ベルティゴとは、機動新世紀ガンダムXに登場した架空の兵器である。
型式番号はRMSN-008。パイロットはカリス・ノーティラス。一時的ではあるが、ジャミル・ニートも搭乗。劇中以前の第7次宇宙戦争ではランスロー・ダーウェル。
概要
宇宙革命軍の開発したMSで、プロローグで描かれている第7次宇宙大戦でも使用されていたという実績を持つニュータイプ専用MSである。
フラッシュシステムを搭載しており、それによって小型遠隔操作ビーム砲……すなわちビットを操る。
その他は肩口のマシンキャノン、内蔵ビームライフル、ビームサーベルと、かなりスタンダードである。
ビットを放つ際の特徴的なモーション(ポーズ)は有名。
戦時中はライラック作戦と呼ばれる「MAパトゥーリアと5機のベルティゴを降下させ、少数精鋭で各都市を制圧する」という計画に駆り出される予定だったが、その護衛役を務めるベルティゴが作戦前に全て(ランスロー・ダーウェル機を除く)が撃破されたことで破綻した。
カリスのベルティゴはこの時用意されていた予備パーツから組み上げたものとされている。
初代ガンダムのエルメス、Zガンダムのキュベレイに当たるようなMSで、ガンダムXでは一番最初の強敵だったと言っても過言ではない。
ガンダムXとの再度の戦いの際に敗れたが、後にフリーデンの協力者として帰ってきたカリスとともに復帰参戦した。
それ以来ビットを使っていないことは有名で、「カリスの心情的な問題」「ガロードに全部壊されたから」などいろんな理由が憶測として流れている。
仲間になったこともあってガンダムXファンからの人気が高いゲストMSの一機である。
本編終了後のNEXTプロローグにて、同機の影響色濃い「ガンダムヌーヴェル」が登場。「SDガンダム GGENERATION CROSSRAYS」にDLC追加されている。
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関連項目
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