ムカシヤンマとは、トンボ目ムカシヤンマ科のトンボの一種である。
概要
ムカシヤンマ | |
目 | トンボ目 |
科 | ムカシヤンマ科 |
学名 | Tanypteryx pryeri |
和名 | 昔蜻蜒 |
成虫の全長は約80mmにと大きい。成虫は主に、4~8月にかけて発生するが、幼虫(ヤゴ)の生態と生息環境が変わっており、谷の崖などコケ類が一面茂っているような環境を好む。きれいな水質に住むが、幼虫は水に入ることはほとんどなく、湿ったコケの中に穴を掘って住む。成虫になるのに約3年かかるといわれている。
見た目はオニヤンマのようにも見えるが、オニヤンマとは複眼の色が違い、サナエトンボのように複眼が離れており、止まり方も羽根を広げたまま張り付いた格好で止まる事が多い。
テイオウムカシヤンマ
ムカシヤンマの大型種で体長約150mmと大きく、現生のトンボ種類では最大の大きさを誇る。
関連動画
※ニコニコ動画に「ムカシヤンマ」に関連する動画が見つからなかったのでYouTubeの動画を貼っています
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt