フレンズの会とは、謎の団体である・・・。
概要
一切の素性がわからない謎の団体である。
ちまたでは宗教団体であるとかマルチ商法であるとかさまざまな噂が飛び交っているが、実態はなお不明。
以下はソースのはっきりしないフレンズの会に関する証言である・・・。
引きこもりがちだった息子が最近部屋の外に出てきてくれるようになりました。
それはいいことなんですが、少し様子がおかしいんです。
部屋から突然「本当の愛はここにある」という叫び声が聞こえてきたり、私に向かって熱心に「母さん、観音様はすばらしいんだよ!」と語ってきたり・・・。
普段あまり外出しない中学2年の娘が、最近休日になると東武伊勢崎線に乗ってよく出かけます。
どこに行くのかと尋ねたら、ぼそっと「獣の園へ・・・」と。
なにをしにいくのかと聞くと「有名なおにいさん、おねえさんに会ってくる」と。
「最近は、妻を若い男に盗られた揚句、絵画の女性に恋をするようになってしまった初老の男性に夢中」だとも言っていました
娘が心配です。
夫の様子がおかしい。
日ごろほとんど物を買わない夫が、突然大量の書籍を買い込むようになった。
特に一カ月に一回、毎月決まって下旬ごろ届く本があやしい。
夫に尋ねると「日本語に訳すと『導きの書』だね」とはぐらかされる。
しかも最近は本以外の物も買うようになってしまって・・・。
家に帰ったら、山積みの黄色い風呂桶が届いていた時には卒倒しそうになった。
しかもその桶、なんか「磁場を感じる」とか書いてあるの。
こわい。
うわさに聞いただけなんだけどよ。
なんかフレンズの会のメンバーは、みんな妙なお面をもっているんだとよ・・・。
連中は集団でそれを被って、口々に「たのしー!」って叫んでるらしい。
何の儀式なんだろうな・・・。
「ねぇ、めったに取れないチケットが二枚取れたんだけど、一緒に行かない?」
「おー!行く行く!なんのチケット?」
「フレンズの会っていう講演会なんだけど」
「え、なにそれ・・・。やっぱいいや・・・、パスで・・・。」
「話だけでも聞いて言ってよ!」
「いや、いいです・・・」
「すばらしい方々のお話が聞けるのよ!?」
彼らはみな、うわごとのように「たつきを信じろ・・・」「たつきを信じろ・・・」と唱えています。
これは仏教学者である私の私見なのですが、おそらく「たつき」というのは「竜樹」すなわち大乗仏教を大成した「ナーガルジュナ」を指すのではないでしょうか。
ほかにも彼らは「観音様・・・、菩薩・・・、涅槃・・・、極楽・・・」などとも呟いており、仏教色は強いと思われます。
ただ「聖母・・・」などと呟くこともあり、キリスト教の影響も見て取れます。
彼らが日常的に聞いている音楽をiTu●esに入れると、ジャンルが「宗教音楽」に分類される。
というのはすべて冗談である。
本当の概要
フレンズの会とは、アニメ、けものフレンズの制作陣によるスタッフトークショーである。
本来、2017年4月29日に一回のみ行われる予定だったが、チケット販売において手違いがあったことから、約1ヶ月後の6月3日にもう一度同じ内容の公演を行うことになった。なお6月3日に行う公演は「第一回フレンズの会」という名前になっており、今後の展開次第では第二回以降があるかもしれない。
「第一回」と付け足されたのは、4月29日の初演では1~12話に対するトークショーを予定していたのが、あまりにも話すことが多すぎて1~4話のみとなったためらしい。
なお第一回では、irodori(たつき、伊佐、白水)の三氏を中心に、テレビ東京の細谷伸之氏、ヤオヨロズの福原慶匡氏などプロデューサー陣も交えて貴重な話がたくさんされたようだ。しかしその内容はインターネット上には殆どレポートされなかった。というのも、4月29日の初回公演の場にて「6月3日の追加公演でも同じ内容を話す予定なので、そちらに参加する人たちへの配慮として、初回公演の内容は漏らさないでほしい」というアナウンスがあったためだという。
それにしても「フレンズの会」というタイトルは胡散臭すぎる。
関連動画
関連項目
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