ブロマス(アイマスZ)とは、TVアニメ『アイドルマスター』と、ドラゴンボールZとをコラボした動画作品である。
製作は迷探偵P。(旧名はディテクティブP)
概要
765プロダクション・・・そこは、素質はあるものの、なかなかティンとこないアイドル達が所属する事務所。
そんな事務所にある日、一人の新人プロデューサーが現れる。彼の名はブロリー。
これは、「765プロ」のアイドルが、悟空、ブロリーを始めとするZ戦士の協力の下、トップアイドルを目指し奮闘する物語である。
時代設定は人造人間~セル編で、ナメック星編以前の歴史は原作『ドラゴンボール』そのままである。
2012年8月16日より投稿が始まり、約一年半の期間を経て2014年1月30日に完結した。
2015年2月、続編「CINDERELLA GIRL'S TOURING(GT)」開始予定。
登場人物
Z戦士プロデューサー
孫悟空 - 声:野沢雅子
本作の主人公。サイヤ人名はカカロット。竜宮小町の大ヒットにより、ブロリーにより臨時職員(事務員)として雇われた人物の一人。
フリーザを倒し、地球に帰還して以降平和な日々が続き、ニート怠惰な生活を送っていたが、ブロリーにより半ば強制的に765プロに呼び出され、臨時職員としてアイドル達をプロデュースすることになる。
当初はやる気を見せなかったクズロット悟空だが、次第にプロデューサーという職業に魅力を感じ始め(奇跡)、第12話では不器用ながらも、事務所を抜けだした美希を説得し呼び戻すことができた。
最初の頃と比べて一番成長した人物であり、現在はブロリーに次ぐメインプロデューサーとして仕事に力を入れている。
宇宙のように広い心の持ち主で、誰に対しても気を使い優しく接しているのでアイドルたちや事務員全員からの信頼も厚い。
ブロリー(ブロデューサー) - 声:島田敏
本作でのメインプロデューサー。ある日高木順二朗社長の目に\デデーン/と止まり、竜宮小町以外のアイドル全員を担当する事になる。
言わずと知れた、ニコマスにおける名プロデューサーであるが、本シリーズでも「新人」プロデューサー扱いである。
第6話以降、竜宮小町の大ヒットによりブロリー一人ではプロデュース活動がままならなくなったため、悟空を始めとするZ戦士たちを正式に職員として(強制的に)採用した。
就任当初はその暴力的な性格から、力づくで仕事を取り押さえる事も多々あったが、現在は多少落ち着いている(?)様子。
第13話において一旦プロデューサーとしての活動を休止し、第17話までパラガスと共に長期出張に出かけていた。
ベジータ - 声:堀川りょう
惑星ベジータの王子。サイヤ人の数少ない生き残りである。ブロリーにより臨時職員(事務員)として雇われた人物の一人。Z本編ではプライドが高いが、本シリーズでは若干ヘタレ要素が強い。
先駆シリーズの通り、若干ロリコンである。基本双海姉妹に付きまとっており、ブロリーからの監視の目が絶えない。
だが、アイドルのピンチ時には体を張ってアイドルを守る一面もある。ブルマの話からするとアイドルたちの戦闘服(ライブ衣装)は彼が注文したようだ。
事務員になってからは修業を怠り体が鈍っているらしく簡単に吹っ飛ばされてしまう。
ピッコロ(ポコP) - 声:古川登志夫
ナメック星人。悟空と戦って敗れたピッコロ大魔王の息子にして分身。
ブロリーにより臨時職員として雇われた人物の一人。交渉などの際には「マジュニア」名義で活動する。
秋月律子と並ぶ765プロきっての頭脳派プロデューサーであり、ライブでのセトリなどはピッコロ、律子が指揮をとることもある。
基本的にどのアイドルにも優しく、時に厳しく接する。いわゆる保護者的な性格である。
第14話において961プロ社長であるセルと対面し、以降のストーリーで激しい戦闘を繰り広げることになる。
トランクス(パンツP) - 声:草尾毅
プロデューサー代行。ブロリーにより臨時職員(事務員)として雇われた人物の一人。
アイドルどころか、人類が滅亡しかけている未来から、タイムマシンでこの時代までやって来た。スルーされることもあるがアイドル達のアシストやフォローは積極的に行う。
頭脳明晰。情報収集や交渉力はピカイチであり、第13話のライブ会場も彼が抑えた。
しかし、彼がアイドル事務所の歴史を変えた為に、幸か不幸か、765プロの人気が上昇、961プロの目に止まってしまい、第14話以降事務所同士の抗争に発展してしまう。
パラガス - 声:家弓家正
ブロリーの父親。特に仕事をしているわけでもなく、ブロリーの力を制御するのが主な役割。
おとなのおねえさん↑が好みで、貴音やあずさを特に好むが、息子の前では会話をすることすら出来ない様子。
第14話以降、ブロリーと共に活動休止して出張に出かけていたが第17話で息子と一緒に事務所に戻ってきた。(第15話の無尽合体キサラギのPVにもさりげなくカメオ出演していたが)
ギャグ面でもシリアス面でも見せ場を作ることができるとてもおいしいポジション。
孫悟飯 - 声:野沢雅子
第11話から登場。ここでの性格は青年悟天を引きこもりにしたようなものである。
他シリーズでの悟空とは違いいたって本編通りの性格な悟空とは正反対に、クズ発言が多い息子である。
第13話まではただのおっかけであったが、第14話以降は事務所にも顔を出して悟空たちに協力している(?)
