv10)として名を馳せたためか非常に顔が広く、盗賊ギルドや幻影騎士団などにコネクションがあるため、規模以上に有名な可能性が高い。
割と個性派の冒険者・固定客が多いものの、カオスな状況になることはほとんど無く、どちらかと言えば和やかな雰囲気を持つ店である。最近入ったウェイター二人が砂糖をばら撒いているとかいないとか。
なお未確認情報ではあるが、双子姫がお忍びで出入りしているとの噂もある。
フェンディル王城
登場卓:共通
フェンディル王国の王家が住まう王城。
現在、コークルとラフェンサの双子姫が国の運営を行っている。
なお、この二人は姫であり、女王ではない。
卓m@sでは双子ということで双海姉妹のアバターが割り振られることもある。
最近では新アイドルの久川姉妹の方が容姿的には近かったりするが、
登場から間がさほどないため、採用例はほとんどない。
▼手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記より
双子姫の担当部署が決まっており、コークルが軍部関連、ラフェンサが情報機密関連の管理をしている。
また、デイルシュ・ガーズが双子姫とコネクションを持ってから、王城への立ち入りが顔パスになった。
他には機密事項であるものの、ダーレスブルグ公国のマグダレーナ・イエイツとも昔馴染で親交を持っていたりする。
”双子姫”コークルとラフェンサ
女王代理:”聡明の姉姫”コークル・フェンディル
登場卓:共通
先王である父・ソーラス候亡き後に後継者に指名されていた双子姫の姉。宰相付きの即位という条件を蹴り、妹であるラフェンサとの共同の即位を望んだため、立場的には国王代理であり、元老院の反対もあって王位にはついていない。ラフェンサとともに年齢に違わぬ政治手腕に加え、魔術的な面でも才を発揮しているため、誰もが認める国の代表であり、その手腕に異議を唱えるものもほとんどいない。ただし前述の王位についてのみ元老院と対立している。
外見は髪形をのぞけば瓜二つであり、母であるレーア王妃以外には入れ替わっても気付けるものはいなかったとのこと。実は即位後も状況に応じて入れ替わっており、このことを知る一部の元老院の議員にとって唯一の懸念材料となっている。
ただし即位直後(ルールブックⅠ)とザルツ地方紙(ルールブックから2年後)で情勢が少し変化しており、国王代理の立場でついた当初の圧倒的人気は影を潜め、国王不在という状況が徐々に影響し始め、国内で反対勢力が明確に出てくるなど情勢不安が目立ち始めたともされている。クーデターとか内乱とかのシナリオフックに最適とか言ってはいけない。
妹のラフェンサに比べて政治的な才に長け、政策面で聡明さを発揮するが、魔術では一歩劣る。
(それでも魔術に関しては人並み以上の才を持つとのこと)
▼手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記より
14歳という年齢にしては容姿が幼く、実年齢が一層低く見える。公の場では王族らしい威厳のある言葉遣いをするが、素の性格は明快快活な性格でやや注意散漫。思考的にも年相応であり、堅苦しいのは苦手。しかし政治的手腕は確かなもので、内政や外交の交渉を始め、国の精鋭の軍である幻影騎士団を直接率いるほどの統率力も持っており、王としての器は非常に高い。真語魔法の腕はラフェンサと大差ないが、知識面では大きく劣っており、どちらかと言うと直感で魔術を使いこなすためか妖精魔法を得意としている。またひそかに剣を得意とし、とある小神の神聖魔法も使いこなすが、剣や神聖魔法の使い手としての彼女を知るのは限られた人物のみである。
▼がんばれ小鳥さん~はじめてのS.W2.0~より
聡明の姫君の異名通り、外観は聡明な王女である。……がその実態はかなりのお転婆で城を抜け出すことも多く、抜け出した時の変装で蛮族と間違えられたこともあるというお騒がせ王女であり、しかもその騒ぎを起こしてもまったく堪えていない。また公務はともかく私生活で敬語を使われるのも嫌いらしく、側近や友人には敬称・敬語を使わせていない描写もあり、側近のエスティやヨシュアに対してはお姉ちゃん、お兄ちゃん呼わばりである。以上のことから、よく言えば庶民的、悪く言えば王族の自覚がないといった人物。その性格になった要因は双子ということで割り当てられたアバターのせいであろう。
