フカマルとは、ポケットモンスターに登場するNo.0443のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | フカマル | タイプ | ドラゴン じめん |
英語名 | Gible | 高さ | 0.7m |
分類 | りくザメ | 重さ | 20.5kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | すながくれ |
♀:50.0% | ― | ||
グループ | かいじゅう ドラゴン |
隠れ特性 | さめはだ |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第4世代 | 努力値 | 攻撃+1 |
進化 | フカマル → ガバイト (Lv.24) → ガブリアス (Lv.48) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0443 | 図鑑の色 | 青 |
シンオウ | #109 | イッシュ | #― |
カロス | #006 (マウンテン) | アローラ | #238 (アローラ) #110 (ウラウラ) #307 (USUM/アローラ) #128 (USUM/ウラウラ) |
ガラル | #116 (カンムリ雪原) | ヒスイ | #187 |
パルデア | #126 |
図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド、Y、アルファサファイア、ブリリアントダイヤモンド
- どうくつの ちいさな よこあなを ねぐらにする。 えものが ちかづくと すばやく とびだして つかまえる。
- ポケットモンスターパール、シャイニングパール
- かつては ねったいの とちにいた。 さむさを さけるため ちねつで あたたかい どうくつで くらす。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2
- おおぐちを つかった こうげきは いりょく じゅうぶんだが まだ うまくたたかえず じぶんもきずつく。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、X、オメガルビー、バイオレット
- ちねつで あたためられた よこあなで くらす。 てきが ちかづくと あなから とびだして おおぐちで かみつく。
- ポケットモンスターサン
- ちねつで あたたかい どうくつで くらしている。 それでも さむくなると なかまと みを よせあって かたまる。
- ポケットモンスタームーン、スカーレット
- あなぐらに ひそみ えものや てきが よこぎると とびだして かみつく。 いきおいあまり はが かけることも。
- ポケットモンスターウルトラサン
- うごくものに はんのうし とびついて かみつく。 じぶんが きずつくことも あるけれど あまり きにしていない。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- アローラより さらに あつい とちが ほんらいの すみか。 いっしょに すむなら だんぼうだいが かかる。
- ポケットモンスターソード
- ちねつで あたためられた どうくつの せまい よこあなを このむ。 そとが ふぶいていても こごえずにすむのだ。
- ポケットモンスターシールド
- うごくものを みさかいなしに おそい ねぐらの よこあなに ひきずりこむ。 おおぐちだが いぶくろは ちいさめ。
- Pokémon LEGENDS アルセウス
- ひの とどかぬ うろを ねどこに くらす。 えいりなる は は まもうや はずみにて ぬけおちるが すうじつにて さいせいす。
概要
- まよいのどうくつの地下に生息するドラゴンポケモン。最終進化系のガブリアスが非常に有名である。
- 進化後は氷4倍の弱点も気にならない強さになり、かつバトルタワーやバトルフロンティアでも活躍できるためストーリーでもお勧めのポケモン。ただし後述するが捕獲出来るようになるまでかなり手間が掛かるのが難点である。
- 生息地のまよいのどうくつ自体は序盤のサイクリングロード下にあるためそう遠くない場所にあるのだが、地下に行くためには隠されたもう一つの入り口から入らねばならず、さらにかいりきが必須のため入手出来るようになるのはかなり後になってからである。
- ただしプラチナでは岩が撤去されてかいりきが不要になったため、入り口の場所さえ分かれば序盤からフカマルを使うことが出来るようになる。
- ハートゴールド・ソウルシルバーではサファリゾーンに出現するが出すためにはリアルで100日待つ必要がある。
- XYではストーリー半ばの13ばんどうろで登場。地熱で暖かい洞窟がないが、発電施設に囲まれた砂の吹く荒野の地中に生息しており、道を歩くと地中から飛び出してくる。遠くに見える発電施設は蒸気を吹いているところもあるため、地中は暖かそうだ。同じ場所にダグトリオ・ナックラーという地中が好きそうな奴らも生息している。
- ちなみにこの系統にも性別による外見の違いがあり、一貫して♂は上のドット絵にあるとおりに背ヒレに切れ込みが入っている。だが、一部を除いて公式イラストには♂が採用されやすい中この系統は♀準拠の切れ込みのないデザインが採用されている。やはり進化後のガブリアス=シロナというイメージが非常に強いからだろうか。
- SVではアカデミーの美術教師のハッサク先生の授業のアシスタントとして登場する。初期形態とはいえ扱いが難しいドラゴンタイプをアシスタントにしているというのは、実はハッサク先生がドラゴンタイプを専門とするポケモンリーグ四天王の大将であることの伏線になっている。
アニメのフカマル
アニメでは10月の秋もフカマルスペシャル放送で野生として現れた。サトシとカズナリのゲット争いの結果、カズナリがゲットした。このフカマルの声優は小西克幸。
その2ヵ月後、別の野性のフカマルが登場。背ヒレに切れ込みが入っているため性別はオスだと思われる。食べるのが非常に好きなようでモンスターボールはおろか、ロケット団のメカやジュンの自転車を丸ごと食べてしまったりするのが欠点。
最初は「りゅうせいぐん」を覚えるためにサトシと修行することとなり、その後正式にサトシの手持ちになった。このフカマルの声優は阪口大助。
しかし、「りゅうせいぐん」が成功したのはロケット団を追っ払った時の1回だけで、他はどうしても単なる「りゅうせい」になってしまっていた。ちなみにそのりゅうせいの被害者は大抵ポッチャマだが、トゲキッスがヒカリの手持ちに加わるとりゅうせいをはじいて説教されたり、グランドフェスティバル開催前の練習ではポッチャマの代わりにケンゴが被害に遭った。
シンオウリーグ3回戦のコウヘイ戦でついに「りゅうせいぐん」が完成。相手に噛み付きその相手ごと「りゅうせいぐん」を撃ち出すという荒技を披露し、ツボツボとヨノワールを撃破。見事勝利の鍵となった。準決勝のタクト戦では3番手で登場し、「いわくだき」でダークライにダメージを与えるも、「りゅうせいぐん」をかわされ「あくのはどう」の一撃で敗北した。
使用技は「りゅうせいぐん」「りゅうのはどう」「いわくだき」「あなをほる」。
また、BW2最終回後の特別編にてアイリスもフカマルをゲットした。このときは成り行きでアイリスがフカマルと心を通わせて仲良くなり、その後イブキとアイリスのバトルを見てフカマルが自らアイリスのポケモンになることを望んでゲットされた。こちらの声優は古島清孝。
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
- ポケモン
- ポケモンずかん
- ガバイト / ガブリアス
- ビブラーバ / フライゴン / ジガルデ(同タイプ仲間)
- ミニリュウ / ヨーギラス / タツベイ / ダンバル / モノズ / ヌメラ / ジャラコ / ドラメシヤ / セビエ(600族たねポケモン仲間)
- シロナ
- 2
- 0pt