クリリン - 声:田中真弓
第11話から登場。悟空とは亀仙流の兄弟弟子にして無二の親友。ボイトレ担当。持ち歌は「翼を下さい」
歌唱力は中の人譲り。しかし、ブロリーには嫌われてるのか登場早々に攻撃されたり、一人だけライブに間に合わなかったりと不憫な目にあうことに定評がある。
歌もトークもこなせる万能選手のため千早の代理を務めることもある。
765プロダクション
天海春香 - 声:中村繪里子
いつも明るく前向きで、ちょっぴりドジな一面がある。だがそれがいい。
ちなみに某地球防衛軍シリーズでは、トランクスのお気に入りとなっているが製作者と被ってしまうためトランクスは菊地真推しという設定。
如月千早 - 声:今井麻美
16歳。歌唱力においては並外れた才能を持つ(クリリンより上手い)が、人との関わりは避けがちである。
星井美希 - 声:長谷川明子
15歳。天才肌であり、アイドル活動初期からその才能を発揮し続ける。
髪が黄色なのは生まれつきだが、なぜか超サイヤ人になれる。が、特に戦闘に参加するわけではない。瞬間移動も取得済み。
悟空に素質を見込まれており、第12話では彼の説得によって修業(レッスン)をやり直す決心をする。
高槻やよい - 声:仁後真耶子
家事ならなんでもこなせるアイドル。悟空や王子よりはしっかりしている。トランクスのこともスルーせずに名前で呼ぶ良い子で、スルー続きで荒んでた彼の心を癒した。
萩原雪歩 - 声:浅倉杏美
17歳。極度の男性恐怖症、そして犬嫌いであるが、悟空たちとの関わりを通じ、徐々に男性恐怖症は改善してきている。
ピッコロが大丈夫なら、恐らくどの男性とも接することが出来るだろう。
菊地真 - 声:平田宏美 古川登志夫(覚醒時)
17歳。その顔立ちや性格から女性ファンが多いが、本人はあまり好ましくは思っていない様子。
桁外れの戦闘力を持っており、第11話ではベジータと共に重力装置で修行を行う様子も見られた。少なくともフリーザよりは戦闘力が高い。
双海亜美・真美 - 声:下田麻美
ベジータやトランクスのことを「兄ちゃん」と呼ぶ。気が合うのかベジータとの絡みが多い。
水瀬伊織 - 声:釘宮理恵
先駆シリーズの影響か最初の頃はブロリープロデューサーからの印象は若干悪かった。
ツンデレの代表格とも言えるべきキャラであるが、そのせいか悟飯に気に入られている。
三浦あずさ - 声:たかはし智秋
21歳。おっとりした性格の癒し系アイドル。ブロリープロデューサーの標的嫁。
デカイ。
四条貴音 - 声:原由実
第11話においては、ライブへの出場辞退を望んだ雪歩をある物で説得する。
我那覇 響 - 声:沼倉愛美
16歳。沖縄から上京してきた、ダンスが得意なアイドル。第15話で表示されたテロップによれば戦闘力は6億。
基本的にどのプロデューサーとも仲が良い。断じてぼっちではない。
秋月律子 - 声:若林直美
19歳。元アイドルで、765プロの新人プロデューサー。ユニット「竜宮小町」を一躍、人気アイドルグループに育て上げる。
ピッコロとは気が合うようで、よく一緒に会話をしている事が多い。
音無小鳥 - 声:滝田樹里
2○歳。765プロの事務員。彼女不在で、この事務所は成り立たない。
高木順二朗 - 声:大塚芳忠
765プロダクション社長。何を血迷ったのか、ある日サイヤ人であるブロリーを新人プロデューサーとして採用した。
961プロダクション
セル - 声:若本規夫
第13話から登場。961ブルァダクション社長。未来トランクスのいた次元とは違う未来(17号、18号が何らかの形でトランクスに倒された未来)からアイドルをプロデュースしにやってきた。
男性アイドルユニット「Jupiter」をプロデュースし、黒井プロデューサーと結託して765プロの(社会的な)抹殺を目論む。必要とあらばZ戦士との直接対決も行う。
ライブやイベントには必ず出向き、女性ファンから溢れ出る生体エネルギーを吸収し、完全体に向け進化を続けている。
Z戦士と一度戦った後はしばらく身を潜めていたが第19話では既に第二形態にまで成長し、第21話で遂に完全体に進化したがその直後にJupiterが離脱したことで急激に弱体化し第二形態に逆戻りとなった。
完全体になる方法が失われたことで錯乱状態に陥り、23話で765プロを道連れにしようと自爆特攻を行い死亡した。
