マリ・エスプリ・レオン・ワルラス(Marie Esprit Léon Walras、1834〜1910)、通称、レオン・ワルラスとは、フランスの数理経済学者である。
概要
- 大学受験に失敗したあと、高等専門機関の鉱業学校に入学。その後小説を書いたり美術批評をしながらニートをしていた。銀行を興すもすぐ倒産。36歳でスイスローザンヌ大学で経済学教授になるまで放浪生活をしていた。
- ローザンヌ学派の創始者。
- 限界革命を主導しメンガーやジェボンズと同時期に「限界革命」を行い「一般均衡理論」を構築した。
- 具体的に言うとワルラスは、それまで思想に過ぎなかった経済学と数学を組み合わせた。余計なことしやがって
- なので、経済学部で数学に苦しんでいる人はワルラスを恨みましょう。
- 代表作は「純粋経済学要綱」。これによって一般均衡理論は世に広まった。
一般均衡理論
難しそうな名前でしかも数学を使っているが結局のところ、需要と供給は全部の市場では一致するが、一つ一つの市場では一致していないという話である。
そうすると全体で一致しているわけだから、一つの市場以外が需給一致をしているなら当然それも一致するわけである。
それを細かく数学で証明してるだけなので、文字で納得できるなら数学使わなくてもいい・・・はず。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt