マイケル・サンデル(Michael J. Sandel)とは、ハーバード大学の教授である。
概要
1953年生まれ。ハーバード大学教授。ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博士号取得。専門は政治哲学。
2002年から2005年にかけて大統領生命倫理評議会委員。
1980年代のリベラル=コミュニタリアン論争で脚光を浴びて以来、コミュニタリアニズムの代表的論者として知られる。
主要著作に『リベラリズムと正義の限界』、『民主政の不満』、"Public Philosophy"など。
また、類まれなる講義の名手としても著名で、中でもハーバード大学の学部科目「Justice(正義)」は、延べ14,000人を超す履修者数を記録。あまりの人気ぶりに、同大は建学以来初めて講義を一般公開することを決定、その模様はPBSで放送された。
この番組は日本では2010年、NHK教育テレビで「ハーバード白熱教室」(全12回)として放送された(また、3度再放送された)。同年8月、東大で「ハーバード白熱教室 in Japan」を行い、9月26日(日)にNHK教育でその模様が放送された。
参考ページ
サンデル教授の口癖
- 「(なるほど、)君の名前は?」(おそらく"What's your name?")・・・名前を聞かれる=発言内容が興味深い
- 「(ちょっと)そのままで(立って)いてくれないか」・・・授業中、対立する複数の論者を比較するため、あのでっかい教室で立たされる。さらにまた教授から質問を受けるという、嬉しいような恥ずかしいような気持ち。
- 「君たちはよくやった!ありがとう!」・・・講義はこの言葉で締めくくる
※なお、これらは日本語へ吹替がなされた結果、出てきた言葉である。
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