ヘリを奪ってチラシ撒くのは大した犯罪じゃありませんとは、2017年1月30日の参議院予算委員会(テロ防止に関連した法律、要するに共謀罪の新設などといった改正案のやりとり)で民進党・福山哲郎議員が犯罪を容認した発言である。
概要
発言の詳細
「判例実はたった1例です。それも先程私が冒頭に説明したテロ条約に関連する航空機の強取というものに対して、これは予備罪があると言って、私は正直共謀はいらないと思っていますが、その判例しかありません。 これ実はですね、当時政治犯だった31歳の若者がヘリを奪って、ある労働組合の大きい集会の上からチラシを撒こうという犯罪です。まぁある意味で言うと大した犯罪じゃありません。」
考察
表向きではオリンピックに向けた法案という形であるが左翼側の過激行動の締め付けも交えた可能性も考えられ(1960年代以降に学生運動が流行した際暴力や破壊行為などといった犯罪行為は当たり前だった。今では暴力や破壊行為は激減したものの過激な行為は残っている)、その為に過去の栄光が忘れられなかったのかバックの左翼系(特に労働組合)が弱ってしまう事を恐れたのか民進党側、福山哲郎議員が焦ってしまい言葉を選ばなかったと思われる。さらに過去に極左過激派が起こした事件の中にハイジャックも何回かあり余計に印象を悪くしてしまう事になった。
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関連項目
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