ボリビアバグ(Bolivia bug)とは、茅原実里が好きな毛虫である。
Webラジオ「Minorhythm」第30回目の放送にて、開始5分あたりから長々と4分ほどボリビアバグの魅力について語っている。
概要
メガロピギア科(Megalopygidae)に属し、学名はMegalopyge opercularis[1]。ニレ、オーク、リンゴ、オレンジ、アーモンド、バラなど様々な樹木に生息する。南米のボリビア共和国に生息することからこの名がある…と思いきやアメリカ合衆国南東部やメキシコ、中央アメリカの一部が分布域のようで、ボリビアなどの南米にいるのは他の近縁な種たちのようである。
ちなみに、ボリビアバグの棘は猛毒。触ると激痛が走り、腫れ、発疹、水ぶくれ、吐き気、頭痛、腹痛等の症状が顕れ、最悪の場合は呼吸障害などの重篤症状に襲われ死亡する可能性があるので、いくら見た目がモフモフしているからといっても絶対に触ってはいけない。なんと世界で最も危険な毛虫の一つとまで言われている。
見た目
毛虫、つまり幼虫の状態では一見柔らかな毛皮に覆われたかのような見た目をしており、なんとなく「となりのトトロ」のネコバスっぽい(英語版Wikipediaでは「小さなペルシャ猫のよう」と形容されている)。
そのことから英語では「southern flannel moth(フランネル[2]みたいな南方の蛾)」「puss caterpillar(子猫みたいな毛虫)」などとも呼ばれる。
成長して蛾になってもモサモサした毛に覆われている。蛾なのでより虫っぽくなるが、人によってはむしろ成虫の方が可愛いと感じるかもしれない。ちなみに成虫でも猛毒を持つためやはり触れない。
詳しくは関連リンクのWikipedia英語版に掲載されている画像参照(この手のものに耐性のない人は見ないほうがいいかも)。
関連動画
みのりんは、毛のふさふさ加減にやられてしまったようです。
確かにかわいいのだが、しかしこの毛虫は好き嫌いが分かれるところである。虫嫌いな方は注意が必要。
関連静画
関連項目
外部リンク
脚注
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