「3・2・1・・ぶっぱなすぞーい!」
「ボンバーマン(ロックマン)」とは、ロックマンシリーズの第1作目に登場するボスキャラクターである。
概要
「ロックマン&フォルテ」の図鑑で見られる説明文は、下記枠のとおり。
DRN.006 ボンバーマン/BOMBMAN
岩盤破壊用ロボット。強力爆弾、ハイパーボムで壊れない岩はない。
ゲームでは、他のボスと同じくワイリー博士によって洗脳され、ロックマンに襲い掛かってくる。
ロックマンとの戦いにおいて、ジャンプで移動し、自身の武器であるハイパーボムを大きな放物線を描くように投げつけてくる。ハイパーボムは着弾すると爆発を起こす。
ファイヤーマンから得る特殊武器「ファイヤーストーム」で、大きなダメージを与えられる。
同名の他社製ゲーム、キャラクターとの関係は不明。そのゲームの発売日は、本作品「ロックマン」の約2年前。
ちなみに、海外で本作品(Mega Man)が発売された際に、某ゲームと名称が被っている関係で「ボムマン」と改名されていたりしている。
特殊武器 ハイパーボム
不要建造物破壊用の爆弾を前方に投げつける。
爆弾は放物線を飛んだ後に数回バウンドした上で着弾し、時間が経つとダメージ判定のある爆発を行う。
爆発の威力こそ高いのだが、あくまでダメージ判定は爆発のみなので、今作の特殊武器の中でもガッツマンのスーパーアームに並ぶ使いにくい特殊武器筆頭として扱われてしまっている。
なお、ボンバーマンは初代ロックマンワールドではガッツマン共々未登場に終わったのだが、未登場に終わった理由はハイパーボムの性能にもあると思われる。
FC版本家3部作のメガドライブ移植版となる「ロックマンメガワールド」でもボンバーマン共々ハイパーボムが続投。
基本的な性能自体はオリジナルと同様だが、今作のハイパーボムはオリジナルタイトルの「ワイリータワー」で登場する3体のメガワールドナンバー(バスターロッドG、メガウォーターS、ハイパーストームH)の共通弱点武器になっていて、実質ワイリー基地のガッツマン戦しか殆ど活躍できなかった本武器にも活躍の機会が与えられている。
初代のリメイク作品であるPSP「ロックマンロックマン」のハイパーボムは、爆風に加えて着弾時にもダメージ判定が設定される様になり、あまりにもアレ過ぎたオリジナルの性能から一転して大幅に使い勝手の良い特殊武器へと変貌を遂げた。
また、条件を満たしてボンバーマンをプレイヤーキャラにすると、ハイパーボムを通常と前、上の3方向に投げ分けられる様になっている。
ちなみに今作ではチャレンジモードやコンストラクションでハイパーボムの爆風でON/OFFを切り替えられるスイッチが登場する事から、それらではボンバーマンの独壇場になる。
なお、今作のOLDモードはFC版初代の内容を再現した内容になっているため、ハイパーボムも原作同様に爆風のみにダメージ判定が存在する仕様。しかも投げた後の軌道上に何かしらの物があると弾かれた上で着弾する仕様にもなっているため、オリジナルで大活躍していたガッツマン戦でも苦戦を強いられる内容になっているのは否めない…
関連動画
関連項目
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