メダロットとは?
ナツメ開発のゲームシリーズ・コミックボンボンで連載されていたほるまりんの漫画・テレビ東京で放送されたアニメの総称。
メダルで動くロボット、だからメダロット。でもメダル一つ一つには心がある。人と心を通わすパートナー。これが大事。メダルがいわゆる脳の役割を果たしているので、パーツを付け替えて姿が別人になってしまってもアイデンティティは失われない。
メダロット同士を戦わせる遊び「ロボトル」が流行している近未来が舞台。メダロットはだいたい子供と同じぐらいの大きさである。
ゲームはカブト・クワガタの2バージョンという、ポケモンの二番煎じな形で発売。しかし、戦闘システムやストーリーなどが大いに受け、多数の続編やアニメ化など大きく展開される。
しかし、年数を経ると一部に多くのファンは残ったものの規模が縮小化し、現在は続編などの話は聞かれず、ゲーム制作会社も完全に放棄したという説が強い。
が、何と2009年9月、イマジニア傘下のロケットカンパニーから、8年ぶりの正統続編が2010年に発売されることが判明。もちろんほるまりん御大もしっかり参加し、3Dグラフィック、Wi-Fi通信対応で、DSで蘇ることとなった。
2009年9月より『デンゲキニンテンドーDS』誌上にて原作者ほるまりんの漫画がスタートし、一年間連載。その後ニンテンドー3DSで新作が開発中、プラモデル発売とメダロットは完全に復活した!
心があるという設定を基に、「人とロボットとの付き合い方」など低年齢向けとは言えないような問題を扱う一方、ギャグ要素も豊富。そしてムダに熱い。
アニメ版メダロット二作品について
ゲーム版メダロットを原作とするメディアミックスの一環として製作されたのが、アニメ版『メダロット』(以下この項目では無印と呼称)、および続編の『メダロット魂』である。テレビ東京系で放映、NASが広告代理店に入り、アニメーション制作は無印はビィートレイン、魂はトランスアーツおよびプロダクションI.Gが担当している。
無印
無印版では主にGBゲーム『メダロット2』の世界観やキャラクターを下地に、今時の小学生で主人公の天領イッキと、彼に偶然拾われたカブトメダルで起動したポンコツメタビーが毎週ロボトルを繰り広げる痛快ロボットアクションアニメに仕上がっている。ゲーム版とは若干の齟齬を生じつつも(後述の『メディアミックス展開の弊害』の項目参照)、熱い人気を博し52話をもって完結している。
憎めない悪役のロボロボ団の面々、どこからともなく現れて即「合意と見てよろしいですね!?」な審判役のミスターうるち、名言(迷言?)の数々でイッキを手助けしたようなしてないようなひよこ売りのおっちゃん、ロボットにしてあまりにも渋すぎる孤高の戦士ロクショウ、完全破壊兵器ゴッドエンペラーなど、魅力あふれるサブキャラクターも見所。
NASの版権管轄アニメであることもあって、2011年10月25日、アニメ版『メダロット』の公式動画配信がスタートした。視聴は下段の関連動画および、フルアニMAXの記事を参照のこと。毎週火曜6時に最新1話が更新され、一週間無料での視聴できると思われるほか、毎週水曜日9時からフルアニMAXでの配信アニメ最新話をニコニコ生放送でも一挙配信しているため、そちらでも視聴可能。
公式配信スタートは公開非公開の情報設定ミスによるフライング配信であり、現在放送停止中。来週以降での(本来の期間からの)配信再スタートを目指し調整中とのこと。待て、次回。
(NASとの)合意とみてよろしいですね?
動画を見るときは、部屋を明るくしてモニターから離れてみてね!
