ポルシェ(Porsche )とは、ドイツのスポーツカー・レーシングカーを専門とする高級自動車メーカーである。
概要
ポルシェ(Porsche A.G. )はドイツ南西部の都市シュトゥットガルトに本社がある自動車メーカーである。高級スポーツカーとレーシングカーを専門に開発・製造し、中でも現在では少数派となった駆動方式、RRで水平対向エンジンのスポーツカー「ポルシェ911」は有名である。
生産台数が2152万台を越えるフォルクスワーゲン・タイプ1(フォルクスワーゲン・ビートル)を設計した技術者、フェルディナント・ポルシェの息子であるフェリー・ポルシェによって1947年に設立。1971年までポルシェ家が直接、経営している、現在に至るまでも同社の大株主である。
現在も水平対向エンジンを採用している数少ないメーカーの一つであり、自動車メーカーで同エンジンを採用しているのは他にはスバル(富士重工)だけである。
事実上フォルクスワーゲンの株式を傘下に収め、さらには金融機関から必要に応じて株式を追加取得できる権利も含め、約75%まで同社の株式を買い進める方針だったが資金繰りに行き詰まり、逆にフォルクスワーゲンがポルシェを買収する形で2011年半ばを目処に経営統合する予定であった。しかし、こちらも係争中の訴訟問題から難航し、2011年内に決着を見ることはできなかった。
モータースポーツ活動が盛んなメーカーとして知られており、おもに市販車レースとスポーツカーレースに数多く参戦するが過去にはF1にエンジンを供給していたこともある。特にポルシェ911は世界中至る所のレースシーンで活躍している。耐久レースを得意としており、「耐久王ポルシェ」などとしばしば呼ばれる。特にル・マン24時間レースでは通算16回もの優勝を飾っており、これは世界一である(2番手のアウディは10回)。
ポルシェ家の主な人物
- フェルディナント・ポルシェ
- 「ポルシェAG」の創業者。24歳でハブモーター型の電気自動車を製作しパリ万国博覧会に出展。第二次世界大戦では「エレファント」「キューベルワーゲン」「フォルクスワーゲン・ビートル」「アウトウニオン・Pワーゲン」などを開発した。第二次世界大戦後、戦争犯罪人ととして投獄されたために体を壊し釈放された4年後に死去。生涯の業績から、後年の自動車技術者・評論家たちによって『20世紀最高の自動車設計者』に選出されている。享年75歳。
- ルイーズ・ポルシェ
- フェルディナント・ポルシェの長女。後に結婚してルイーズ・ピエヒとなる。父と夫が投獄されたため弟のフェリーと共にポルシェ社の経営を行った。息子のフェルディナント・ピエピは元・フォルクスワーゲン社長。
- フェルディナント・アントン・エルンスト・ポルシェ(フェリー・ポルシェ)
- フェルディナント・ポルシェの長男。元・ポルシェAG社長で「ポルシェ356」の設計者。
- フェルディナント・アレクサンダー・ポルシェ(ブッツィ・ポルシェ)
- フェリー・ポルシェの長男。「ポルシェ911」の設計者。
- ヴォルフガング・ポルシェ
- フェリー・ポルシェの四男。現・ポルシェAG監査役会会長。
主なモデル
関連動画
関連商品
外部リンク
備考
関連項目
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読み:ポルシェ
初版作成日: 09/07/07 15:53 ◆ 最終更新日: 12/01/14 15:01
編集内容についての説明/コメント: 関連項目「リアエンジン・リアドライブ」追加
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