黒井崇男 - 声:子安武人
961プロ専属プロデューサー(兼社長代理?)。第10話で「Jupiter」を狙ったブロリーとベジータの気弾を横から弾き飛ばすという初登場を果たす。
セルの後ろ盾があるからか、Z戦士を前にしても高圧的な態度を崩ず傍若無人な言動を見せる。
765プロを陥れるための陰湿な行為に腹を立てたパラガスによって脱糞したという捏造記事をばらまかれ失脚した。
Jupiter
第10話から登場。961プロ所属アイドルの天ヶ瀬冬馬(声:寺島拓篤)、御手洗翔太(声:松岡禎丞)とお笑い芸人の伊集院北斗(声:神原大地)の3人で構成された男性アイドルユニット。
トランクスが拾ってきた噂話を鵜呑みにしたブロリーとベジータからは目の敵にされていた。
第21話で卑劣な行為ばかり行う961プロに見切りをつけて離脱し、765プロに今までの非礼を謝罪してブロリーたちとも和解した。
主題歌
オープニング主題歌
第10話「WE GOTTA POWER」
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 石川恵樹 / 編曲 - 石川恵樹 / 歌 - 影山ヒロノブ
第11・12・14・15・16・17話「CHA-LA HEAD-CHA-LA」
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 清岡千穂 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 影山ヒロノブ
第9話改・18・19・21・22・23話・最終話(ED曲として使用された)「DAN DAN 心魅かれてく」
作詞 - 坂井泉水 / 作曲 - 織田哲郎 / 編曲 - 葉山たけし / 歌 - FIELD OF VIEW
作詞 - 森由里子 / 作曲・編曲 - 田中秀和 / 歌 - CINDERELLA PROJECT
エンディング主題歌
第4話「蒼い鳥」
作詞 - 森由里子 / 作曲 - NBGI / 編曲 - 宮原恵太 / 歌 - 如月千早
第10・24話「僕たちは天使だった」
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 池穀 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 影山ヒロノブ
第11話「START!!」
作詞 - 白瀬彩 / 作曲 - 宮崎誠 / 編曲 - 宮崎誠 / 歌 - 天海春香
作詞 - 荒川稔久 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - MANNA
第13話「i」
作詞 - 中村恵 / 作曲・編曲 - 佐々木宏人 / 歌 - 765PRO ALLSTARS
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 林哲司 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 影山ヒロノブ
作詞 - 佐藤大 / 作曲 - 清岡千穂 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 影山ヒロノブ
作詞 - 池森秀一 / 作曲 - 織田哲郎 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - DEEN
第18話「魔法をかけて!」
作詞 - 神前暁 / 作曲 - 神前暁 / 編曲 - 佐藤和郎 / 歌 - 秋月律子
第20話「約束」
作詞 - 森由里子 / 作曲 - NBGI / 編曲 - NBGI / 歌 - 如月千早・天海春香・星井美希・高槻やよい・萩原雪歩・双海亜美&真美・水瀬伊織・三浦あずさ・四条貴音・我那覇響・(クリリン)
作詞 - 小松未歩 / 作曲 - 小松未歩 / 歌 - WANDOS
作詞 - 貝田由里子 / 作曲 - NBGI / 編曲 - Fuming / 歌 - 天海春香・如月千早・双海亜美&真美・三浦あずさ・四条貴音・我那覇響
作詞 - 坂井泉水 / 作曲 - 栗林誠一郎 / 編曲 - 葉山たけし / 歌 - ZARD