魂
無印から一部キャラクターを引き継いで製作された続編が『メダロット魂』である。こちらは各ゲーム版からは離れ、前作主人公のイッキとメタビーが、過激なデスマッチを強要し、ルール無用反則上等の凶悪なメダロット『デスメダロット』とロボトルする物語となっている。メタビーもボディを一新し、最新KBTメダロットとして、新たな機能『メダチェンジ』を駆使し、ギンカイ、コクリュウを始めとするデスメダロッターと真剣勝負で渡り合う。
ストーリーこそ前作からそのまま繋がるとはいえ、メダロットに関する設定が大幅に変更されており、前作で明かされたメダロットの真相などはほぼなかった事にされ、メダロットは単に子供用玩具としての扱いが強くなっている。
前述のメダロットの扱いや、カリンやコウジ、レトルト、うるちなど前作の人気キャラがかなりリストラされたこともあって、前作ファンからはかなり否定的な評価をされてしまいがちである。非公式ではあるものの、制作スタッフの内の一人が謝罪文を掲載することまであった
ほどである。しかし、物語が進むにつれて、謎のメダロット使いの暗躍、悪童ギンカイのデスメダロットからの決別や、冷酷なコクリュウのロボトルを経ての感情の芽生えなど魂独自の路線が構成され、特に後半のストーリー展開には見るべき所も多い作品である。
登場キャラクター(CV:キャラクターボイス担当の項目は全てアニメ版に準拠)
あがたヒカル
漫画版メダロット(無印もしくは初代もしくは1)およびゲーム版1の主人公。最初のメダロット主人公。少々面倒くさがりな部分があるが、調子にのると小学生らしい元気と活発さを見せる。愛犬ボナパルトが拾ってきたメダルと、父親から譲られたフレーム・パーツを組みあわせ、初めてのパートナーメダロット「メタビー」(もしくは「ロクショウ」)を手に入れる。ネーミングセンスのなさには定評がある(ムシムシムッシーとかモグモグフヨードとか)
ロボトルには初めはそれほど興味がなかったが、パートナーと戦いを繰り広げるうち楽しさに気づく。町のワルガキ三人衆やライバルとの戦いをへて、メダロットを悪用する秘密組織「ロボロボ団」とのロボトルに身を投じる。そしてやがて、それが世界を揺るがす「魔の十日間」事件へとつながっていく・・・・・・。
初代主人公ということもあり、1の続編の漫画・ゲーム・アニメにもゲスト・カメオ出演の機会は多い。
天領イッキ(CV:山崎みちる)
主な主人公。アニメでは熱血バカ、ゲームではお人好し、漫画版ではその中間ぐらいと設定が多少違うが、基本正義感が強い。名台詞は「ま゙」「ころもの しめった かんじが よかったよ」「たこ焼きとは地球だ!」「興味あるぅー!」
ショタが広く認知される前からなぜかショタキャラを地でいっており、女装が似合う。メイド姿なんて男をも虜にするぐらい。アッー!(但しゲーム版のみ)
詳しくは「天領イッキ」も参照・・・?
メタビー(CV:竹内順子)
イッキのメダロット。カブト型(KBT型)。パーツはイッキが手に入れた時点で旧型で、イッキ曰くポンコツメダロット。しかし、メダルは原作・漫画・アニメ全て純正の天然物のレアメダルで、メダフォースが使える数少ないメダルの一つである。漫画版、アニメ版においては格闘戦を挑む描写が多く、射撃系熟練度より格闘系熟練度が高い気がするがたぶん気のせい。
アニメではパーツとメダルのモチーフ故か、ヒカルがしかけた罠のスイカに反応して生け捕りにされた事もある。
アニメだと既に後継機の2020型(波島りんたろうのカンタロスがこれにあたる)が主流で、当初メタビーをヒカルに勧められたイッキは嫌がったり、初めてロボトルで転送した時は相手に旧式と笑われたりしたが、その性能は決して低くなく平均以上の高い性能だった。
詳しくは記事「メタビー」を参照。
甘酒アリカ(CV:仙台エリ)
イッキの幼馴染み。強気で常に活発な新聞部部長で将来の夢はジャーナリスト。ツンデレ。
愛機はセーラーメイツの後継機・セーラーマルチのブラス。漫画版はソード系パーツを装着すると・・・
純米カリン(CV:坂本真綾)
コウジの幼馴染みで、お嬢様で成績優秀。ゲームではおっとりした性格でかわいい容姿のため、人気が高い。アニメだとおっとりを通り越してかなりの天然かつドス黒い発言も時折見受けられる。漫画版の設定だと金魚すくいが上手い。
愛機は絶対防御やパーツ回復機能を持つ「セントナース」。漫画版での名前はクイックシルバ。
辛口コウジ(CV:横幕玲王奈)
イッキのライバル。直情的な熱血漢。ロボトルが強く、成績もルックスもよく、モテるお金持ち。原作だと空気の読めない熱血漢だが、アニメだと自信過剰な所もあるが強くなる為に自身の努力も惜しまない良い奴。
