メラとは、ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する呪文である。
概要
小さな火の玉を飛ばして攻撃する呪文。DQ3で初登場し、その後皆勤。
登場する全ての作品(いたスト除く)において、消費MP2・ダメージ10~15程度・対象敵1体で統一されている。
正直呪文としては些か威力不足で頼りないが、武器攻撃がもっと頼りない魔法使い系キャラのが初期呪文として習得している事が多く、序盤の強い味方となる。
例えばDQ3では魔法使いは多くの人が初期メンバーに入れると思われるが、Lv1の魔法使いはメラを使わないと殆ど役に立たない。FC版の場合同じくLv1では1桁しかMPが無いことが殆どだったので、人によっては魔法使いは適当にメラ撃ったら戦力外視して3人で戦うようにしていた人も多かっただろう。SFC版以降はこの辺の事情がかなり改善され、MP切れ即宿屋でもさほどストレスが溜まる事は無くなった。
DQ4の4章でのマーニャも似たようなものであったが、FC版DQ3よりはMP事情はマシであった。
しかしDQ5辺りから雲行きが怪しくなる。
最序盤で仲間になるビアンカはLv1で習得しておらず、そしてビアンカは武器攻撃も最低限こなせるため、必ずしもメラを使う必要が無い。ヘンリーは初期習得しているがビアンカよりも力が強い上に仲間になるのはもっと後でメラの出番が無い。仲間モンスターに至っては、どんなに早くても青年期まで進んでいる事は確実なため、もっと出番が無い。
DQ6ではバーバラ初期習得オンリーにされてしまった上、バーバラが仲間になるのが割と中盤なので出番は全くと言っていいほど無い。極々々々稀に、AI任せの戦闘をしているときに敵への止めとして使う事があるくらい(その可能性も火の息などを覚えていたらゼロになるが)
DQ7では微妙に復権。習得がLv1ではない他マリベルはムチ系など武器もそこそこあるものの、最初の過去ウッドパルナ周辺では防御力高めな敵も揃っており、メラを活用するのとしないのでは戦闘のテンポが大きく違う。
習得者
| シリーズ | 習得者 |
| DQ3 | 魔法使い・賢者Lv1 |
| DQ4 | マーニャLv1 勇者Lv3 |
| DQ5 | ヘンリーLv1 ビアンカLv3 おばけキャンドル・まほうつかい・メタルスライムLv1 ゴーストLv3 コロマージLv5 |
| DQ6 | バーバラLv1 |
| DQ7 | マリベルLv3 キメラ★2 |
| DQ8 | ゼシカLv1 |
| DQ9 | 魔法使いLv1 |
余のメラ
漫画「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」でも当然登場。
この漫画では呪文の設定が一部変更されており、メラ系は火球攻撃ではなく炎そのものを普通に放射する呪文となっている。(ゲームで火炎放射攻撃とされていたギラ系は「閃熱呪文」の名の通り、レーザーに近い攻撃)
初代ドラクエからある攻撃呪文の元祖がギラ系であるという点からギラ系が優遇されかなり高度・強力な呪文として位置づけられており、他にもばら撒いて牽制に使う(イオ系)、黒の結晶を凍らせて起爆を止める(ヒャド系)、空気の流れにより相手の動きを止める(バギ系)など応用的な使い方が多数されてきた他の系統の呪文と違って、メラ系は序盤でポップがメラゾーマでブリザードをまとめて始末したメラゾーマくらいしか目だった出番が無かった。
が、最大の敵である大魔王バーンの最も得意な系列の呪文としてメラ系が採用される。
バーンの必殺技であり、終盤は惜しげもなく連発される「カイザーフェニックス」はメラゾーマなのでメラとはあまり関係ないが、バーンがダイ達と初めて対峙したとき、ポップのメラゾーマがバーンの指先から放たれた小さな炎にあっけなくかき消され、バランの遺体に着火し凄まじい火柱を発生させた後の「今のはメラゾーマではない・・・メラだ」のセリフは、ある意味読者の心に最も強く印象を植え付けたセリフではないだろうか。恐らく全世界で一番絶望的なメラである。
また、ダイの大冒険における人気投票の呪文・必殺技部門で堂々の一位に輝いた呪文「メドローア」は、メラとヒャドの合成呪文である。
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%A1%E3%83%A9


ページ番号: 4617491
リビジョン番号: 1172749
読み:メラ
初版作成日: 11/04/24 17:58 ◆ 最終更新日: 11/05/13 17:39
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