Laythe
フロム・ザ・レイスとは、Y!氏によるKerbalSpaceProgramの字幕プレイ動画である。
概要
Kerbinから宇宙船で1125日を経てLaythe周回軌道へ到達したjeb達クルーは、突然の隕石衝突によりノルマ達成Laytheへバラバラに墜落してしまう。
各地に墜落している宇宙船の残骸と仲間を集め、力を合わせて極限の地での生存とkerbinへの帰還を目指すストーリー。
キャラクター達が繰り広げるドラマと、時折差し込まれるメタ会話が特徴的。
システム的には、KSPにModular Kolonization System(MKS)というMODを追加し、より失踪しやすく複雑化されている。
キャラクター(緑)
キャラクター(通称緑)は、Laytheにバラバラの地点で落下している。主人公Jebの視点で、各地に散らばる彼らを発見することが最初の目的となる。
Jebediah Kerman
本動画の主人公。略称Jeb。第1話から登場。KSPでは最初から生成される4人のうちの一人なので、宇宙服の色はオレンジ。職種はパイロット。ヘルメットの色はオレンジ。電動ドライバーどころかレンチも使えないため、墜落地点の資材のほとんどに対し工作することが出来なかった。
動画内ではBillが作った様々な乗り物を乗りこなす。ただし安全運転ではない。
謎ラジオの選曲は彼が行っているらしいが、時々制御不能になるようだ。
Bill Kerman
第2話から登場。最初に発見したクルーで、略称はBill。Jebと同じオレンジ服の宇宙服で、職種はエンジニア。ヘルメットの色は黄色。Jebとは違い工作器具を使用可能なため、パーツ探索でJebとBillの二人がローバーで移動しているシーンが多い。あとツッコミ担当。動画内では墜落した宇宙船の残骸を組み合わせて、ローバーを製作したり、飛行機を製作したり、果てはロケットまで製作してしまう。エンジニアってすげー。
しかし、食料と間違えて肥料を食べてしまったりと、技術以外の部分には疎い可能性が高い。
Bob Kerman
第4話から登場。2番目に発見したクルーで、略称はBob。Jeb、Billと同じくオレンジ服で、職種はサイエンティスト。ヘルメットの色は青。基地では農業を担当し、Laytheにおいて貴重な食糧を生産するという大任を任される。が、その割に、居住区画の不足を理由に農業モジュールに住むことになったり、Jebの乱暴運転の犠牲者になったりと待遇が良いようには見えない。
Valentina Kerman
第1話冒頭の隕石衝突前まで、宇宙船の操縦室にいた緑。略称はTina。上記3緑と同じオレンジ服で、職種はパイロット。ヘルメットもJebと同じオレンジだが、顔パーツが女性緑のため正面からなら区別がつく。
墜落後の消息はしばらく不明だったが、第12話において軌道上の宇宙船の残骸に取り残されていることが判明。さらに食料も尽き、救出には絶望感が漂っていたが…?
Melissa Kerman
第9話から登場。略称はLiss。初期緑とは違う緑なので、宇宙服は白。ヘルメットの色は水色で、Billよりも色が薄い。職種はMKS独自のGeologist(地質学者)。主な担当は地質学とレゴリスシフター(ゲーム的には振るい機の効率上昇)。Billとは先輩・後輩の関係にあるようで、Billに対しては盲目的な信頼があるのとは対照的に、Jebに対する扱いはぞんざいである。
Louise Kerman
第11話から登場。Liss同様初期緑とは違う緑なので、宇宙服は白、ヘルメットも白で、後頭部にツルハシが描かれているのが目印。職種はやはりMKS独自のMinear(採掘技師)。主な担当は地質学と掘削ドリル(ゲーム的にはドリルの効率上昇)。又、彼女もBillの後輩だが、Lissとは異なりJebに対する態度も大体ごく普通である。
Elisabeth Kerman
第14話から登場。略称はBeth。宇宙服は白に緑のヘルメット。職種はMKS独自のTechnician(技術者)。担当は地質学と工業系のコンバーター全般だが、他メンバーと異なりBill同様工作器具も使用可能。Liss、Louise同様、Billの後輩でもあるがTinaの事も先輩と呼んでいる。初登場シーンが原因なのか大食いキャラへの道を驀進中。
Gene Kerman
第17話から登場する。カーバル宇宙センター管制室に所属する宇宙飛行管制官。ミッション中の宇宙飛行士との通信から宇宙船の遠隔操作まで担当している。
舞台となる天体
Laythe(レイス)
Laytheを初めて発見した科学者は、そのことを記録に残さなかった。
Kerbinだと思ったからだ。
望遠鏡で自分のいる惑星が見えるはずがないと彼に教えた
勇気ある研修生がいたことで、幸運にもこの間違いは正された。
この研修生は程なく昇進され実験ロケット試験プログラムに異動された。
— Kerbal天文学会(ゲーム内説明より)
緑たちの住むKerbol系(太陽系)の第6惑星Joolの衛星。
理由は未解明だが衛星ながら有毒ながら厚い大気層と衛星表面の殆どを覆うほどの液体の水が存在し、空気中には酸素も存在している。(劇中ジェットエンジンが使用可能なのもこれが理由)
一説には巨大ガス惑星であるJoolから熱を受け取っている為とも言われているがやはり詳細は不明。生命の存在も現段階では確認されていない。海がある以上相当な確立で存在しているとは思われるがゲーム中では現状未実装である。
この衛星地表での長期探査任務を行う為に、大型宇宙船が軌道上に到達した時から物語は始まる事となる。
Kerbin (カービン)
独特の世界。Kerbinには平らな大地、そびえ立つ山々、広く青い海がある。
Kerbalたちの故郷であり、頑張り屋で緑色をした生物の、
その無尽蔵な人口を支えるには持ってこいの環境だ。
安定した軌道に達することは、宇宙開発の最初の難関である。
船を軌道に載せることができたら、どこへでも半分来たようなものだと言われている。
— Kerbal天文学会(ゲーム内説明より)
Kerbinは緑達の住むKerbol系(太陽系)の第3惑星でありKerbal……もとい緑達の母星。
赤道上にKerbal Space Center(カーバル宇宙センター 略称KSC)が存在しており、ロケット開発から人工衛星の管理や追跡、通信、果ては民間企業の依頼等といったほぼ全ての面で緑達の宇宙進出を支えている。少なくとも名目上は
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関連項目
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