ホンダ・アスコットイノーバとは、本田技研工業が1992年から1996年にかけて販売していた中型セダンである。
概要
当時の欧州向けアコードをベースとして開発されており、当時プリモ店の最上級車種であったアスコットのスポーツモデルという位置付けで開発された。 ライバルはトヨタ・カリーナED/コロナエクシヴ、日産・ブルーバード(ARX/スーパーツーリングシリーズ)、マツダ・アンフィニMS-8、三菱・エメロードなどがいた。
欧州向けのアコードをベースとして開発されているが、外装デザインはまったくといっていいほど異なるものとなっている。欧州向けのアコードがセダンなのに対し、アスコットイノーバは当時日本の多くのメーカーで生産されていたハードトップセダンとなっている。また、スポーツモデルという位置づけからか、当時のプレリュードを模したようなフロントデザインとなっている。
エンジンはF20A[SOHC]/F20A[DOHC]/H23Aの3種類を設定。トランスミッションは基本的に4速オートマチックのみで、2リッターのSOHCモデルのみに5速マニュアルが設定されていた。
ボディサイズは2リッター全車が5ナンバー、2.3リッターが3ナンバーとなっていた。(エンジンだけでなく、幅も20mmほど変わっている)
年表
グレード編成
関連動画
関連項目
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