作詞 - 遠藤フビト / 作曲 - BNSI(Yoshi) / 編曲 - BNSI(Yoshi)、滝澤俊輔 / 歌 - CINDERELLA PROJECT
作詞 - 池森秀一 / 作曲 - 織田哲郎 / 編曲 - 古井弘人 / 歌 - DEEN
各話ストーリー
第1話「これからが彼女たちの始まリー」
素質はあるが、なかなか人気が出ない個性豊かな新人アイドルが所属する「765プロダクション」。
ブロリーを始めとするZ戦士たちがBB素材で暴れまわる記念すべき第1話。
第2話「”準備”をはじめた奴隷たち」
第3話「すべては一ポーの勇気から」
第4話「ふおおっ!?アイドルだらけの屑休み」
そこでアイドルたちは、ブロリーにリフレッシュとして海へ行きたいと提案する。
あずさの水着姿を想像してしまったブロリーは旅行を即決するが、そこに呼んでもいない悟空たちも付いてきて・・・
第5話「岩盤に叩きつけるという選択」
第6話「大好きなもやしより、仙豆を食え」
ブロリーが春香たちの営業で不在の中、やよいに「夕食でもいかがかな?」と、自分の家に招待された伊織と響、悟空たち。
そこではやよいの兄弟たちが貧乏ながらも幸せな生活を送っていた。
だが、夕食中にひょんなことから長男である長介をやよいが注意したところ、長介が逆切れしてしまい・・・
第7話「しあわせへの嫁争奪戦」
ところが、休憩中にあずさが突如黒ずくめの男達に拉致されてしまう。
それを知ったブロリーの怒りは頂点に達し、潜在能力を覚醒させた真と共にあずさを誘拐した黒服を八つ裂きにしようとするが・・・
第9話改「最強のフュージョン!!亜美と真美」
伊織が仕事後の楽しみにと事務所の冷蔵庫に入れていたゴージャスセレブプリンが影も形も無くなっていた。
犯人捜索に燃える亜美・真美とそれに追随したベジータは早速犯人捜しを始めるが捜査は空振りばかり。
そんな最中、雪歩が何者かによって心が折られて虫の息になるという新たな事件が発生。
亜美はラジオ出演のため抜けてしまい、真美とベジータだけで捜査を続ける。果たして事件の真相とは・・・
第10話「アイドルまるごと超決戦」
さすが強力なZ戦士がサポートする765プロ、開始早々様々な競技で大活躍するアイドルたち。
だが、新事務所の出しゃばりっぷりが、新幹少女をプロデュースする「こだまプロ」の目に止まってしまい・・・
第11話「修行を急げ戦士たち!期待と不安のはざまで…」
トランクスのお陰でついに事務所単独のライブを開催できることになった765プロ。ありがたく思え。
早速100倍の重力で修行するアイドルたちだったが、当然それぞれの実力には差がある。
ダンスが苦手な雪歩は、次第に本番への自信を無くしていき、ついには出場辞退を自ら申し出てしまう。
第12話「とびっきりの最強対最強」
ガンバ☆ってアピールを続ければ、竜宮小町に入れると信じていた美希だったが、律子によりそれがかぁん違いだったことに気づいてしまった。
すっかりやる気を無くしてしまった美希は、瞬間移動を使い練習場から姿を消してしまう。
ライブまで時間はない。そこで悟空は、美希の気を探り、瞬間移動で美希の元へ説得に向かうのだった。
第13話「燃えつきろ!熱戦・烈戦・超激戦」
ヤジロベーから仙豆の差し入れをもらい準備は万全だったが、台風による交通渋滞により今回のメインである竜宮小町が開場時間に間に合わない。
このままでは暴徒と化した竜宮ファンに宇宙を破壊し尽くされてしまう。どうする、Z戦士!?
第14話「変わりはじめた世界!人造人間セルを追え」
1stライブの大成功、善澤記者の好評価により、竜宮小町以外のアイドル人気も急上昇した765プロ。
しかし、「出る杭は打たれる」と言わんばかりに、人気ユニット「Jupiter」を率いる961プロのセル社長が、765プロを潰しにかかる。
第15話「視聴率100%!?765プロ独占生放送」
毎週日曜午後3時からは、765プロのアイドルが生放送でお届けする「生っすか!?サンデー」。
今週の企画は
「響チャレンジ」爆発寸前のナメック星らしき都内某所(?)から赤坂のスタジオまでマラソン!
「あみまみちゃん」今回は遂に二人がフュージョン!?更に765プロ総出演、劇場版の予告も!ってコブラじゃねーか!
