ブラギの詩とは、MMORPG「RagnarokOnline」において、バード(吟遊詩人)およびその上位職が使用することのできる演奏スキルである。同スキルの使用中には使用者の周囲に青白い文字のようなものが浮かび上がり、その範囲内に入った他プレイヤーは恩恵を受けることができる。
ブラギについて
そもそもブラギとは北欧神話における神の一人で、主神オーディンの息子でもある(異説あり)。「ブラギは詩歌の神で、よく武士達の手柄を歌いました。妻のイズナは箱の仲に林檎をたくわえていました。老衰が近づいたと思うときに神々がその林檎を食べると、また若くなるのでありました。」(『ギリシア・ローマ神話』ブルフィンチ、野上弥生子訳)とあり、また『エッダ』の中で「最高の詩人」と評されているように、ブラギは詩歌に非常に卓越した神であったと言えるだろう。「RagnarokOnline」が北欧神話をベースにした世界観であることから、「ブラギの詩」はブラギ自身が冒険者(プレイヤーたち)に与えたものか、もしくは詩人たちがブラギに因んで付けた名前であると思われる。
なお上記の引用文中に出てくるイズナは別の読みではイドゥンに当たる。バードのスキルには「イドゥンの林檎」という最大HPを増加させる効果のある演奏スキルも存在し、同様にモチーフになっているものと思われる。
スキル効果など
発動者を中心とする7×7マスの範囲内にいるプレイヤーは、スキルの詠唱時間や発動後のディレイを短縮することができる。同ゲーム中における「詠唱」は魔法に限らず、遠隔攻撃や補助スキル等にも数多く存在する、いわば使用準備時間のようなものである。それを短縮できるのは便利であり、またスキル後のディレイを減少させる事で恩恵を受ける職は輪を掛けて多く、パーティプレイの殆どの局面で有用な強力スキルであると言える。短所としては、バード自身が演奏中に他の動作がほぼできない事や、支援専門になってしまうのでパーティメンバーの強さに依存しがちになる事が挙げられる。
スキル習得にはバードでかつ「不協和音」を3レベル取得している必要がある。スキルレベルは1から10まであり、高いほど効果も大きくなる。発動の際には楽器を装備していなければいけない。短縮できる割合はINTやDEXに依存しているため、使用効果を追求するのであればその二つにステータスを割り振ることが望ましい。
アップデートによりバードの上級職に「クラウン」、さらにその上に「ミンストレル」が実装され、さまざまな演奏スキルが使えるようになったが、パーティ狩りにおいて使える演奏スキルは依然としてブラギの歌ほぼ一択であり、ややもすると「ブラギさん募集」などとスキル名で呼ばれてしまう始末である。ただしダンサー系が同パーティにいた場合は合奏スキルがあるので、別の活躍をすることができるかもしれない。
ちなみにバードは男性キャラクターのみがなれるため、必然的にブラギの詩は男性キャラが担当することになる。キャラクターの性別はアカウントごとに決まっているため、バードをやろうとして女性キャラクターアカウントを作成してもバードになることはできない。(女性キャラクターは同じ職業派生でダンサーというただのビキニ娘職業になれる。)
ただし、ダンサーは絶対使えないのかというとそうではなく、ソウルリンカーの「バードとダンサーの魂」を受けた「幸運のキス」を習得している状態のダンサーが使用することができる。できるが、ブラギの詩の効果計算式に「楽器の練習」がかなりのウェイトで含まれているため、「楽器の練習」がスキルに存在しないダンサーでは見劣りする。
演奏中はバイオリンの旋律が効果音として流れるが、元曲はG.ロッシーニの『セビリアの理髪師』(Il Barbiere di Siviglia)の序曲中に見られるメロディである。
関連動画
1. 2.
3.
1:元曲(部分)。
2:いわゆる「弾いてみた」系。ゲーム内の音がほぼ完全に再現されている。
3:ブラギの詩が使われているプレイ動画。画面中央に張られているのがそれ。(もっと分かりやすいのがあれば更新お願いします)
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%AE%E3%81%AE%E8%A9%A9


ページ番号: 4552526
リビジョン番号: 1052489
読み:ブラギノウタ
初版作成日: 11/01/26 00:40 ◆ 最終更新日: 11/01/26 00:51
編集内容についての説明/コメント: アドリブ !!
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