「フラッシュマン」とは
- スーパー戦隊シリーズ第10作目「超新星フラッシュマン」の事である。詳細は当該項目にて解説する。
- ロックマンシリーズ第2作目『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』に登場する8大ボスの1体、「DWN.014 Flashman」のことである。本項ではこれについて述べる。
概要
「止まっている内にヤッてやる!」
ゲーム的な扱いは次の通りである。
「時間を制する」という困難なテーマにDr.ワイリーが挑んだ末、ついに完成させた傑作ロボット。特殊武器「タイムストッパー」は周囲の光の速度を操る事で自分以外の主観時間を無限に引き延ばし、短期間ではあるが時間を止めることができる。汎用武器として連射性能の高いバスターも装備している。タイムストッパーはたまにお風呂で悪用している。カツラのCMが大嫌い。超新星フラッシュマンとは無関係。
※詳しくは「Wikipedia:ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」をご参照下さい。
カツラのCMが大嫌い、カメラが趣味である。SPADでの声優は小野健一(ガッツマンと二役)。
フラッシュマンのSPADでの担当声優は、小野健一(キン肉マンⅡ世のラーメンマン、スーパーロボット大戦のゼンガー・ゾンボルト、ウォーダン・ユミルの中の人。ロックマン的にはエグゼのダーク・ミヤビの人である)。ガッツマンとの二役兼任。
◆特殊武器
タイムストッパー
(頭部からの閃光で光を操り、自分以外の主観時間を無限に引き延ばすことにより、結果時間を止めることができる)
ロックマンが使うと、約7秒間全ての敵と敵弾の動きを止めることができる。消費エネルギーは28であり、一度発動させると使い切るまで止めることができない(武器選択窓を開けない)上、敵を攻撃できない。
タイムストッパーは消費エネルギー28ということは、一度使うと全てのエネルギーを使い切ってしまう。
もしかして→フラッシュストッパー?
ちなみにフラッシュストッパーは4に登場するブライトマンの特殊武器。紛らわしい。
◆特殊武器が有効な相手
※ボス級ロボットには防御装置が施されているという設定があるが、クイック以外の6ボスとその武器の動きを止めることはできる(ダメージはなし・クイックマンの防御装置には欠陥があったという設定)。
◆攻撃力
◆武器相性
弱点武器:クラッシュボム(3ダメージ)、メタルブレード(4ダメージ)
無効武器:リーフシールド、エアーシューター、クイックブーメラン
回復武器:タイムストッパー
その他:バブルリード(2ダメージ)、アトミックファイヤー(小玉2ダメージ、中・大玉6ダメージ)、ロックバスター(2ダメージ)
特記事項:
フラッシュマンのタイムストッパーは、ロックマンのそれとは違い、クラッシュボムの爆発など一部の武器の動きを止められない。
クラッシュボムの爆風に巻き込むと、フラッシュマンが爆風の上に吹き飛ぶ(一応弱点武器という設定からだろうか)。
◆外見的特徴
青のボディに、頭のタイムストッパー発生装置(禿頭に酷似)、腿のタイツ部分は黒、腕のタイツ部分は濃いグレーに黒の細線が入っている。腹部は黄色。肩当を着用しており、水色。バスターは右手着用、ロックマンその他のバスターに比べ一回り大きく、白色。ロックマンのボスにはしばしばあることだが、鼻がない(ただし設定画をよく見ると、横顔には鼻らしきものがある)。面長であり「しゃくれ」と綽名される。額に小型の黄色いコアを有する。
◆ステージ
ステージ全体(ボス部屋含む)が滑る床で構成されている。何故なら、禿頭というのは総じて滑るものだからである。
◆ステージ曲
◆傾向と対策
クラッシュマンと同じく基本的にロックマンを追いかけてくる。が、クラッシュマンに比べ若干足が遅く、しかも初戦時は床が凸凹がある上滑るので、跳び越すのは少し難しい。一定時間経つとタイムストッパーを発動、物凄い連射力を持つバスターを発射してくる。