▼呑気屋達の珍妙な冒険より
第2部においては理想論に傾倒しすぎて民衆の支持を失いつつある『色あせた聡明の姫』という扱い。いつまでも王位を継がないという混乱から政情不安を引き起こすなど、手腕が疑問視されはじめており、今となっては議会が常時機能しないロシレッタ以下と談じる識者もいるほど。とはいえ度が過ぎた違法活動を行っていた盗賊ギルド【花を摘む者】がラフェンサの手引きを受けたある暗殺ギルドによって壊滅した後に、思う所があったのかようやく女王に即位し、政治的混乱はある程度収まった。しかしその隣には妹のラフェンサの姿はなく、仲違いしたとの噂も流れている。
▼新・旅籠の日雇い冒険者より
いつまでも即位せずに国王代理という立場に収まり続けたことで、国内外の政治的混乱(特に外交・軍事において顕著)が最高潮に達し、ついにはクーデターが数回に渡って起こるに至り、最終的にその責任を取らされる形で服毒自殺に追い込まれた。しかもクーデター派の裏には蛮族組織までかかわっており、フェンディル再建以来として初めて人族国家としての最大の危機を迎えることになる。ただし服毒自殺というのは表向きの話であり、かろうじて叔父の手によりラフェンサやフェングとともに側近数名と国外に逃がされる。政治的手腕はあったが、「ラフェンサと二人で即位する」ということに頑なにこだわったために起きた当然の結果であった。
ぶっちゃければ他の副次的要因云々よりも双子姫が政治的無能・無知・無理・理想論で国政を私物化しようとした結果、国内外のすべてが穴だらけになったのが主要因であり、蛮族組織とかがなくてもクーデターなり内乱は遅かれ早かれ起こっていた可能性が高い。たぶん蛮族組織がなければルキスラが何もせずともフェンディルを苦もなく併合していた可能性すらあったと思われる。というかクーデターが起こっている最中に、入れ代わりがおおっぴらにばれた途端にザルツ三国(ルキスラ・ダーレスブルグ・ロシレッタ)に宣戦布告されて攻め込まれた結果として軍隊の主力も戦争と内乱で大打撃を受け、領土の一部を切り取られていたことが判明。クーデター時に双子姫が国外になんとか逃げられてたのはこの戦争の混乱の最中でクーデター派の首謀者である双子姫の叔父が首都・ディルクールを占拠した際に「混乱の最中に双子姫は既に半殺しにされていたが、法に乗っ取って処分する」と偽装工作をしていたのも大きいと思われる。
ただし戦争での大敗で軍隊が壊滅したにも関わらず他国に占領されなかったのを見る限り、この軍事介入(特にルキスラとダーレスブルグ)は双子姫当人から何らかの思惑(密約?)があって手引きされた可能性が高く、そうでなければ軍隊が壊滅した際になぜ占領されなかったのかの説明が付かない。また双子姫が同時に逃がされたフェングらとともに保護されたと明記されているため、乱れ始めた発端は双子姫の弁護のしようもないわがままだったとはいえ、ここまでどうしようもなくなったのは双子姫のせいだけではない可能性が高い。(利用価値や同情酌量の余地さえないなら、他国でも生かしておく価値は全くないために言い分を聞くまでもなく『即処分』され、騎士的でまじめな性格のフェングさえ生き残っていればフェンディルの統治には十分とルキスラやダーレスブルグでも判断すると考えられるため)
▼撲殺巫女がSW2.0をプレイするようです/邪眼の姫の物語より
本卓の世界線では物語開始前に仮想対抗の対象であったルキスラ皇帝のユリウスが暗殺されて崩御したため、共同即位する意味が破綻したこともあり、そのまま女王に即位している。結果として先代の腹心だったヴェゼンが混沌Pによって生贄(老害の対象)として選ばれる羽目になり、謁見の間で処断される事態となった。
女王代理:”明哲の妹姫"ラフェンサ・フェンディル
登場卓:共通
本来即位を望んでいなかったが、姉の要望により現在の立場に収まった双子姫の妹。政治的な才は姉には劣るものの、魔術・賢者としての才は「建国王フェンディルの再来」といわれるほどであり、読破した本の内容を忘れることはないといわれるほどの明哲さを発揮する。政治面では姉を助言する立場であり、絶対的な信頼を寄せ、姉を支えるために自分がいるものだと考えている。
