ホァイ単語

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ﾎｧｲとは、一部の2Dアクションゲームで使われる用語。

主に「壁にめりこんだキャラクターが位置を補正しようとして、高速で壁の中を滑っていくバグ」。

厳密な言葉ではないので、似たような理屈の加速現象、あるいは高速移動を伴わない壁抜けだけで使われる場合もある。
ただ、単純なワープとは少し違う扱い。

もともとは『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』のマクシームの掛け声。
主にTASで見せた彼の壁抜け・高速移動による変態的挙動が「ﾑｯﾑｯﾎｧｲ」と呼ばれていたが、やがて「ﾎｧｲ」だけ独立した用語として使われることが多くなっているので、ここに別記事として記載する。

マクシームに限って言えば、「ﾑｯ」の中にときどき混ざる音声であり、必ずしも高速移動時の掛け声というわけではない。

使用されてるゲーム

独立した用語として『白夜の協奏曲』と層のかぶっている『悪魔城ドラキュラHD』が広めた感が強い。
本作では実機でも加速とめりこみ、すなわちﾎｧｲがよく使われている。

原理の似たバグは悪魔城以外の作品でも見られる。
ﾎｧｲタグが使われている動画を検索するとドラキュラHDが多いが、たまに他のゲームもあり、ﾑｯﾑｯﾎｧｲとは扱いが変わってきていることがわかるかと思う。