アニメだとさらに虫が大嫌いで特にカマキリ大嫌いなのでヒパクリト(カマキリ型メダロット)をはじめとした虫型メダロット相手だと途端に弱腰になり、時にはロボトル不能に陥る事もある。
愛機は格闘タイプの高性能機、サーベルタイガー型のスミロドナッド。漫画版での名前はラムタム。
スクリューズ
キクヒメ、イワノイ、カガミヤマの悪ガキ3人組。通称「隠すわとるわの3悪人スクリューズ」(byイッキ)。
- キクヒメ(CV:鈴木真仁) :
紅一点のリーダー。手下からの呼び名は「おやびん」。愛機は電撃を操る猫型・ペッパーキャットのセリーニャ。
(以下反転)いつもの姿とは裏腹に、実はいいとこのお嬢様。親のことは「ママ」と呼んでたりする。 - イワノイ(CV:山崎樹範) :
スクリューズNo.2。ゲーム版だと天才ハッカーらしいが、アニメだと可哀相なほど弱くてヘタレである。
愛機は漫画、アニメ前半では旧型ながらもメダロットジャパンの最有力商品である犬型・シアンドッグ。
ゲーム、アニメ後半ではその後継機のブルースドッグを操る。 - カガミヤマ(井関佳子) :
スクリューズNo.3。ゲーム版ではキレイ好き。愛機は高火力・重装甲の亀型・キースタートル。
イワノイのシアンドッグとカガミヤマのキースタートルはセリーニャからバルト、ゾーロクと呼ばれていたが、
どっちがどっちかはわからない。
ヒカルにいちゃん(CV:内藤玲)
イッキが通うコンビニ「ホップマート」の店員。気前のいい兄ちゃんだが、店番をサボりがちなのが玉にキズ。「あがたヒカル」との関係は不明。
以下反転
メダロット1の主人公であり、伝説のメダロッター。ゲーム版、漫画版では相棒のメタビーと共に初代ロボロボ団を壊滅させメダロットの大規模暴走事件魔の十日間を終結させたヒーローとして語り継がれる。
数年を経たイッキ編では青年に成長。
あるときは学生、またある時はコンビニの店員、そしてまたある時はメダロット博士の指示の下、メダルハンター快盗レトルトとしてカレーに(誤字にあらず)暗躍。時には悩めるイッキを導くことも。
アニメ版では快盗レトルトの他、日本ロボトルランキング1位の凄腕メダロッター「宇宙メダロッターX」として活躍。相棒のアークビートルと共に圧倒的な強さを見せつける。
アークビートルの正体は、ヒカルと共に子供時代を駆けたメタビー本人である。他メディアとは違い、魔の十日間はレアメダルであるメタビーが世界中のメダルと共鳴、暴走させてしまったために起きたこととされており、ヒカルが断腸の思いでメタビーのカブトメダルを砕くことで終結した。それ故に当時のメタビーとしての人格は消滅しているのか、作中明確な言葉を発したことも無い。
天領チドリ
イッキのママ。チドリママン。若くて美人。人妻属性の紳士達からは絶大なる支持を得ている。
ロボロボ団
メダロットを使って世界征服を目論む悪のイタズラ集団。WEA型メダロット:ビーストマスターを開発したのも実はロボロボ団である。初代メダロットでの悪行の数々は2では全くしなくなり、基本的にはスカートめくりなどバカらしい事を繰り返す憎めないヤツら。だが2のラストにはビーストマスターの後継機WEA型メダロット:ゴッドエンペラーを密かに製造し、いくつか配備していたので決してその技術力は侮れない。
ちなみにこのゴッドエンペラーはゲーム「メダロット2」のラスボスなのだが、反則レベルに高い能力値を持っている上に最初からメダフォースゲージがMAXという鬼畜仕様(しかも2連戦)。今までプレイしたゲームの中で一番強いラスボスに挙げる人も少なくない。
ロボロボ団は幹部クラスになっても時給640円らしいが、一応団員になればゴーフバレットが支給されたり、ベルゼルガが量産したりしてるのでそれなりに資金力はあるようだ。
後継機であるはずのゴーフバレットより旧型のコフィンバットの方が強いと言ってはならない。しかし、それなりの装甲と性能とウェーブ攻撃で確実にダメージを与える上、音波攻撃なので弾代がかからないコフィンバットより、実弾費がかかり装甲も薄いゴーフバレットを一般団員の主力機にした理由は謎である。
セレクト隊
メダロットを使った悪事、つまりロボロボ団を取り締まる警察的位置。基本的に無能だが、漫画版ではそこそこ活躍していた。
解凍快盗レトルト
快盗レトルト・・・一体何者なんだ・・・(棒)
ゲーム版(特に初代1)に対する評価
ゲームは「戦闘システムがややこしい」「一回の戦闘長すぎ」「それにエンカウント多すぎ」「キャラデザダサい」(ファミ通)とさんざんな評価。
でもそれがメダロットが好きな理由。
ちなみにBGMに関しては何気に人気があったりする。
