ヘッドショット単語

ヘッドショット
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ヘッドショットとは、銃火器などで人間の頭部に弾丸を命中させることである。

略してHSとも呼ばれることもある。

概要

人間の頭部には大幹などの思考・感覚・意識・呼吸・代謝などをる重要な器官があり、これを広範囲にしく損傷すれば相手は抵抗する余地もなく即死となり、現在の医療では回復させることもできず死亡する。

映画アニメの演出では、対が確実に死亡したという演出のために頭部を打ち抜くヘッドショットが用いられる。心臓でも即死はするが急所を少し外していたということで復活することもあり、他の部位に至っては当ててもしばらくしたら何事もなく動いていることもよくある。ヘッドショットされることはかなり精確性の高い死亡フラグであり、これを回避するにはかなりの説明や特殊な状況を要する。(逆にヘッドショット以外なら心臓を除いて生存フラグになることもある)

実際の戦闘では敵を即死させるよりも重傷にして救助・治療などで相手の人的ソースに打撃を与えたほうが有効であり、命中部位の小さい頭部を狙うよりも胴体を確実に当てて化したほうが有効なことが多く必ずしもヘッドショットを狙うことはい。

確実性を求める場合

例外として、重要人物の狙撃や確実に殺しなければならない時は別である。

胴体には防弾チョッキ(ボディーアーマー)などを着込んでいたり、特に人質事件などにおいては、人質に向けられた引き金を引いたり自爆スイッチを入れるといった猶予を与えないためにヘッドショット…といった選択肢しかない場合も多い。

事後的にヘッドショットを行う場合もある。相手が明らかに撃たれて死んでいるように見えたとしても、頭部を撃ってトドメを刺すことで確実に仕留める、死んだふりや反撃を防ぐといった意味合いもある。一種の「死体撃ち」ではあるが、相手がテロリスト悪犯であるなどオンラインゲームマナーは関係なかったりする。

→ ストッピングパワー の項も参照。

即死するとは限らない

なお、頭部や顔面に弾が命中しても生存する事はあり、現実的には「ヘッドショット=即死」とは限らない。そのような場所に当たっても、弾が頭蓋で止まっていたなどの理由で重要器官が損傷していなければ救命率は較的高い。さらに、弾がを貫通していたにもかかわらず手術によって一命をとりとめたという例すら複数ある(著名人の例で言えば、2011年ツーソン撃事件で頭部を撃され貫通したが生還したガブリエル・ギフォー米国下院議員など)。

ゲームにおけるヘッドショット

ゲーム、特にFPSにおいてはヘッドショットは重要な要素となっている。

例え厚い防弾着で包まれても頭部まで防弾などは稀であり、人であれば頭部にハンドガンの弾を一発でもあてれば一撃死する設定はほとんどのFPSで見られる。頭部に当たれば一撃死という設定にしているためか例えばほほにかすっただけでも即死、場合によっては髪の毛の塊に当てても即死という設定のFPSもある。

また人間以外で一発では死なないクリーチャーでも頭部に当てれば他の部位を当てるよりも多くのダメージが与えられることが多く、正体不明のクリーチャーに出くわしたらとりあえず頭部を狙うのは常識となっている。

ただしデッドスペースシリーズでは敵の弱点は頭部ではなく四肢切断でありヘッドショット狙いは有効ではない、これはゲームのヘッドショット至上義のアンチテーゼでもある。

オンライン対戦になるとさらに重要性が増しており、いかに敵を発見し、素く頭部に弾を命中させるかがプレイヤーの腕前の基本となっている。これはエイムといわれたり、反射速度ともいわれている。あらかじめ敵の現れる地点の頭部の高さに照準を合わせておくといった手段も行われる。

もちろんヘッドショットを狙いすぎて倒されては本末転倒である。

ヘッドショットすら効かない場合も…

作品によっては、稀に頭部まで過剰ともいえる強固な防弾装備を施すなど、通常の銃火器ではヘッドショットすら怯みもせず容易に倒せない強敵として多くのプレイヤートラウマに陥れる場合もある。
(例:CoD:MWシリーズにおけるジャガーノートなど)