もともとは補佐として姉を支える立場を望んでいたこともあるが、時期が悪くユリウスになんとしても対抗する必要があった時勢で政治的センスの高いコークルが苦肉の策として共同即位を提案したという事情があり、それが落ち着いたころには引き返せない立場になってしまったのがザルツ博物誌以降の時間軸である。
というか野心の皇帝という噂を流しつつ、「本当は野心はないが、それが実現できるぐらい有能なチート」というユリウスが即位したタイミングで、先王であったソーラス候が病没したフェンディルがぶっちゃけ相当ヤバイ立場におかれていたことが想像できる。つまり公式の時点で政治的部分に足を突っ込むと何かしら悪役として生贄にしないと歪みが取れないという悲しい扱いをされている。
▼手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記より
姉同様その容姿は幼い。姉同様に公の場では威厳のある面を見せるが、素の性格はコテコテの理系で技術面で語りだすと暴走することもあるが、基本的にはやや内向的だが落ち着いた性格。政治的手腕ではコークルに一歩譲るが、魔動機院で技術者としての腕を振るっているほか、魔動機文明の技術を再現するといった先天的な魔動技師しての才に溢れている。学者肌の性格のためか、感覚的なものを知覚するのをやや苦手としているため、妖精魔法を習得できていない。魔術面では前述の妖精魔法以外の全ての面でコークルを凌ぐほか、シューターとしての技量も高い。ただし銃の使い手として彼女を知るのは、やはり限られた人物のみである。
▼がんばれ小鳥さん~はじめてのS.W2.0~より
明哲の姫君の異名通り、外観は明哲な王女である。……がその実態はコークル同様にお転婆。性格も基本的にはコークル同様で、側近には敬称・敬語を使わせておらず、側近のエスティやヨシュアに対してはお姉ちゃん、お兄ちゃん呼わばりである。以上のことから、よく言えば庶民的、悪く言えば王族の自覚がないといった人物。やはり性格になった要因は双子ということで割り当てられたアバターのせいであろう。
▼呑気屋達の珍妙な冒険より
第2部においては姉よりマシとはいえ、『色あせた明哲の姫』という扱い。盗賊ギルドの制御すら出来ず、フェンディル外部の冒険者に頼るほどの有様である。ザルツ諸国の併合の野望を持つと噂されるユリウス=クラウゼが直接介入するまでもなく、遠からず王制と元老院制が崩壊し、ルキスラに併合されるのも時間の問題であろうと識者から見られるのも致し方ないほどの状況に陥っている。なんとか目の上のたんこぶだった【花を摘む者】を他国の力を借りて排除したが、その取った手法においてコークルと対立することになり、結果的に訣別してしまった。
▼新・旅籠の日雇い冒険者より
姉に巻き込まれる形で、国内でクーデターが発生し、自身も国外追放に追い込まれる。ただし国外追放というのは表向きの話であり、かろうじて叔父の手によりコークルやフェングとともに側近数名と国外に逃がされる。
▼撲殺巫女がSW2.0をプレイするようです/邪眼の姫の物語より
コークルが普通に女王として即位したため、そのまま宰相についた。おそらく一番平和的にまとまった卓だと思われる。
“隠された三人目の姫”フェング・ベールゼン
登場卓:共通
双子姫の異母妹だが、彼女自身はそれを知った後も姉たちを影で支えてたいという健気な気持ちを持った騎士といった扱いをされている。表向きは王族とは無関係な少年としてすごしている。
コレでもかと公式で属性を盛られた(健気・男装の騎士・双子姫の隠された異母妹…etc)キャラのため、非常にシナリオフックとして扱いやすいのだが、政治ワールド2.0をする卓が少ないせいで、卓m@sで本人が登場するどころか、示唆されることも稀。
▼新・旅籠の日雇い冒険者より
双子姫の政治体制が崩壊し、結果的に窮地に陥った姉たちを救うために即位。騎士として実績があった彼女の求心力で一時的とはいえ政治的には持ち直すことになる。しかし結果的にディルクールは内憂外患で力を失ったことで蛮族勢力によって陥落し、国外に姉たちとともに逃がされる形となる。
幻影騎士団
登場卓:共通
優れた戦士・魔法使いで編成されたザルツでも屈指の実力を誇る騎士団で、その実力はザルツ諸国に知れわたるほどである。ただし精鋭ゆえか全ての物事に対応できるほどの人数がいないため、冒険者への仕事の斡旋も積極的に行っている。
