概要
アニメーションは伝統的に1秒間に24コマで作成される場合が多い。(かつてはフィルムで作成されていたため。)このとき、常に1秒間に24枚の絵を描いてアニメーションを作成すると、大変な労力が必要であり、時間もお金もかかってしまうため、2コマおきに1枚(2コマ通し・1秒間に12枚)/3コマおきに1枚(3コマ通し・1秒間に8枚)の絵を描くアニメーションの手法が出来上がっていった。なおTVアニメ等は、以前から3コマ通しが基本であるらしい。
ところで、フルアニメを見ると、とてもヌルヌルと動いて見える。これは動きの多さに目が圧倒されることもあるのであろうが、それがすべて手描きの絵であることが要因の一つであると考えられる。手描きであるため、そこには必ず動きに人間が干渉し、計算されたCGアニメや実写とは動きと違う、いわゆる「フルアニメで動く」感覚が生まれる。
もう一つ、枚数の少ないアニメーションの中に、逆に1秒間に24枚を使用するフルアニメの部分が存在すると、その部分だけが強調された様に感じることがある。このことから、
などで、フルアニメが用いられることが多いようである。
…と書いたが、Wikipedia等によると、これは「フルアニメ」の本来の用法ではないらしい。アニメーションの起源まで遡った定義によると、「画面全体の動くべきところすべての部分でアニメーションする」がフルアニメで、それに対する「リミテッド・アニメ」は「画面のうち一部だけアニメーションし、動かなさそうな(あるいは動いたとしてもあまり目に付かない)部分は端折る」と言うことらしい。
なお、ゲームなどで「全編アニメーションで作成!」とか言った意味でも「フルアニメ」が用いられるようである。そのため、近年では「フルアニメ」という語句の意味はかなり曖昧になってしまっているようである。
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関連項目
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読み:フルアニメ
初版作成日: 09/01/21 21:24 ◆ 最終更新日: 10/12/13 07:20
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