第16話「セルに挑む者たち!!決戦の幕開け」
だが、961プロの陰謀により、響が収録現場から連れ去られてしまう。
さらに悟空たちの元に社長のセルが自ら姿を現し、激怒したベジータがセルに飛びかかるが・・・
第17話「戦士の休息…少女と嘘と来襲」
ある日、ブランチの収録後に961プロと対峙、真は黒井プロデューサーから屈辱的な言葉を浴びてしまう。
アイドルとしての貞操を守るために、その場で黒井を攻撃することはしなかった真だが、ストレス解消にと、トランクスと共に遊園地で一日だけの休日を過ごすことにする。
第18話「奇跡をおこせ!!律子の新たなる試練」
新たなライブに向けて厳しい修業を行っていた竜宮小町のメンバーだったが、ライブの直前にあずさが急病で出演出来なくなってしまう。
そこで竜宮小町のプロデューサーでアイドルの経験もある律子に白羽の矢が立つ。
アイドルとしての一線を引いた自分が舞台に立つ事に抵抗を感じていた律子だったが心を鬼にしたピッコロに叱責され、足りない時間を精神と時の部屋で穴埋めし修業を始める。
第19話「すべてが手遅れか!?765プロへの最終兵器」
765プロを潰す策としてプロフィールがはっきりしていない貴音に目をつけた961プロ。
貴音は961プロの飼い犬のパパラッチによって捏造記事をばらまかれてしまう。
これに怒り心頭のZ戦士プロデューサーたちは貴音を守るために動き始める。
しかし、黒井プロデューサーは密かに765プロを破滅させるもうひとつの計画を進めていた・・・
第20話「約束」
黒井プロデューサーによって自身の暗い過去を歪められた形で世間に晒され心に深い傷を負ってしまった千早。
歌うこともできなくなってしまい自宅に籠ってしまった千早を何とか励まそうとするZ戦士だったが、どれもうまくいかない。
千早を絶望の淵から救いたいと団結するZ戦士プロデューサーとアイドルたちが最後に考えた方法とは・・・
第21話「追撃!!掟破りの961プロ」
765プロの尽力により千早が立ち直ったことで計画を打ち砕かれ、怒り狂う黒井プロデューサーとセル社長。
最早なりふり構わなくなった二人は今度は合同ライブの音響スタッフに圧力をかけ、千早のステージからバックの音を消し去ってしまうという暴挙に走る。
唐突に音が出ないことを知らされた765プロはとりあえずクリリンにステージに立ってもらい会場を盛り上げるが・・・
第22話「デンデさまのBirthday」
季節はクリスマス。765プロのみんなでクリスマスパーティーをしたいと望む春香だが、以前よりもアイドル全員が多忙のためみんなが集まるのは難しいという。
春香以上にパーティーを楽しみにしていたプロデューサー一同はトランクスの手腕によりアイドルたちのスケジュールを改良して全員が集まれるように調整する。
パーティー当日。テンションが高まるZ戦士たちは「神さまのBirthday」をノリノリで歌っていた。
第23話「私」
以前とは違い次々と仕事が入り、人気はうなぎ上りで留まる事を知らない765プロのアイドルたち。
その反面忙しすぎてみんなで集まる機会が減少していき、仲間たちがそれぞれ自分の舞台に行ってしまう光景に春香は寂しさを感じていた。
そんな中、生っすか!?サンデーの打ち切りが決定しアイドル全員が集まれる場所も失ってしまったと思い込み孤立感を深めていく春香。
一方、Jupiterが離脱したことで完全体にはなれなくなり、勝算が無くなったセル社長は逆上してとんでもない行動を起こそうとしていた・・・
第24話「夢」
セル社長が犯した最期の凶行からみんなを庇って孫悟空(と界王星の皆さん)は帰らぬ人となった。
目の前で大切な人を失ってしまった春香は精神的ショックとこれまでの心労が重なって自分の存在意義を見失い完全に無気力になってしまう。
春香は休みをもらいこれからについて考え悩んでいたが、今までの出来事を思い返しているうちに心の奥にしまわれていた夢を思い出す・・・
最終話「さらばZ戦士!!また逢う日まで」
ドジで 明るくて 優しくて そんな765プロがみんな大好きだったから
これで、アイドルマスターZのお話は、おしまい・・・
スタッフ
- 原作:鳥山明・バンダイナムコゲームス
- キャラクター原案:窪岡俊之・鳥山明
- 音楽:菊池俊輔、高田龍一
- 脚本:待田堂子・高橋龍也・小山高生・戸田博史ほか
- 総作画監督:飯塚晴子、前田実、山室直儀
- 編集・選曲・ストーリー『再』構成:迷探偵P
- シリーズ構成・演出:高雄統子・小山高生
- 監督・キャラクターデザイン:錦織敦史
作品リスト
続編:THE IDOLM@STER CINDERELLA GT
関連静画
関連項目
- 5
- 0pt