「ヘイレン」とは、円谷プロ制作の空想特撮TVシリーズ「ウルトラマンマックス」に登場する怪獣であり、マッハ10で飛びまわりながらも、特定の波形の音楽に釣られてしまう残念な鳥さんである。
その他の用例 |
超音速怪獣:ヘイレン | |
登場作品 | ウルトラマンマックス |
サブタイトル | 第12話「超音速の追撃」 |
体長/全長 | 52メートル |
体重 | 38000トン |
出身地 | 空中 |
概要
ウルトラマンマックス第12話「超音速の追撃」に登場する怪獣で、可変翼構造になっている翼によりマッハ10のスピードで飛行する。
飛行時に衝撃波を発生させるほか、口からは高熱の火球を吐いて攻撃する。
防衛チームDASHのミズキ隊員が聴いていた新進気鋭のバンド「バッドスキャナーズ」の曲を、カイト隊員がみんな聴けるようにと音量をアップさせる等していた際に、太平洋上空2万メートルで、試作戦闘機ダッシュバードβのテストが行われたのだが、そのテスト中にダッシュバードβに対してヘイレンがマッハ10で飛行しながら攻撃をしかけ、ダッシュバードβは撃墜されてしまう。(搭乗していたコバ隊員は無事だった。さすがゴ・バダー・バ)
次にヘイレンは、街に出現してバッドスキャナーズのPVが映し出されていた大型ビジョンを火球で破壊して飛び去った。
ダッシュバードβのブラックボックスを分析した結果、ダッシュバードβのパワーブースターが発生させるパルスと、バッドスキャナーズの音楽(ギター)の波長が似ている事が発見され、タイミングが良いのか悪いのか、ミズキ隊員がバッドスキャナーズのメジャーデビュー記念コンサートが開かれる事を思い出し、会場の代茂木野外音楽ステージに急行したものの、会場の外まで観客があふれる盛況なコンサート会場にヘイレンが現れてしまう。
地上でも高速移動を駆使してウルトラマンマックスを翻弄していったヘイレンだったが、ヒジカタ隊長の檄をうけたバッドスキャナーズの演奏に釣られて動きを止めたところを、必殺のマクシウムカノンの直撃を受けて倒された。
「ヘイレン」と言う名前は、ヒジカタ隊長が、バッドスキャナーズの音楽に対して
ハーモニーとビートが相まって聞く人の心に直接作用するのが音楽だ!
と言ったり、コンサート会場にヘイレンが出現した際にバッドスキャナーズに対して
君たちの音楽が、地球を救うんだ!
と言ったり、
もっとハードにっ!ハードに!
と、ヘイレンを釣ろうとするバッドスキャナーズの面々を煽るといったバンドをメインにしたエピソードだった為、ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」からとったものである。
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