ボーナス

頭部は小さく命中が困難なことから、敵をヘッドショットで仕留めた際には高得点ボーナスが入ったり、ヘッドショット数で何らかのアンロック(制限解放)要素のあるシステムを採用している場合もある。

その他の利用法など

フィクション作品によっては血糊や演技カメラワークによって、視聴者や登場人物に「死んだ」と錯覚させ、後に実は生きていたといった一種の叙述トリックとして用いられる場合もある。

攻撃が効、不死身であったり、高い再生を持つといった絶望感・インパクト視聴者に与えるのにヘッドショットが用いられる場合もある。

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3 ななしのよっしん
2017/09/25(月) 12:33:12 ID: u6DVNblpqN
カプコン連ジで勝敗つくとラストショットスローリプレイされるんだけど、
頭のさきっぽにビームがかすって、爆発しながらスローで崩れ落ちるギャンをみてすごい爆笑した覚えがある。
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4 ななしのよっしん
2018/06/02(土) 16:38:43 ID: sSjhPKFfBP
救助・治療などで相手の人的ソースに打撃を与えたほうが有効。ってあるけどっ当な軍だったら生きてようが死んでようが一通り処置して持っていくから割かれる人員に変わりはあんまないらしいぞ。実際に理由はシンプルに頭部よりも胴体の方が当てやすいからだそうな
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5 ななしのよっしん
2019/04/08(月) 17:08:45 ID: bKLwveT3Ei
訓練で用いるマンタゲットもおの辺りを狙うように描かれてるしな
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6 ななしのよっしん
2019/04/12(金) 00:23:02 ID: TOofpSe9fR
ブラックキャットでも小さい頭部より胴体を狙えみたいな事を言ってたな
心臓を外れても他の臓器に当たる可性があるからって説明で成程と思った
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7 ななしのよっしん
2019/10/21(月) 20:35:03 ID: wnbBxm9md5
米軍だと本来拳銃弾防御までしか想定されていないヘルメット正面から狙撃銃食らったにも関わらず軽傷で済んだなんて話もあるな。
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8 ななしのよっしん
2020/07/10(金) 23:27:43 ID: iSazQ4QcvP
ガンシューでも重要度高し
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9 ななしのよっしん
2020/09/28(月) 20:49:49 ID: Ft3vBveEah
RPG要素がある作品とかで人間の頭に何発か撃ち込んでもピンピンしてるのはいやおかしいだろとなる
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10 ななしのよっしん
2020/11/04(水) 01:27:11 ID: 8ruMURKkzB
どっかの研究機関での資料とかで、戦場ヘッドショット食らった人間の5助かるらしい。とかいう研究結果読んだ気がする。(論直ぐ処置すればだが……)

ライフルショットガンとかでそんなんだから、拳銃だともっと生存率高いらしく、拳銃自殺で頭撃ち抜いた人間は意外と失敗する確率高いらしくて、そういうは後遺症で苦しむらしい。
だから最近は自殺するならもっと破壊ある自殺するらしいよ。

人体って、意外と頑丈だな。
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11 ななしのよっしん
2022/01/29(土) 16:38:56 ID: bKLwveT3Ei
>>9
ディビジョン2で対物ライフル何発も叩き込まれてもピンピンしてるボス敵とかな。ゾンビサイボーグかよ

>>10
かつて有名なバンドマンが自身の散弾銃で撃ち抜いて命を絶ったが、アレって顔えぐられるだけで生き残る確率高いらしいな。やはりフ○ライナー方式か
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12 ななしのよっしん
2022/03/27(日) 20:59:15 ID: t1lfD7DX/C
>>11
ゲームなのに現実では~って言うのは間違ってるよ
そんなにリアルな挙動がいいなら今やってるロシア前線義勇兵で行って来いよ
が撃ちたくて日本から来ましたって言えば失笑されるよ
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