ヘラクレスオオヨロヒグモとは、ピクミン2に登場する原生生物である。
概要
ピクミン2で殆どの人が最後に探索するであろう洞窟「夢の穴」の最終層に存在する、巨大なショイグモ。他のボスとは異なり専用のBGMが用意されており、更にお宝の数や攻撃手段によってアレンジが変わる凝りっぷりである。
ゲーム中では「フレア・キャノン」「モンスター・ポンプ」「マイナスイオン・コンバータ」「ケミカル・ウエポン」の4つのお宝を身に付けた個体が登場する。それぞれ火・水・電気・毒の属性を持ちあわせており、これらを使い分けて攻撃してくる。本体に攻撃するにはこのお宝をすべてはがし落とさないといけない。
すべてのお宝をはがすと蟹のような無力な姿を晒し、振り払い以外攻撃ができない最弱のボスと化す。お宝を回収してしまえばそれ以降ずっとこの状態での戦闘となる。
公式サイトの人気投票では、チャッピー以外の生物ランキングで堂々の1位に輝いている。さすがラスボスである。
各種メモ
- オリマーメモ
- ショイグモ科の中では最大級の大きさ。しかし、ここまで大きくなるのは稀である。
これは偶々擬態の為に背負った物質の攻撃的特性が身を守るのに役立っていると思われる。
また、背負った瓶の薬物の影響も考えられ、ひょっとすると遺伝子にも変化が現れているかもしれない。
他のショイグモ科が背負う物を特に選ばないのに対し、この種はどうやら艶のある物を好むようだ。 - ルーイメモ
- 脚はどう料理しても美味いらしい。
各お宝の性能
どのお宝においても、属性耐性がついた状態のオリマー・社長が攻撃を食らうとダメージは受けないものの一定時間ひるんでしまうという特性がある。
また、お宝の耐久が一定の数値以下になると攻撃が強化される。
- フレア・キャノン
- 「あの絶望を具現化したような大怪虫が吸収していた物体」
火属性。4つのお宝のうち一番射程距離が短く範囲が狭い。が、まともに食らうとハメられてピクミンを救出できない、なんてこともある。耐久が減ると射程と高さが伸び、回す範囲が広くなる。高さは高台の上まで届くほどになる。 - モンスター・ポンプ
- 「闇そのもののようなあの大怪虫が吸収していた物体」
水属性。水の塊をオリマーと社長にめがけて撃ち出す。ホーミング力が高く、一番安全だと思ってた間欠泉の周りにピクミンを待機させてたら青ピクミン以外みんな死んでいた。なんてこともあるので注意。早めに落としておくのが吉。耐久が減ると発射速度が早くなる。 - マイナスイオン・コンバータ
- 「あの悪夢のような大怪虫が吸収していた物体」
電気属性。電気なので黄ピクミン以外即死。トゲのついた玉をばら撒き、電流を走らせる。2パターンあり、狭い範囲に玉を撒き電流を長めに流すときと、広めにばら撒いて電流を短めに流すときがある。耐久が減ると玉をばら撒いてすぐに電流を流すようになる。玉に合わせて電流も移動するので避けづらくなる。 - ケミカル・ウエポン
- 「死を具現化したようなあの大怪虫が吸収していた物体」
毒属性。自身の真下から3方向に毒ガスを放射し反時計回りに回転させる。耐久が減ると4方向に増え、回転方向が逆になったり途中でくねらせたりする。
関連動画
関連項目
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