▼手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記より
コークル直属の騎士団として、登場回数は少ないが何度か登場している。セッション7でその実力の一端を目にすることが出来る。
▼がんばれ小鳥さん~はじめてのS.W2.0~より
幻影騎士団の直下の騎士団の一つとしてトモカ=マリージュが騎士団長を務める天空騎士団が存在する。天空騎士団の特徴としては少数精鋭である分、個々の実力が高く、団員にはヴァルキリーも在籍している。
副団長:エスティ・N・ルーメン
登場卓:がんばれ小鳥さん~はじめてのS.W2.0~
ミキナの釣り仲間。その実態は若くしてリベールフェンディル王国の幻影騎士団における副団長を務める女傑で、ネムとも親しい間柄。双子姫に対しても言動的に砕けた口調で話すことから上司と部下というより私的には友人に近い間柄の様子。セッション6にてラクドス教団絡みの依頼をもふりースターズに持ってきた。
ちなみに元ネタのキャラはこの人。セッション6よりメネルPが描き下ろしたアバターが使われている。容姿からしてどう見ても棒術使いで、同じくらい腕の立つ義弟と伝説に名を残すくらいの実力者である父親がいそうな気がしないでもない、というかその2人も存在していることが判明。
キルヒア神殿
登場卓:共通
賢神キルヒアを祀った神殿。
作品によってはキルヒア教会と呼ばれている場合もある。
▼花の国に響く歌声より
インデックス高司祭が責任者を務めるキルヒア教団があり、ルイもここに所属している。
また、現在この国のキルヒア教団は権力を巡って真っ二つに分かれており、始まりの剣に最も近いと言われる魔剣を巡り遺跡探索を行っている。
▼がんばれ小鳥さん~はじめてのS.W2.0~より
もふりースターズのハルが良く礼拝をするために訪れている。責任者であるコレン司祭は冒険者としての経験もあるようで、見識も広いが、思考が今一つ読めない癖のある人物でもある。
スカウトギルド『アジアンタム』
登場卓:花の国に響く歌声
首都ディルクールにあるスカウト関連を取り扱うギルド。
基本盗賊ギルド同様に情報を取り扱うが、他にスカウト技能を修得したりする事もできる。
双子の少女アミマミがこのギルドを経営している。
魔術師ギルド
登場卓:共通
首都ディルクールにある魔術師関連の人たちが所属するギルド。
おもに魔術関係の事や、未解読分の解読をしたりしてくれる。
▼アイドル達のフェンディル冒険記より
汎用蛮族語の読文技能を誰も持っていなかったため、『激怒の夜』の指示書らしきものを解読してもらうために訪れた。
その際に担当したのは肉体言語魔法の使い手トウ=ホウ。何だか素手でドゥームを破壊したりビルを押し上げたりしそうな人である。
システィア村
登場卓:花の国に響く歌声
首都ディルクールの北にある村。
トロールとボガードトルーパーをリーダーとする蛮族の集団の攻撃を受けていて、
その援軍のためにキルヒア教団を代表してルイがパーティと共に援軍に訪れた。
この時、取り纏めをしていたのはカエノ・メレスと言う女性司祭なのだが、彼女の元々の目的はここ周辺の調査であり、蛮族迎撃が目的ではなかった。
とある街
登場卓:愛と雪歩と野郎ども
フェンディル王国の地方都市で、名前は卓上では明らかになっていない。
戦う妖精亭
メル達が所属する冒険者の店。
パーティメンバーのオリヴィエは元々ここで働いていた。
シュロップシャー村
登場卓:愛と雪歩と野郎ども
メル達が山犬退治の依頼を受けて訪れた村。
酪農が中心の村で、ここで作られるチーズ『シュロップシャーブルー』は村の名産品となっている。
イーノ村
登場卓:アイドル達のフェンディル冒険記
首都ディルクールから徒歩半日の距離にある村。
村長の家系に代々守りの剣が受け継がれているのだが、当の村長は扉の上に設置した守りの剣を箒でバシバシと叩いていたりとかなりぞんざいな扱いをしている。※実はその守りの剣は偽物であり、本物は他の所に隠してある。
ヤヨイ達が来た時点ですでにめっさー大柄レッサーオーガが村の中に紛れ込んでおり、その指示書から蛮族の組織『激怒の夜』の幹部である伯爵級ドレイクのロフワイア(ドレイクカウントLv17~18)が暗躍している事を知った。
