ムーミンとは、フィンランドの女性作家トーベ・ヤンソン氏(1914~2001)のシリーズ作品である。
※記事製作者が小説版の記憶が物凄く曖昧なので、必然的にアニメ版メインの表記となっています。
概要
カバに似た妖精のような生き物、
ムーミントロールを主人公とした作品。
ムーミン谷という場所を舞台に、そこに住む住人達とムーミントロールの周りで起こる不思議な話を記した物。
パパの昔話や、谷を離れて違う場所での話もある。
子供の頃に読むと何だか難しくて変な話と思うかも知れないが、大人になってから読むと別の見方が出来るだろう。
ただアニメから入るとムーミンの口調がだぜ口調なので、ちょっと違和感持つかもしれない。
ちなみに、ムーミン谷は所沢フィンランドのタンペレに存在するとされている。
ただし、普通の人がスナフキンが越冬するように、果たしておさびし山を越える事が出来るかどうかは分からない。
- 旧作(アニメ)
日本では映画版を除き、計4回アニメ化されている。
その為、ここでは便宜上1969年と1972年にアニメ化された方を旧作とする(実際には新とか呼ばれてるよ)。
1969年版は65話が放送され、1972年版は52話が放送された。
キャラクターのデザインが原作とは全く違ってたり、世界観も多少弄繰り回した為に原作者が怒っていたらしい(その為、DVD化はされてないとも)。
ただし、VHSはキングレコードより1991年に発売されている(多分、新こと1972年版のか?)。
勿論現在は取り扱いされてないが、当然LDにもなっていたらしいので出そうと思えば出せるのかも・・・。
だが主題歌のムーミンのテーマ(ねぇ!ムーミン)は誰しも一度は聞いた事はあるのではないだろうか?
-
新作(アニメ)
1990年に放送された楽しいムーミン一家と、
その続編である冒険日記の事。- 楽しいムーミン一家
旧作があまりにも原作と離れた作品だった為か、この作品には監修として原作者のトーベ・ヤンソン氏と彼女の弟も参加しており、原作のエピソードをしっかり描いている。
全部で78話が放送された。
作者監修なのでフィンランドは勿論の事、全世界で放送されて愛されている。
作画も素人目で見ても安定しており、ほのぼのとした世界ながらもドコかおどろおどろしい雰囲気もある。
特にモランなんかは、子供の頃に見てトラウマになった人は多いんじゃないだろうか? - 楽しいムーミン一家 冒険日記
冒険日記からは、ムーミンパパがミシンを直そうとして何故かタイムマシンを発明。
これを使って過去に行ったりして正に“冒険”をしていた。
内容が原作と離れた事や、スタッフが入れ替えになった事によって冒険日記は黒歴史とするファンも多い。
全部で26話が放送された。
- 楽しいムーミン一家
- 映画
「ムーミン谷の彗星」というタイトルで映画化されている。
冒険日記の放送終了後に公開された映画だか、内容はムーミン一家がムーミン谷に引っ越してきた事から始まる。
声優は特に変更されていない。
又、楽しいムーミン一家の本編では出てこない哲学者のジャコウネズミさんが出てくる。
- 都市伝説ではムーミンの世界が核戦争後の世界であり、既に人類は滅亡後。
ムーミン達は妖精ではなくミュータントで、スナフキンは退役軍人とされている。
冬になってムーミン達が冬眠に入るのは、密かに核の冬の現しており、それは死を表しているとの事。
勿論“都市伝説”です。
主な登場人物(声:旧作/新作)
- ムーミントロール(岸田今日子/高山みなみ)

- 物語の中心人物で、主人公と言っても差し支えないんではないだろうか。
好奇心が旺盛で仲間思い、勇気があるが周りが見えなくなる事もある。
この性格は冒険好きのパパと、誰でも分け隔てなく接するママの二人の性格を程よく受け継いだ結果だと思う。
良く悪さをするスティンキーの事は皆が嫌悪しているのとは違い、どちらかと言うとライバルといった感じか。
普段は全裸で暮らしている癖に、海水浴の時は海パンを穿くという(人間から見ると)不可解な習慣がある。 - ムーミンパパ(高木均/大塚明夫)
- ムーミンのパパ。シルクハットを被り、パイプを吹かすその姿は正にナイスミドル。
実は捨て子で、孤児院の前に紙袋に入れられ捨てられていた。
