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マルコス・マテオ（Marcos Mateo、1984年4月18日-）とは、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手（投手）である。
概要
| 無所属 | |
|---|---|
| マルコス・マテオ Marcos Mateo |
|
| 基本情報 | |
| 国籍 |  ドミニカ共和国 |
| 出身地 | サン・クリストバル州 |
| 生年月日 | 1984年4月18日 |
| 身長 体重 |
185cm 100kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2005年アマチュアFA |
| 経歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
2005年アマチュアFAでシンシナティ・レッズと契約し、数年間マイナーで過ごして後、2010年にシカゴ・カブスでメジャーデビューを果たす。
2011年は23試合に登板したが、防御率は4.30で、夏場には右肘の故障者リスト入りし、2012年はトミー・ジョン手術を受けた。2014年オフにFAとなる。
2015年はサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結び、6月24日にメジャー昇格。中継ぎとして26試合に登板し、1勝1敗1ホールドを挙げた。オフに阪神タイガースと1年契約を結んだ。呉昇桓に賭博疑惑が浮上し、ストッパーが不在となった中で白羽の矢が立った。
阪神時代
2016年は抑えとして開幕を迎える。右肩の関節炎による戦線離脱もあったが、この年は52試合に登板し、20セーブ7ホールドを挙げた。
2017年は63試合に登板し、7勝4敗36ホールド。43ホールドポイントだったため、チームメイトの桑原謙太朗と共に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。
2018年は17試合の登板で1敗4ホールドに留まり、オフに自由契約となった。
石川時代
2019年3月30日にベースボール・チャレンジ・リーグの石川ミリオンスターズに入団した。背番号は33。しかしシーズン開幕から終了まで一度も来日せず、結局一度もミリオンスターズのユニフォームに袖を通さないまま、BCリーグのサイトの選手名鑑からも削除された。
プレースタイル
スリークォーターの投球フォームから放たれる直球の最速は156km/h、変化球はフォーシームとスライダーを投げる。ドミニカのウィンターリーグでは99マイル（159km/h）をマークした。
成績
- （2022年終了時点）
年度別投手成績
| 年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2010年 | CHC | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | .000 | 21.2 | 9 | 26 | 15 | 14 | 5.82 |
| 2011年 | 23 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 2 | .333 | 23.0 | 10 | 25 | 11 | 11 | 4.30 | |
| 2015年 | SDP | 26 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | .500 | 27.0 | 9 | 33 | 16 | 12 | 4.00 |
| 2016年 | 阪神 | 52 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 20 | 7 | .250 | 55.0 | 24 | 56 | 12 | 11 | 1.80 |
| 2017年 | 63 | 0 | 0 | 0 | 7 | 4 | 0 | 36 | .636 | 59.0 | 17 | 62 | 26 | 18 | 2.75 | |
| 2018年 | 17 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | .000 | 14.2 | 11 | 13 | 11 | 11 | 6.75 | |
| MLB：3年 | 26 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 4 | .333 | 71.2 | 28 | 84 | 42 | 37 | 4.65 | |
| NPB：3年 | 132 | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 | 20 | 47 | .500 | 128.2 | 52 | 131 | 49 | 40 | 2.80 | |
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関連項目
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