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マーリン〔プロトタイプ〕とは、TYPE-MOON世界においてアーサー王が男の世界線におけるマーリンである。
概要
アーサー・ペンドラゴンが男だった世界線における魔術師マーリン。
型月作品においては、イギリスの伝説的な王であるアーサー王は実は女性だったとされ、アルトリア・ペンドラゴンと名乗っている。彼女が存在する世界線では、魔術師マーリンは原典通り男性である。
しかし、原典『アーサー王物語』通りの男性のアーサー王であるアーサー・ペンドラゴンが存在する世界線では、マーリンは女性だった。それがこのマーリン〔プロトタイプ〕である。
彼女は『Fate/Prototype』での戦いの後、アヴァロンへ辿り着いたアーサーに獣の兆しが残っていることを告げ、彼を『Fate/Grand Order』の世界へ送り出した。
「全てがキレイである必要はない。ただ一点輝く星があればいい。」というスタンスで、男マーリンとは違い悩みのない満ち足りた精神構造をしている。気に入った物語は永遠に続いて欲しい。また剣は持たないものの、身軽なので接近戦は積極的に行う。
『Fate/Grand Order』ではアーサーの宝具演出に声のみ出ていたが、2020年9月23日に『Fate/Grand Order Arcade』にて星５キャスターとして実装されることが発表され、翌24日に実装。
サーヴァント性能
- クラス：キャスター
- 真名：マーリン
- 身長／体重：156cm・20kg
- 出典：アーサー王伝説、その他
- 地域：西欧諸国
- 属性：混沌・善
- 性別：女性
一人称は「私」だが個人的な話になると「僕」になる。 - パラメータ
筋力：E 耐久：E 敏捷：C+ 魔力：A++ 幸運：A 宝具：A - スキル
- 英雄作成:B
- 王を人為的に育てる技術。「大局は大事だけど面白さも大事」というスタンスから男のマーリンよりランクは下。
- 夢幻のカリスマ:D
- 人を惹きつけるスキル。しかし面白さ優先で王の人生を狂わせることもあるため、男のマーリンよりランクは下。
- 夢魔の畔:EX
- 地球最後のサキュバスとしての力。本性とも。「魔眼」と「幻術」の合わせ技。戦場を一瞥しただけで敵味方の精神に介入し魔力を吸い上げる。
- 高速詠唱:EX
- 魔術の詠唱を早めるスキル。彼女の詠唱は速く短く、どこか悲しい響きを感じられる。その美しさはもはや妖精語の域。
- 陣地作成:D
- 魔術師にとって有利な陣地「工房」を作成する。根無し草で自由奔放な彼女はあまり経験がなく不慣れなスキル。
- 道具作成:A+
- 魔力を帯びた器具を作成するスキル。手にした杖自体が工房であり、瞬時に道具を生成できる。
- 混血:EX
- 人間以外の血が混ざっている。夢魔と人間のハーフで夢魔としての特性を完全に受け継いでいる。
- 単独顕現:A
- 召喚されずとも単体で現世へ現界を可能にするスキル。そもそもマーリンはどのような未来であろうと死亡していないためサーヴァントとして呼ぶことはできない。個人的な趣味のために、とあるクラスしか保有していないこのスキルを入手し、サーヴァントとして召喚されたフリをしているのだ。
- 宝具
久遠に開かれた理想郷(ホープ・オブ・アヴァロン)
ランク：A / 種別：対人宝具 / レンジ：1～100 / 最大捕捉：???人なぜかこちらのマーリンのアヴァロンは開かれており、彼女は幽閉されていない。アヴァロンは人類が滅ぶその時まで在り続ける。マーリンの認識としてはアヴァロンとは人類が目指す理想の終局点であり、人類がたどり着くべきゴールである。
関連動画
関連静画
FGOAC実装まで公式の絵がないため、それ以前の絵は男のマーリンの女体化二次創作であることに留意。
関連項目
- TYPE-MOON関連の一覧
- サーヴァント(聖杯戦争)
- Fate/Prototype
- Fate/Grand Order Arcade
- セイバー(Fate/Prototype)
- マーリン(Fate)
- レディ・アヴァロン（同一人物？）
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