だが好奇心旺盛な性格が災いして孤児院を脱走してしまい、道中で会った発明家のフレドリクソン、ヨクサル、ロッドユールと共にフレドリクソンが建造した「海のオーケストラ号」で旅をする事となる。
現在、ママと結婚し一子を得た今は流石に落ち着いたのか冒険はしていないが、若い頃の冒険記を記したり、ムーミンとその友人達にその時の話を語ったりと、未だにその情熱は衰えていないもよう。
普段は温厚だが、「カバ」呼ばわりされると本気でブチ切れる。
ニコニコ動画では、一部にだが声優の大塚氏が某ゲームの主人公を演じているので、スネークとも呼ばれる事も。 - ムーミンママ(高村章子/谷育子)
- のんびりののほん、おおらかなムーミンのママ。世界一健全な裸エプロンキャラである。元から優しくて慈母的な雰囲気がエプロンにより大幅割り増しなのは言うまでもない。
- パパと出会った時から持っていたハンドバッグをとても大切にしており、その中でも「お婆さん(祖母?)の手帳」という万能手帳はママは勿論の事、ムーミンやその友人達を助ける為に大いに役立っている。
その材料は殆ど地下室にある筈なのだが、長雨の為に冠水したり植物に占領されたりしていた。だが、その後何事も無かったかのように使われている所を見ると、瓶詰めされていたり何だりで無事だったのだろう。
ひこう鬼の帽子のせいで姿が変わってしまったムーミンを自分の息子であると信じたり、叔母の嫌がらせのせいで姿を消してしまった少女を(お婆さんの手帳の力もあるが)見事ケアしてしまったり、お客様を快く受け入れる所からも、正に母の鏡と言っても過言ではないだろう。
それにムーミン一家の食卓はママが担当しているので、ママが一度旅をする事になった時は食事を予め用意しておいたのにも関わらず、残されたムーミンとパパの食事は散々な有様だった。 - フローレン(武藤礼子/かないみか)
- 原作の「スノークのお嬢さん」やアニメ旧作の「ノンノン」に該当するキャラ。
ムーミンママの裸エプロンの影に隠れがちだが、フローレンも「全裸に片足アンクレット」というなかなかステキな格好である。
ムーミンとは違いスノーク族で、そのチャームポイントである前髪があるのはスノーク族だかららしい。
ニョロニョロのせいで一度髪が焦げてしまった事があったが、その内元に戻ったので生え変わるもよう。
旧作だと兄はカツラだったが。
ムーミンのガールフレンドで、発明家の兄と同じくちょっと夢見がちで、怒りっぽい所もあるが優しい所の方が多いし、女の子だから気難しいのだろう。 - その兄は冒険日記ではリストラされた。
- スニフ(富田耕生/中尾隆聖)
- ミイ(堀絢子/佐久間レイ)
- スナフキン(西本裕行/子安武人)

- ムーミンの第一の親友。
「海のオーケストラ号」の乗員の1人であるヨクサルの子で、母はミムラ夫人なのでミムラやミイの弟とされている。
旧作ではギターを弾いたり歌ったりしていたが、新作の方ではハーモニカに変更され一切歌わない。
後、タバコを吸わなくなった事も旧作と新作の違いか?パパは相変わらずパイプ吹かしてるけど。声優の子安武人氏が演じている為に、スナフキンも例外無くテラコヤスと呼ばれる事もある。
自由を愛し、同時に孤独も好む旅人として毎日を自由気ままに過ごしている。
時には釣りをしたり、時にはムーミン達と共に行動したり、時には誰も知らない場所に行っていたり…
他人に縛られない生き方をしている彼を子供っぽいと思う人も居るだろうが、旅の中で得たであろう知識と常識に囚われない柔軟な考え方は些細な物事に悩むムーミン谷の住民の助けになり、彼の言動はジャコウネズミさんよりもずっと哲学的かも知れない。 - 冬が来る前にムーミン谷を旅立ち、春になると戻ってくるというサイクルで1年を過ごしているが、それも孤独を愛するが故の行動であって、決してムーミン達から離れたい為の行動ではない。
関連動画
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読み:ムーミン
初版作成日: 09/06/10 20:21 ◆ 最終更新日: 11/05/24 21:32
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