ベラミーとは、漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターである。
概要
「ハイエナのベラミー」を持つ、ベラミー海賊団船長。その異名通り、他人が苦労して手に入れた財宝を奪うのを好む。懸賞金5500万ベリー。
副船長にサーキースがおり彼の首にも3800万の懸賞金がかかっている。
バネバネの実の能力者で、全身をバネに変える事ができる。スプリング跳人(ホッパー)など、戦闘ではバネの跳躍力を活かした技を使う。ルフィと同様、腕を伸ばして攻撃したり捕まえたりすることも可能。
空島編で登場。海賊たちの新時代を提唱している。モックタウンの酒場で、空島に行こうとするルフィたちを仲間たちとともに嘲り、無抵抗なのをいいことに凄惨なリンチを実行した。その後、ルフィたちの空島行きに協力したクリケットを襲撃し、さらには10年間かけて手に入れた金塊を奪い取ったことで、ルフィの怒りを買い、ワンパンで倒された。その後は「シンボルを汚した」「チンピラはいらない」といった理由でドフラミンゴの手によって処刑される。まさにお手本のようなかませ犬である。
その後ドレスローザ編にてきれいなベラミーとしてまさかの再登場。懸賞金は1億9500万ベリーに上昇していた。
詳細は不明だが、あの後空島に行った模様。仲間は全て失ったものの今までの価値観が一変し、ルフィに対し「もうお前を笑わない」と発言し恨むこともなくなった。なおその際に巨大な黄金の柱を入手し、それをドフラミンゴに献上することで再びドフラミンゴに認められる。以降新世界に突入し活動を行い、ドフラミンゴからコリーダコロシアム大会に優勝すれば、ドンキホーテファミリーの幹部の座を得られることが約束されていた。(ただ、ドフラミンゴと幹部たちからは勝ち上がると思われていなかった模様。)
正々堂々とはいかないまでも、戦いでもかつてのチンピラじみた低俗な挑発などが余りみられない、魅せるバトルを行うようになったらしく、コロシアムを悪の華として盛り上げた。厄介なバルトロメオとも、隙をついたのか覇気で能力をやぶったのか、腕を伸ばして掴み掛かるなどして善戦し、その戦いぶりをルフィ・バルトロメオに認められた。
コロシアムでの戦いに敗れ、最後のチャンスとしてルフィの暗殺を命じられるも、戦いを通じて芽生えた友情と尊敬の念からかルフィを殺すことができず、ケジメとして再びルフィにワンパンで倒され、再度ドフラミンゴに見限られたことを機に決別。ルフィらと共にドンキホーテファミリーとの戦いに身を投じることになった。
ドレスローザの戦いの後は海賊を廃業し、染め物職人の元で修業に励みながら麦わらの一味の海賊旗を作ろうとしていることが扉絵連載で判明している。
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