ヘナーク(Hnarqu)とは、クトゥルフ神話における神の名前である。
概要
ヘナークは〈古きもの〉と呼ばれるクトゥルフ(Cthulhu)の弟にあたるイソギンチャクのような姿をした旧支配者である。無数の触手に囲まれた巨大な口を持つイソギンチャクと思ってよいだろう。
ヨグ=ソトース(Yog-Sothoth)と誰の子なのか気になるところである。親の特徴を引き継いでいると考えて……んー水棲のモルボルかな?
ヘナークとクトゥルフは兄弟以外にどんな関係があるかは知られていないが、ヘナークは眠りの神と関係しているといわれている。
水に関係していて、かつ眠りの神……グルーン(Gloon)とかですかね?
クトゥルフと同様に半兄弟であるハスター(Hastur)とは敵対関係にあると言われていることから、水の派閥にいるものと考えられている。
イソギンチャクはアネモネ(Anemone)、もしくはシーアネモネ(Sea Anemone)というが、ル=クトゥ(Lu-Kthu)の魔神たちとして知られるギ=ホヴェルグ(Gi-Hoverg)の別名は〈エーテルアネモネ〉である。イソギンチャク同士で繋がりがあると面白いかもしれないと思った。ないとは思うけど。
登場作品:『Tentacles』 - Peter F. Guenther
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関連項目
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