ベネディクト単語

82件

ベネディクト

2.2千文字の記事

掲示板へ

記事編集

ベネディクトとは、

第265代ローマ教皇、ベネディクト16世
セガのアーケードゲーム、ボーダーブレイクのプレイヤー「ベネディクト」

本稿では2.について記述する。

概要

CN「ベネディクト」。アバターは少年。
ロケテから参加している古参ボーダーの一人で、2010年 7月頃のランクはB1～A4。
エアバーストにもロケテから参加し、本稼働後はA1～S5に位置している。
機動力を重んじ、主に強襲兵装を使用。状況によっては支援兵装も選択する。

機体は旧Verではシュライク＋ツェーブラ39胴というかつての汎用アセン。
現在は軽量の新汎用型である夜叉をフルセットで使用（頭部・腕部のみ夜叉・改）。
シュライクと比較して速度は若干低下しているが、総合的な性能バランスは大きく向上している。
カラーリングはクールホワイトでまとめており、さながら主人公機のようなヒロイックさである。

戦闘スタイルは機動性やエリア移動を活かした臨機応変な立ち回りを中心としている。
敵味方のラインを意識した警戒や、的確なエリア移動、防衛4ptシュートなど、特に防衛の手際に定評がある。
普及型のマルチウェイではなく、あえて初期型のアサルトチャージャーを使用しているのも特徴の一つである。
これにより、強行突破しようとする敵の強襲を一気に追い上げ、コア前で叩き落とすことが可能になっている。

決して防衛専業というわけではなく、むしろ隙あらば積極的に敵ベースへと手榴弾配達を試みる攻め意識も併せ持つ。
このため、エアバーストでは新実装された巡航型のAC-ディスタンスを使用することもある。
チーム全体の勝利のために、広い視野で戦闘に臨むプレイヤーと言えるだろう。

旧Verでは柔軟なスタイルが災いしてか、勝率に対してポイント取得があまり得意ではなく、
勝利に貢献しているにも関わらず、ポイントを上手く稼げずに査定で降格を受けてしまうことが多々あった。
エアバーストでは査定が勝敗重視に変更されたことと、本人の技術向上などもあって旧Verよりも高ランクで安定している。

今後の一層の活躍が期待されている。

時折、コミュニティにて生放送をしたり、ゲスト出演することもある。
後述の財布急襲阻止事件にて、リアルでも修羅麻タイプと判明した。

財布急襲阻止

2010年 7月11日の夜、兵庫県神戸市某所のゲームセンターにてボーダーブレイクをプレイしていたところ、筺体の上に置いていた財布を目前でかすめ取られるという事態に遭遇した。
逃走する犯人を即座に追いかけ、繁華街の路地裏を300mほど追走。
レンタル DVD ショップに逃げ込むところを目撃し、店舗入り口を押さえた上で警察へと通報。犯人の逮捕に成功した。

財布は未だ発見されておらず、別の共犯者に回収されてしまったものと考えられている。
ゲームセンターに置いたままだったカバンなど他の荷物は、直前に偶然居合わせて一緒に店内バーストしていたУра ハラショーノフに電話連絡を行い、二次被害を免れている。
ちなみにその時の電話では、「カード！　カードだけ確保して！」とカバンについて一言も触れていなかった。

この追走についてベネディクト氏は「ボダブレ中の精神状態じゃなかったら、あんなに咄嗟に反応できなかったと思う。防衛的な意味で」と語っており、日頃の戦闘スタイルが思わぬ形で活きることとなった。
被害は65000GP＋カード類となってしまったが、犯人を逃がさなかったことを考えれば、他に被害や傷害などなかったのは不幸中の幸いだったと言えるだろう。

今回の事件で驚きなのは、足元からの置引などではなく、手元の財布がプレイ中の目前で奪われたことである。
両替に席を立っていたわけでも、カバンや携帯を開いていたわけでもなく、本当にプレイ中、文字通り手元に置いていた財布を横からかすめ取られたのである。
ボーダーブレイクはその料金システム上、財布を手元に出したままプレイしているプレイヤーもさほど珍しくはないため、プレイヤー諸氏は改めてゲーム中の荷物や財布などの管理に注意されたい。

ベネディクト分隊

昨今、“ベネディクトのような何か”の目撃証言が多数寄せられている。
アバターや戦闘スタイルなどに統一性は見られず（強いて言えばインテリタイプのアバターが比較的多い）、
本人との関連性も不透明な部分が多い。

ベネディクトを一方的に信仰する一派が作り上げたカルト集団であるとか、
量子力学を超越した本人の大量の写し身であるとか、その正体には様々な憶測が飛び交っている。
エアバーストではクラン「ベネディクト分隊」も設立。
すでに中隊規模の勢力を有しており、様々な戦場への武力介入が確認されている。
一応マジレスすると身内がノリで作ったサブカの数々で、もちろん中の人はそれぞれ全て別人である。