ポテトとは、パペットアニメ『PUI PUI モルカー』に登場するキャラクターである。
概要
のんびり屋だけど運転手の操縦を時々無視する側面も。助けを求める者がいたら、どんな状況であっても行動を起こす勇敢さを持ち合わせる。ニンジンが好き。
公式サイトより
キービジュアルやOP等でメインモルカーたちの中心にいる、本作の看板モルカー。かわいい顔をしたのんびり屋ではあるが、時には人を助けるために自ら行動する勇敢さを併せ持つ。主役回は第1話と第12話(最終話)。
最初の主役回のアニメ1話では渋滞に道を塞がれた救急モルカーから助けを求められ、救急モルカーを自分の上に乗せ、渋滞で連なるモルカーの上を走らせて病院に向かわせるという機転を見せた。なお、その後自分もちゃっかり後を追って渋滞をさっさと突破している。
2話では強盗に乗っ取られたシロモが警察モルカーに終われて赤信号を突破した交差点で信号待ちをしていた(後ろ姿のみ)。
3話では他の面々ともどもレストランの駐車場で暑さにへばっていたところ、アビーの車内の猫に怯えて屋根の下に逃げ込んだのち、全員でレストランに突撃してドリンクバーを破壊してレストランの屋根を吹き飛ばしプールを作って涼んだ。
5話ではプイプイレーシングに参加。スタート直後に岩に激突して出遅れたのち、散らばったニンジンを食べているうちにアビーにゴールされてしまい、よだれを垂らしてトロフィーを見つめている。最終的に、他の面々ともどもアビーの1位賞品である野菜を分けてもらっている(表彰台には上っていないので4位扱い?)。
7話ではチョコや白黒柄のモルカーとともに汚れたトレジャーモルカーを洗車場へ連れて行く(トレジャーモルカーを直接押しているのがポテトで、残り2匹はポテトの後ろから押している)。洗車場を怖がるトレジャーモルカーを綺麗にするためにチョコの立てた作戦に協力し、ニンジンをスプレーで金色に着色した。作戦成功後、綺麗になったトレジャーモルカーの帽子を被って作戦に使った黄金ニンジンを食べていたところ、洗車場にハマってテンションの上がったトレジャーモルカーに食べかけのニンジンを蹴飛ばされて呆然。さらに綺麗になりすぎて光り輝くトレジャーモルカーが眩しすぎて他2匹ともどもサングラスをかけていた。
8話ではテディとチョコとトレジャーモルカーがメカシャークに追われる場面で対向車線に一瞬だけ登場。
9話では凍結した路面でスリップし、アビーに追突。その後、男性が女性にプロポーズしようとしているカップルの存在に気づき、パトモルカーのスリップがきっかけで始まった凍結路面ダンスに参加し、カップルのプロポーズ成功を見届けた。
10話では木の上から下りられなくなってしまった猫を木の下からドライバーやテディ、パトモルカー、救急モルカーらとともに心配そうに見守り、天使アビーが猫を救出すると皆とアビーを讃えた。
11話ではラストシーンに後ろ姿だけ登場。
4話・6話には登場していない。
そして最終話(12話)では、疲れからか運転中に眠ってしまったドライバーを自宅ソファーに運んで毛布を被せたあと、ドライバーのスマホでモルカーたちを呼び出し、自宅ガレージでモルカーパーティーを開催。皆に野菜と飲み物を振る舞い、スマートスピーカーで音楽を流して場を盛り上げ、自身はアビーらとサッカーに興じたり、DJプレイにサングラスをかけてノリノリでビートを刻んだり、吹っ飛ばされたドライバーを背中でキャッチしたりとパーティーを満喫。最後はドライバーのベッドを占拠して気持ちよさそうに眠っていた。
モデルとなっているのはイングリッシュモルモット。企画段階では「イングリッシュ」という名前だったが、子どもでも覚えやすくするため最終的に現在の名前となった。ちなみに台湾版のサイトでは「馬鈴薯」と表記されている。チョコも「巧克力」(チョコレートの意)なのでそのまんまの訳なのだが……。
ドライバー
演:見里瑞穂
OL風の女性。1話では運転手の操縦を無視するポテトに振り回される様子が描かれた。12話では疲れからか自宅前に到着したところで寝落ちしてしまい、寝ている間に自宅がモルカーパーティー会場にされてしまう。一度ソファーから吹き飛ばされて目を覚ましたが二度寝してしまい、朝になって目が覚めると家中モルカーだらけになっていて悲鳴をあげていた。実写パートはないが、5話や10話にも姿が見えている。
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設定イラスト
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関連項目
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