ホッキョクグマ(けものフレンズ)単語

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ケモノフレンズノホッキョクグマ

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ホッキョクグマ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームを始めとするメディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。

CV:大和田仁美(アプリ版)、花岩香奈(けもフレ３)
出演：田口実加(舞台版)

概要

「勝つためには手段を選ばないさ。相手陣地に自ら乗り込むことも、注意力散漫の相手へ忍び寄ることも、時には待ち伏せも。それが北極で身につけたわたしの強さだ。極寒の地だが、この身は常に燃えたぎっている！……ふっ、らしくなかったか」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

北極圏に生息する巨大なクマ科の動物・ホッキョクグマのフレンズ。同じく最大級のクマであるヒグマとは分岐分類学的に非常に近い関係で、交配して子孫も残せる。

凛々しく勇猛な性格。極寒の氷海という極めて厳しい生存環境で生活し、なおかつ生態系の頂点に君臨しているホッキョクグマのフレンズなためか、柔軟な思考力と優れた状況判断能力を備え、その時々に応じて最適な手段を選択出来る。高い身体能力に加えて多芸であり、穴掘り・氷に穴を開ける・水泳・待ち伏せ・忍び寄っての奇襲など様々な事をこなせる。フレンズ化しヒトの姿を手に入れた事で物を持ち扱えるなど、動物時代よりも多彩な物事を起こせるようになった(元動物の方も動物園飼育個体が道具を扱ったという記録がある)。

犬の何倍もの嗅覚を誇り、僅かな臭いを嗅ぎ付けて敵の位置や痕跡を辿っての追跡が可能。強靭な筋肉のおかげで高い瞬発力と鋼の如き肉体を持ち、熱い脂肪と毛皮のおかげで極寒の海で泳いでも熱を奪われないので平気。これら特徴はフレンズとなっても健在。

ホッキョクグマは群れを作らず単独で生活する動物なためか戦闘は基本1人で行い、セルリアンの大群相手でも単身乗り込み蹴散らしていく。

過酷な環境で生き抜いてきた経験もあり自信たっぷり。また、自らの強さを誇示する事は無く他フレンズとも分け隔てなく接し、ミライさんが立てた謎企画にも全面協力してくれる良い子。しかし、心の奥底には氷山も溶かすほどの熱い炎が燃え滾る熱い魂を持つ。

外見

白いコートと白いミニスカートを着て白色タイツを履いた、全身真っ白の女の子。元動物の寒さを遮断する毛皮と脂肪を再現したコートはモフモフが付きとっても暖かい。髪型はショートヘアの白髪。

一振りで人間を肉塊に変える威力を誇るクマの手と爪をモチーフとした専用武器が付属。戦闘ではコレを振るい敵をなぎ倒す。

ゲームでの扱い

レアリティレベル4のパッション属性(赤)のフレンズとして登場。コストは350・攻撃タイプは近距離・サイズはM。力自慢のフレンズが集まったグループ「パワフルっ娘連合」に所属。固有スキル「チャージアップブロウ」は敵軍団のうち先頭1体にダメージを与える効果。ダメージ量は自身の攻撃力の8倍。必殺の一振りで相手を粉砕。

ミライさん提案・企画の「クイズ ☆ホッキョクグマさん」にその場で正解を実演する役として登場(回答者はサーバル・シロサイ・キタキツネ・セイウチの4名)。近くに居た「セルリアンの群れ相手にホッキョクグマはどうするか」という問題に実戦で答えを披露した。これまで1人で戦ってきた彼女だが、サーバル達との共闘を経て仲間と一緒に戦う事の良さも学び認めている。

ぱびりおんでの扱い

「どうにもアゴヒゲアザラシが…気になる。」

2018年 12月12日のゆきやまエリア解放と同時に観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は赤。一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「お前」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。

ヒグマと互角なパワーを持ち合わせているようで、ゆきやまの平和を守るべく日々パトロールしているのだが、少し張り詰めすぎている様子もあり、イッカクからは「『せんし』にだって息抜きは必要だぞ」と言われている。ちなみにこの際に言った、前に誰かから言われた「張り詰め過ぎちゃあダメだって。」というのはおそらくけもトーク「はりつめすぎてもダメだよ」でイッカクがイルカたちから言われた内容の事を言っている可能性がある。

元動物の頃の名残だろうかアゴヒゲアザラシの事が気になってしまうらしく、珍しい行動もそれにちなんだ物になっている。ちなみにけもトークでも水に出入りしていたアゴヒゲアザラシに我慢できずに飛びつく行為を行っているが、あーかいぶでの解説によると「呼吸のために氷の穴や隙間に上がってくる獲物を捕まえるという元動物の習性が影響しているのかもしれない」と考察されている。

あーかいぶトークで「ぬいぐるみ」という概念を知っている事が判明しているのだが、このあーかいぶではそのぬいぐるみに対し「アゴヒゲアザラシ……じゃない？よく似ているが～」と言っていたり、アゴヒゲアザラシとぬいぐるみの触り比べをした結果どっちがどっちか迷うという話になっており、ぬいぐるみが非常に精巧な可能性もあるが、フレンズの視覚及び触覚あるいはフレンズ自体の感触についての考察要素ともいえる。