特にキャラクター用BGMやボス戦用BGMは評価が高く、中でも「DO・OR・DIE」などは一聴の価値あり。
漫画・ゲーム・アニメ・玩具およびグッズのメディアミックス展開の弊害
メダロットは、ボンボンでほるまりんの漫画連載→GB版メダロット1発売WS版メダロット1発売→アリイ版プラモとタカラ版プラモ発売、天田印刷のカードゲームに他にも文房具やパズルにタオル等の日用品を発売→ほるまりんがメダロット2を連載しメダロット2を元にアニメ化、藤岡建機の漫画も連載→GB版メダロット2発売→アニメ化の頃にはメダロット1を元にしたアリイ版プラモ、天田印刷のカードゲームや 文房具、パズルや日用品はメダロット2を元にした商品をリリースする事無く終了
アニメ放映中はタカラのみがデュアルモデル等の新商品を展開し、ゲーム版メダロット3発売およびアニメメダロット魂放映時にはバンダイのカードダスで天田印刷のとは別のカードが発売……結果的にアニメがメダロット2を元にしてアニメ化が遅かった為かメダロット1時代のグッズでのメディアミックス展開は一番の宣伝になるアニメがメダロット1時代のグッズの宣伝になれずに不発。WS版も1で終了。
評価が高いアニメ無印も、ロクショウの人格とヒカルとの接点改変、最終回直前でシリーズ最初の主人公であるアガタヒカルが自分のメタビーのメダルを一度破壊して人格が消えてしまうという「イッキのメタビーはヒカルのメタビーと別人格なのか?」とずっと謎を抱えながら視聴していたアニメ化前からの一部の初代ファンから
脚本家の山口亮太の元にはカミソリレターが届いたらしい(山口亮太本人がHPでメダロットの作品解説のページで告白。ネタの可能性もあるが一部のファンの顰蹙を買った様子が伺える。現在はHP改装に伴いその記述は消失)
これが止めだったのかコミックボンボンは廃刊し、タカラはポ○モンメインスポンサーのトミーと合併完全にシリーズは死亡したと思われたが。
再度ほるまりんを迎えてイマジニアからメダロットDSが発売され、廃刊した講談社のボンボンではなくアスキーメディアワークスのデンゲキニンテンドーDSで漫画連載、コトブキヤからプラモデル、バンダイからはD-Arts シリーズでアクションフィギュア発売という奇跡とも言える復活を果たしている(しかしニンテンドー3DS版メダロットも発表されたが音沙汰が無いの気になる)
このように良くも悪くも手を広げすぎで全体を統括するプロデューサーがいないのか、設定も微妙にバラバラ、整合性を取る為にキャラが消えたり前シリーズの接点が薄くなったり、同じジャンルで派閥が出来たり、アニメ、ゲーム、マンガ、グッズでファンが一つにまとまらないという問題がある(逆を言えばそれぞれのジャンルで微妙に異なるファン層を作り上げた結果、シリーズが途切れてもファンが残ったのかも知れない)
用語
- メダロット三原則:メダロットに付けられているリミッター。
- 第1条 わざと人間を傷つけてはならない
- 第2条 人間に危険が降りかかるのを見過ごしてはならない
- 第3条 第1条と第2条を破らない範囲で他のメダロットに致命傷を与えないこと
お絵カキコ
関連動画
アニメ版『メダロット』公式配信(フルアニMAXが提供・第1話と最新話以外は有料)
その他
ニコニコではアニメ(無印)のOP「知恵と勇気だ!メダロット」はそこそこ知名度あるけど・・・ブームはどうだろう。
ちなみに東方系手書きMADの有名作者、モグモグフヨードの名前はマンガでメタビーに付けられかけた名前候補の一つ。
他にムシムシムッシー(略してムムム)、スイカシルシル、クヌギジュエキーなどが候補だった。
関連商品
ゲーム
アニメ
関連コミュニティ
関連項目
- コミックボンボン
- メダロットDS
- 真型メダロット
- 天領イッキ イッキきゅん萌(ゲーム版)
- メタビー
- ロクショウ
- DO・OR・DIE
- StrikeEnemy
- 山下絹代(作中のBGMを担当)
- ロボットポンコッツ
- ゲームのタイトル一覧
- 漫画作品一覧
- アニメ作品一覧
- ニコニコ動画で配信中のアニメ作品一覧
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%A1%E3%83%80%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88


ページ番号: 1171
リビジョン番号: 1447290
読み:メダロット
初版作成日: 08/05/15 22:05 ◆ 最終更新日: 12/02/21 18:00
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