この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「だって、ガッちゃんのお尻見てたら、凄い気を取られちゃって」
概要
マルゴット・ナイトとは、境界線上のホライゾンの登場人物である。CVは東山奈央。
名前 | マルゴット・ナイト |
所属 | 武蔵アリアダスト学院 |
役職 | 第三特務 |
種族 | 墜天 |
HN | 金マル |
武蔵アリアダスト教導院に通う金髪にして六枚金翼、巨乳の笑い顔を絶やさない少女。一人称は「ナイちゃん」で、通称は「ゴッちゃん」。人に対してはあだ名や愛称で名前を呼ぶ。
ほんわか口調で陽気、気さくで御祭り好きな性格ではあるが、性欲には割と忠実。色々考えたり気遣いが多いため、「あー」とか「えーと」など前置きが多く、どことなく気の抜けた半疑問形の口調で話すことが多い。
全体を重視してそれを保つための労を厭わず、状況が落ち着くとその中で遊び始めるタイプ。トーリに似たところもあるがトーリは“場を作るタイプ”、マルゴットのそれは“場を保つタイプ”で自分からはリーダーシップを取らない。場が保たれてるだけで満足し、その場を保つために笑目と満足気な笑みを絶やさず、ネガティブな事もネタとしてしか言わない。
笑い顔のお陰で糸目気味であるが、真剣な時や狙撃時、本気で驚いた時には目を見開くことがある。また、場を壊すような状況や、悲しみが場を壊す原因と理解してるので、それに対しては弓目で憤りや真剣の表情を湛えた戦士となる。
マルガ・ナルゼとは、同性の恋人同士。場を壊すタイプのナルゼとは相性は抜群で、打ち消し合いではなく、代用としての相性でどちらか止めたら止めた方の提案で物事を解決する。ナルゼが彼女の場の中心で有り、ナルゼが待っているから外に出られるタイプ。単独出撃のときは大体ナルゼが武藏で待っていることが多いのはそういったこともある。過去、彼女の父親に関する事で何かがあったようだが、詳細は不明。二人で飛行能力を活かした運送業をやっている。また、バンド“愛繕”というバンドを組んでおり、魔女の夢見でコードを導く。
黒魔術(シュヴァルツ・テクノ)を扱う魔女(テクノヘクセン)である。M.H.R.R.出身であり、魔女であるために魔女狩りによる迫害を受けていた模様。実家は対魔術部隊の家系で、乗り物等を操っていたらしい。その関係か、結構スピード狂。
ナルゼとは、中等部までは壮絶に仲の悪いクラスメートだったのだが――そんな二人が寮で同室になってしまった。当然家庭内別居状態で羽毛が少し抜けるほどのストレスの中、意地の張り合いで無視を決め込み、会話も無いままで過ごしていた。夕食も交代制で出くわさないようにトーリの店などに外食に出かけていた。ある日、ナイトは青雷亭でバイトをしていた葵・トーリに「これやるよ」とホールの苺タルトを渡された。流石に一人では食べ切れないので大人になろうと自室に戻って、タルトをテーブルの上に用意してマルガの帰りを待った。帰ってきたマルガはそれを見て抗議しようとしたが、ナイトの「食べよ?」の一言でいきなり号泣した。マルガが言うには今日が誕生日で家族が誕生日祝いに苺タルトを作ってくれたこと、毎年一人で食べていた青雷亭のタルトを今日食べられなくて、一日遅れの自分祝いになるのを不甲斐なく思っていたのに、ナイトが「食べよ?」と言ったことで昔を思い出したらしく「御免ね、御免ね」と彼女は泣いた。その様子を見ていたナイトは“ムラっとこみ上げてきて”もう何かそのままベッドに押し倒して食べまくりな感じとなった。――性的な意味で。それ以降、公私共に二人は婦妻と呼べるような家族になった。
戦闘方法
基本的には、物を消す減衰(マイナス)の効果を持つ黒魔術を用いる。木箒のブラシ部にマイナス化した重力を発生させ、その反発力で飛行することも可能。また、若干ながら白魔術も扱える。通常の戦闘では箒や“黒嬢”を使った精密狙撃を担当することもあり、その判断力と技量はナルゼのバックアップも手伝って高い精度を誇る。(誰ですか?ズドン巫女に任せろって言ったのは! 巫女は人を撃てないんですよ!!)
敵に対しては偶発的な勝利ではなく、戦術的優位を得た上で止めを打ち込む戦い方をする。
迫害された魔女のバックアップを行う企業座・見下し魔山(エーデル・ブロッケン)製、強化機殻(フェアシュテルケンシャーレ)”黒嬢(シュヴァルツ・フローレン)”を持つ。“黒嬢”は最高速重視型でこれを纏った状態では、展開したスピードメーター型の魔方陣に銅貨を通し、加速。弾丸として打ち出して戦う。
ちなみに、本来は安い武神級の金がかかるのだが、テスターであるため、ほとんど無料で使用している。
アルマダ海戦において、彼女のために新規製作された新型の“黒嬢”を受け取り、ナルゼと共に赤鷹を退けた。
関連動画
関連項目
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