シャングリラの村
登場卓:アイドル達のフェンディル冒険記
首都ディルクールから馬車で4日ほどの場所にある村。
シーン教団指導の炊き出し作業における護衛としてこの村を訪れる事となった。
この村には『ブラグザバスの吐息』と言う疫病が広がってきており、それを治す為にはこの村の周辺に群生する薬草が必要。
ティムの村
登場卓:手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記
首都ディルクール近郊にあるやや大き目の村。
デイルシュ・ガーズが結成された記念すべき場所である。
初の依頼完了後、デイルシュ・ガーズはディルクールへと拠点を移したのだが、何の縁かそこでの最初の任務でまたこの村に戻ってくる事になった。そしてダーレスブルグ公国への遠征の際、通過点だったこともあり再び立ち寄った。
ウルルの街
登場卓:手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記
ディルクールの東にあるフレーデ河の傍にある町。
フェンディルでも有数の花の産地として知られ、特に式典用などの特別なものが主要とのこと。
グールメイジ(後にデペロスと判明)の暗躍に巻き込まれアンデッドが大発生する事態に巻き込まれたものの、
アンデッドを生み出し維持していたブラッディーペダルがデイルシュ・ガーズに倒されたことで事件は終結した。
このセッションで初登場したデペロス及びラスカティエの花はシリーズを通じて重要なキーワードになっている。
モルテオ村
登場卓:手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記
首都ディルクールから馬車で2日の位置にある村。
特産品は良質の茶葉だが、デイルシュ・ガーズが依頼で訪れた時は蛮族に茶を巻き上げられている状態であった。
襲っていたケンタウロス軍団をデイルシュ・ガーズが退け、以後茶葉を商品として扱えるようになった模様。
ムラ村
登場卓:SW2.0・全裸大雑把プレイ2
フェンディル王国首都の食を支える農村である。主要農産物はトウモロコシとコーヒー。
村の近くには川が流れており、灌漑用池の水源になっている。この川は首都とも繋がっている。
38人の屈強な農民たち(冒険者レベル0)が暮らしている。
なぜか村民全員が全裸であり、誰もそのことを疑問に思っていない。
▼そのほかの卓m@sでは
手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記やアイドル達のフェンディル冒険記にも名前のみ登場する。
扱いとしては上記のSW2.0・全裸大雑把プレイ2に準拠している。
カタラクテアの森
登場卓:手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記
フェンディル(ディルクール?)から北に3時間ほど言ったところにある森。
基本的にレベル7以下の動植物が暮らしているそれなりに危険な場所であるとのこと。
幻獣のプーカが外部からは守り人と言われている。
デイルシュ・ガーズは1度目はヴァランタン・カルノーの依頼、
2度目はある森全体で起こった異変の調査と2回訪れている。
また元窓際族のボガトル、シミノルが2度のセッションにわたって登場したのもここである。
”魔力の森”ジャーベル・ウォーキーの森
登場卓:共通
魔法文明時代の大魔術師ジャーベル・ウォーキーが生み出したとされる森。《大破局》のときですら一切影響を受けなかったことから、相当強力な魔法がかけられていると言われている。
珍しい植物や巨大な魔昌石が採取できることで知られているものの、強力な動植物や幻獣が棲んでいるため探索が困難であり、深部は未だに探索されていない。最深部にはジャーベルの居城があると言われている。
なお近年の研究により、ジャーベル自身は古代フェンディル王国の王族出身だったとも言われている。もっともその生涯には諸説あり「ある魔法王との戦いで禁術を使い命を落とした」「クーデタ-を起こし、当時のフェンディル王を殺害するも相打ちとなった」「未だ存命であり、最深部にあるとされる居城に今も住み続けている」などの説がある。
