ホイストとは…
本稿では1.のIII、トランスフォーマーのキャラクター「Hoist(ホイスト)」を紹介する。
概要でも見て、のんびりしていたまえ
役職は「補修員」であり、声の出演は基本的にマイスター副官と一緒の片岡弘貴である。但し36話はバンブルと一緒の塩屋翼で、50話の後半はハウンドを担当する堀内賢雄である。なお、50話ではマイスターと同じ場面があったが、片岡氏は両方を担当している。登場自体は中盤辺りからである。
ベース車は3代目ハイラックス(N30/40型)のピックアップのレッカー車であり、屋根の部分がTバールーフ状になっているのが特徴である。同じハイラックスベースであるトレイルブレイカーは玩具こそレッカー部分以外同一であったがアニメでは外見やベース車のチョイスの変更(フォード・ブロンコに変更)など割合に差別化された。
温厚かつ陽気な性格であり、片岡氏の声と相まって非常に口穏やかな印象がある。基本口が悪く、やることなす事いちいち過激な他のサイバトロン戦士をなだめたりするなど人柄も真面目である。右腕がミサイルとなっているが、ここの部分で補修も可能である。
補修員の名の通り、戦いで傷ついたサイバトロン戦士の面々をホイルジャックやラチェット、スパークプラグらと補修するのが仕事であるが、それ以外にも建築家のグラップルと共にソーラーエネルギーを利用したソーラータワーを建築したり、鉄板から鎧を製作したりと高い技術力を持っている。
この他、マイケル・ベイ監督に映画出演を依頼されるなど、印象に残る見せどころが多く存在する(後述)
モイスト、ハリウッドへ行く
彼の見せどころで有名なのは「ホイスト、ハリウッドへ行く」である。
トランスフォーマーが映画に出演したらと言うような感じの内容であるが、下手すりゃトランスフォーマーが霞みかねない強烈な個性を持つ監督やその当時の人気俳優をモチーフにしたキャラクターが登場するなど非常に興味深い回である。無論突っ込み所満載の製作シーンなどトランスフォーマー節も炸裂している。
何の偶然か、監督の顔立ちやその撮影スタイルは細かい所は異なるがマイケル・ベイを彷彿とさせるようで恰もこの放送の約20年後に起こる事を予言していたの如くである。
なお、この回ではホイストの他にサンストリーカー、トラックス、ワーパス、パワーグライドが撮影所に出てきていたが、最新作「ロストエイジ」に至るまで誰一人として実写映画に参加していない。
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