マリータとは、『ファイアーエムブレム トラキア776』に登場するキャラクターである。
概要
フィアナ村の村長エーヴェルの義理の娘だが、元は東方の国イザークを治めていたリボー王家の王子ガルザスの娘。そのため、前作聖戦の系譜に登場したシャナン・ラクチェ・スカサハと親戚の関係にある。
リボー王家はシャナンの祖父の時代に起きた内乱で、シャナンの祖父率いるイザーク軍により滅ぼされた。そのため、ガルザスと一緒に祖国を離れ旅をしていたが、ガルザスが少し目を離した隙に奴隷商人に捕まってしまった。その後すぐにエーヴェルによって助けられ(エーヴェルが奴隷商人やその用心棒達を皆殺しにした)、エーヴェルの娘となった。
ファイアーエムブレムシリーズ恒例の黒髪女剣士である。
流星剣習得イベント
マリータは15章にてシャナン王子と名乗るシャナムを本物と信じ込み(ターラの街の人々を含め大概の人は本物と信じ込んでいる)、イザーク王家秘伝の流星剣を教えてくれるように頼みこむ。
当然シャナムは流星剣など使えないので、「技に心を乗せろ」という精神論的な助言でその場を乗り切ろうとする。しかし、マリータはそれだけで流星剣を習得する。(聞いたことがあるだけで見たこともない技を習得している)
この時、シャナムは非常に狼狽している。(できるとは思っていなかったのに発動した流星剣の攻撃をすべて避けきるシャナムも相当である)
ユニットの性能
剣士として非常に優秀である。最初から確率で相手の守備力を無視して攻撃できるスキル月光剣を持っており、シャナムとのイベントでスキル流星剣を覚える。ソードマスターになればさらにスキル連続も追加される。さらにスキル太陽剣を覚えるアイテムを入手できるため、彼女に覚えさせると月光(青)、流星(緑)、太陽(黄)の三色剣士が出来上がる。トラキアの仕様上、流星剣発動中に月光剣や太陽剣を発動することも可能である。最強である。
さらにマリータの剣という専用武器を持っており、仕様は以下のようになっている。
これを装備させれば相手のスキルを無効化したうえで、流星や月光を叩き込む剣士が出来上がる。どんな敵でも葬り去れるだろう。成長率も剣士系に必要なパラメータの成長率が高く、スキルがなくても優秀なユニットと言える。
関連動画
マリータ37連撃(19:15くらいから)
関連項目
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