ヘイルマン単語

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ヘイルマン
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ヘイルマンとは、漫画キン肉マン』に登場するキャラクターである。

概要

オメガ・ケンタウリの六鎗客の一人で氷を自在に操る氷人。口は「カキカキ」。ちなみに「ヘイル(hail)」とは英語で「」という意味である。
両腕は触れるものを凍らせるだけではなく、氷のとなって相手を切り裂くこともできる。また、口から細かいによる吹雪を出すこともでき、相手だけでなくリング凍結させる。また、足をスケートシューズのように変形させ滑走することでスピードアップを図ることも可

六鎗客の中では感情が豊かで、軽口をいたり、仲間を冷やかす言動が立つ。学研の図鑑によると「心は冷酷だが、調子にのりやすく、逆転されると感情をあらわしがち」と記されている。
パイレートマンは、「調子にのりやすく、軽口の多さに辟易することもあったが、決して悪いヤツではなかった」と評している。実際、ギヤマスターベンキマン便器に吸い込まれたときは本気で安否を心配していたが、勝利し戻ってくると尿の匂いについてからかっていた。仲間想いな一面は随所に見られ、どこか憎めないお調子者というキャラクターと言える。

プロフィール

作中での動向

滅亡の危機したを救うために仲間たちと共に地球へ襲来。スペインサクラダ・ファミリアに眠る「お宝」を奪うため、立ちはだかる正義の五本と交戦となり、頭領であるオメガマン・アリステラから殺命を受け、ティーパックマンと対戦する。

対ティーパックマン戦

ティーパックマンの巨大ティーパック攻撃を余裕で回避すると、リング凍結させることによって自分の土俵に引きずりこもうとし、脚をスケートシューズに変化させてリング上を滑走しながらかつてのウォーズマンのようにティーパックマンの首をねじ切ろうとする。しかし、ウォーズマン戦の反省から首を重点的に鍛えていたため失敗。反撃に打って出たティーパックマンの新技「死のティータイム」によって逆に首を絞められる。

しかし、ティーパックマンとの圧倒的な基礎体力の差によってこれを力技で外してしまい、まずは武器であるティーパックを凍結させてっ二つに切断する。打つ手のなくなったティーパックマンの全身をブリザードハンドによって凍結させ、最後はブリザードソードによって首を切断し、惨殺する。

対キン肉マンマリポーサ戦

世界舞台とした運命の王子たちとの第2ラウンドでは、ルーマニアブランにおいてキン肉マンマリポーサと対戦。ティーパックマン戦同様、同時スタートとなった試合で一番最初に動くこととなる。

麗な中技を駆使するマリポーサ蝶々殺法を破るため、ブリザードハンドによってリング凍結させ、アイスバーリングに作り替えることで自分にとって優位な環境にしてしまう。さらに中技の生命線ともいえるマリポーサの足も凍結させ、動きが重くなったマリポーサを容赦ない連続攻撃で痛めつける。まさに羽根をもがれたとなったマリポーサだったが、アノアロのに頼らない自でのモクテスマ・ディフェンスを成功させ、全身に炎をったマリポーサの前に苦戦。アイスバーンとなったリングを溶かされただけでなく、自らの氷の体もマリポーサの火炎+中殺法によって溶かされてしまい、追い詰められる。

しかし、接近戦では勝機がいと悟ったヘイルマンは、アイスウォールプリズンによってマリポーサを氷のの中へと閉じ込め、モクテスマ・ディフェンスの鎮火に成功する。また、リング全てを凍らせることによって再度のモクテスマ・ディフェンスの発動を阻止し、天敵であった炎を攻略する。形勢逆転となり、マリポーサの足四の字固めもひっくり返しての固めで切り返し、そのままマリポーサを凍らせようとする。ところが、そのとき

ヘイルマン、背中 背中

実は固めを仕掛けるまでがマリポーサが仕掛けたであり、自身の半透明のボディをレンズ代わりにされて太陽によってモクテスマ・ディフェンスが再発動してしまう。最後は、マリポーサの新技「アステカセメタリー」を受け、逆転負けを喫してしまう。

試合後、あと一歩で勝利というところでに気付けなかった自分の軽率さを後悔し、「チ、チキショウ~、もそっちかよルナイト....」と使命を果たせなかった悔しさを訴え、を流しながらオメガ未来を案じて息絶える。ヘイルマンの死を知ったアリステラは、彼の戦死を讃えている。

死後

キン肉マンスーパー・フェニックスマッスル・リベンジャーによってアリステラピンチに陥ったとき、死んだルナイトギヤマスターと共にオメガハンドに宿り、コーナーポストへの直撃を阻止アリステラ友情パワーを身につけるきっかけとなることで勝利に貢献している。

必殺技

ブリザードハンド
自分の腕を氷で覆い、その鋭利な表面で相手を切り裂いたり、引っ掻いたり、突き刺したりする必殺技。同時にこれに触れた相手や物体を凍結させることもできる。
普段は右腕のみで繰り出すが、両腕とも変形させることが可
ヘイルマンがもっとも多く使用する技であり、代表的な技である。
ブリザードソード / ブリザードブレード
ブリザードハンドをより鋭利な氷のに変え切りつける技。凍結させた相手へのトドメとして使用しており、ティーパックマン斬首している。
マリポーサ戦ではブリザードブレードという名前で使用していたが、同じ技と見て良いだろう。
フリージングリング
ブリザードハンドリングに突き刺すことによってマット凍結させ、自分が有利になるアイスバーン・リングを作り上げる。
フリージングリングマキシム
両腕のブリザードハンドリングに突き刺すことによってリング状に氷柱を出現させるフリージングリングの強化版。
イルブレス
口から細かいを吹き、対となる相手や物体を一で凍らせる。
フリージングボディ
ブリザードハンドを宿した自らの腕で相手を掴むことで凍結させ、処刑するための準備を整える技。凍結された相手は身動きがとれなくなり、さらに体組織が脆くなる。
マリポーサ戦では固めの体勢から凍結させようとしたが、これはマリポーサの仕掛けただった。
グレイシャークラッシュ
相手をファイヤーマンキャリーの体勢で担いだまま上昇し、着地と同時に相手のを膝に叩きつける。
アイスウォールプリズ
フリージングリングマキシマムによって凍結させたリングから氷の壁を発生させ、それをブリザードハンドで切断し、を相手に投げ飛ばし、氷のに閉じ込める技。
天敵ともいえるマリポーサモクテスマ・ディフェンスを封じるために酸素の侵入も許さない全なる密閉間に閉じ込めるため使用した。
聖闘士星矢に登場する水瓶座のカミュフリージングフィンを連想した読者も多いだろう。
ブリザードブロックハンマー
左右のブリザードハンドを合わせて巨大な氷の塊を生成し、ハンマーのように打ち下ろして相手を殴りつける。

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1 ななしのよっしん
2021/04/11(日) 00:12:42 ID: rWv4OVg80O
あの始祖編を終えた後の最初の対戦という大役を見事に演じきった
こいつが躓いていたら後の勢いもかっただろう

悪人ではかったし、最終的には生き返って欲しいね
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2 ななしのよっしん
2021/04/11(日) 00:45:22 ID: Q3ucWGolvo
マリポーサとの相性が最悪だったけど、普通に強いと思う
ノアロのがあるロビンマリポーサみたいに炎が出せる人じゃなかったら倒すのは相当が折れるんじゃないかな
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3 ななしのよっしん
2022/07/07(木) 12:41:22 ID: Ph3BGwwgmt
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4 ななしのよっしん
2022/07/07(木) 13:41:27 ID: rWv4OVg80O
くにおくんアイスランドキャプテン思い出したが、
彼の記事を作るなら「へいるまん」がいいなあ
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5 ななしのよっしん
2024/01/10(水) 21:56:43 ID: TxWPRnfmze
>>2
キン肉マンだったらアシュラマン戦みたく小便なんとかするかもしれないけど他はキツいと思う。
後は炎使いであるニンジャぐらいか。
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6 ななしのよっしん
2024/01/10(水) 22:33:30 ID: kEWnH0wEbS
ブロッケンJr.なら、ベルリンで何とかできそう。
あと握力で氷を砕くとか。
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