▼手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記より
リーンシェンク地方のラザロ軍がフェンディル侵攻を企んだため、デイルシュ・ガーズがラザロ軍の布陣を避けて奇襲するために外周部を通行した。危険地帯というだけあって外周部ですらドルギラス・レッサードラゴン・ロックといった強力な生物が生息している。デイルシュ・ガーズ級の冒険者でなければ通行は不可能であったと思われる。後に深部を探索し、さまざまな謎の一部を知ることになる。
魔動機械廃棄場
登場卓:手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記
フェンディル近郊にある魔動期文明時代に廃棄場として使われていた遺跡。
現在でも多くの魔動機械が動作していて、その一番奥には試作型の強化ウォードゥームがいる。
ライズ、フェイスと偽名を使っていたコークルとラフェンサの依頼でデイルシュ・ガーズはここを訪れた。
彼女達の目的はこの強化ウォードゥームを破壊し、GNスフィアを回収する事だった。
ちなみに作られた時期は魔動紀文明の中期以降。
当時の科学者イオリタ・バネシノリアの手により作られたもので、この施設の正式名称はバネシノリア工廠。
デイルシュ・ガーズが最初に訪れたときには未探査だった地下区画は現在でも常時稼動が続いており、現在でも警備システムが生きているどころか魔法生物が生産されている。アナウンスカードが無ければ地下区画の入り口付近で大量のドゥーム種に襲われる仕組みになっており、ベテラン冒険者や並みの部隊・蛮族程度ならなんなく撃退できる圧倒的な戦力を要する。
※ちなみにイオリタは当時に自身の手によってその存在を抹消しており、現在ではその痕跡は僅かな残滓を残すのみである。双子姫はある魔動機の事件によって彼女の名とGNスフィアの存在を偶然知ることになった。デイルシュ・ガーズにここの最初の探索を依頼したのもそのためである。イオリタ本人は現在も存命で地下区画の制御室に滞在。遺跡が常時稼動しているのも彼女が自らが生み出したGNシステムの監視とともにこの施設のメンテナンスを行っているため。
タヒルの倉庫
登場卓:アイドル達のフェンディル冒険記
首都ディルクールから徒歩2日の距離にある、魔動期文明時代の遺跡。
タヒルとは魔動期文明時代の有名マギテックで、マギテック入門書を執筆。上中下の三部作で上中は見つかっているものの、下は幻の下巻と呼ばれてマギテック教会や一部の冒険者が血眼になって探している。
一階は居間や寝室などの生活空間が作られていて、地下に倉庫が作られている。
ちなみに、倉庫には見張りのドムドゥームが隠されている。
テレポーターの遺跡
登場卓:アイドル達のフェンディル冒険記
首都ディルクールから徒歩7日。フェンディル王国北東部、オッド山脈の北の端辺りにある魔動期文明時代の遺跡。
外見からは単なる岩山にしか見えず、その入り口も岩にカモフラージュされている。
その奥にはフェイダン地方と繋がっているテレポーターがあり、チハヤとヤヨイはそこからザルツ地方に転移してきた。
この遺跡はいくつもの階層に分かれており、21番目の階層にはタヒルが独自に強化したパッチワークドゥームがいる。
輝く太陽亭
登場卓:ハル☆マス
ハルカが経営している冒険者の店。
呪歌の使い手で、気分がいいとつい歌ってしまうが、本人に悪気はない。常連がいる辺り大きな問題にはなっていないようだ。
※作中では都市名が明言されておらず(一貫して『フェンディル』と表現している)正確な場所は不明であるため、暫定的にこの位置に記載している。おそらくディルクールにある?
★研究家『ケリー』
輝く太陽亭の常連で、遺跡や魔剣を研究している。
よく護衛や探索の依頼を持ち込むが、妙に陽気で危機感がないのが特徴的。
関連動画
関連項目
- 卓ゲM@Ster
- iM@S架空戦記シリーズ
- ソードワールド2.0
- ザルツ地方(卓m@s)
- フェンディル王国
- 卓m@s(ソード・ワールド2.0)PT表
- 卓ゲm@ster被害神連絡協議会
- 糖飽腐敗デイルシュ・ガーズ
- がんばれ小鳥さん~はじめてのS.W2.0~
ザルツ地方国家関連
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