タイムストッパー発動時にフラッシュマンを飛び越すようにすれば、バスターは回避可能。だが、結構難しい上、バスターより体当たりの威力が大きいので失敗して体当たりを貰うと、かえって損することがある。
高い位置をキープしつつ、体当たりを回避しながら、ストッパー+バスター攻撃は気にせずバスターを当てていけば、バスターのみでも勝てる・・・と思う。最悪、画面端から動かず攻撃→体当たりを食らう→急いで反対の画面端へ→近づいてくるフラッシュマンを攻撃・・・というパターンでもなんとかいける。
他にも特性として、フラッシュマンはこちらの攻撃ボタンに反応して小ジャンプする。
正式な弱点武器であるクラッシュボムの場合は、うまく爆風に巻き込まないと弾切れを起こしやすい。また、メタルブレードを持っているときは、攻撃ボタンを入力した際の挙動を利用して、画面端から動かず攻撃→体当たりを食らう→無敵時間中にフラッシュマンに重なり、上方にメタルブレードを連射→フラッシュマンが浮くけどかまわず連射。という攻略法(通称「打ち上げ」)も存在している。
クラッシュボムは正式な弱点にも関わらず当てづらい上、ステージ道中もクラッシュボムで破壊可能な壁が存在している事から弱点武器としての運用は難しい。反面、メタルブレードは当てやすくダメージが大きいため、「メタルブレードがフラッシュマンの正式な弱点武器」というイメージがあると思われる。
ロックマンワールド
ゲームボーイで発売された初代ロックマンワールドでは、ワイリーステージ1のラストに現れるボスの1体として登場。 ステージは存在せず、ボス戦のみとなる。
◆特殊武器
基本的な性能は原作とほぼ同様。今作のタイムストッパーは、同期に発売されたロックマン4の影響なのか、画面の切り替えで効果が切れる仕様になっている。
使えるステージはワイリーステージ1及び2と非常に少ないものの、自力で効果をOFFに出来る様になった事に伴い、ステージ内の要所で小出しに使う事が可能になった。
◆特殊武器が有効な相手
◆弱点武器
アイススラッシャー、アトミックファイヤー
特記事項:なし
◆外見的特徴
原作と同様。
◆ステージ曲
◆傾向と対策
基本的な行動は原作と同様。
大きな違いは対決するステージで、原作ではツルツル滑る上、段差のある所での戦いであったが、今作ではワイリーステージ4同様に平坦な地形での戦いとなる。このためジャンプで飛び越すこと自体はテクニックが必要だった原作とは異なり簡単。
弱点武器のアイススラッシャーはバスターと同じ軌道で放たれるので、簡単にフラッシュマンに当てる事が出来る。ただし、フラッシュマンがステージ端まで移動すると小ジャンプしてから反対側へ移動するので、攻撃を当てるのなら端以外を移動している状態を狙う。他の弱点武器としてはアトミックファイヤーも存在するが、ダメージが低い。
余談だが、有効武器が異なる関係で、原作における「打ち上げ」は出来ない。
ワイリーステージ1のラストは彼を含んだボスとの5連戦になっている事から、なるべく残機数を押さえるべきポイントなのだが、 比較的簡単にダメージを抑えられる事ができたりゲーム前半の特殊武器で簡単に倒せる事から、結果的に最初に倒すべきボスとしてフラッシュマンが選ばれる事が多い
R&Fのデータ
トリビア※未確認情報含
- 他作品への出演は2のボスの中では少ない方であるが、ロックマンズサッカーでは対ラスボス用特殊武器を与えられ、少し優遇された。
- 彼のステージはエネルゲンクリスタルの鉱山。
エネルゲンクリスタルの鉱脈を舞台にしたステージは以降に発売された様々なロックマンシリーズでも形を変えつつ登場している。 - 「部下に優しい」という設定から、部下になりたいという人が急増し、「隊長」と呼ばれるようになった。
登場シリーズ
関連動画
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関連項目
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