メルラン・プリズムリバーとは東方妖々夢のStage4ボス、及び東方花映塚の隠し自機として登場した、東方project作品の登場キャラクターの一人である。
他に、書籍においては東方文花帖(書籍)、東方求聞史紀、及びThe Grimoire of Marisaにも登場している。
概要
騒霊(ポルターガイスト)の姉妹であるプリズムリバー三姉妹の次女。姉妹でやっている楽団においては人気の花形であり、トランペットを中心とした管楽器担当である。
テーマ曲は、姉妹三人共有の『幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble』。
性格は、余裕たっぷりの明るく笑顔の絶えないもので、異常に陽気で落ち込む事を知らない、とまで言われるほど。場合によりテンションにやや差があり、そこそこのテンションの時(東方文花帖など)はやや間延びした口調で話す事が多いが、テンションが高い時は「!」の多いややハキハキした口調で話す事が多い様子。ただ、文花帖では三姉妹の中で文と一番まともに会話出来ているように見えたり、花映塚EDで微妙な鋭さを見せたりとただ明るいだけではない様子。
この明るい性格は、元からのものもあるのだろうが「躁病の気」を持っていることにも依る。躁病は異常に精神が高揚する精神病の一種であり、遺伝的な要員もあるがストレスなどによって発症する事もある様子。何が原因となってメルランがそうなったのかは、現在明らかになっていない。現れている症状としては、前述のテンションの差の他に、「たまに理解不能な言葉を口走る」事や「単体では会話が成立しづらい」と言われる事(求聞史紀)、誰もいないのにスペルカード「ヒノファンタズム」を使っていたという目撃例(by魔理沙)(The Grimoire of Marisa)などがある。
姉であり楽団のリーダーであるルナサの指示で、主に墓場などで迷える霊のような存在に対してソロライブを行ったりしている。また、「湖に向かう途中で遠くからラッパの音が聞こえる」(求聞史紀)と言った目撃情報もあることから、それ以外の時もソロライブやソロでの練習は行っている様子。
なお、メルランは「魔法の力は最強だが使い道を誤る」らしい。「最強」がどの範囲での最強なのかは明らかにされてはいないが、恐らく姉妹の中で、という事だろう。それでも、「正々堂々と戦ってなお強い」らしいルナサより強い力というのは中々である。「使い道を誤る」というのは、ニュアンス的には「失敗する」などではなく(それなら「使いこなせていない」などになるはず)、前述の性格設定からも「おかしい使い方をする」という事ではないだろうかと思われる。
姉や妹と同様に、人間の少女であったレイラ・プリズムリバーの能力とマジックアイテムの力により生み出された存在。レイラの実際の人間の姉達は、あくまで三人のモデルというだけであり騒霊三姉妹と姉達との間に直接の繋がりは無い。
東方求聞史紀では便宜上幽霊カテゴリに分類されているが、このような誕生の経緯から、求聞史紀においても姉妹のページにも書いてあるように、厳密には幽霊ではない。
能力
『手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力(妖)』/『躁の音を演奏する程度の能力(花)』/『手を使わずに楽器を演奏する程度の能力(求)』
妖々夢や求聞史紀においては騒霊三姉妹に共通の能力である手(足)を使わずに演奏する能力が、花映塚においてはメルラン固有の能力である躁の音演奏能力が表記されている。
前者については、ポルターガイスト現象において何も触れていないにひとりでに家具などが動いたり所謂ラップ音がなったりする現象を楽器演奏に転用した能力であろう。
三人は手で持たずとも楽器を演奏出来るし、求聞史紀では「楽器は象徴のようなもので、無くても演奏出来るのではないか」と阿求に推測されている。ソロライブを聴いた者によると「金管のアンサンブルを一人でやっていた」という事なので、複数の楽器やその音色を巧みに操れるようだ。
楽器演奏の取得はレイラの死後という事なので、それ以前は「手足を使わずに楽器を演奏」ではなく「手足を使わずに物や音を操る」程度の能力、であったと推測される。
後者については、メルランが奏でる「音の幽霊」が精神を持つ存在に作用して起こるもの。精神を高揚させる効果があり、落ち込んでいる者や適度に聴いた者には程好い高揚感を与える音であろう。ただし、元から高揚している者が聴いたり影響を受け過ぎたりすると、テンションが上がり過ぎて突然踊り出したり、まともに会話出来なくなったりする。
耳ではなく精神に直接作用する為、ルナサの音と同様肉体の無い者など精神に依存する処の大きい存在に好まれる一方、人間には影響が強すぎる事もあるという。
容姿
明るい銀~薄水色(阿求曰く「姉妹で一番明るい色」)の、左右非対称なウェーブヘア。妖々夢の時や、花映塚の標準位置(=自機側)で考えるに、本人からして右半分はセミロング、左半分は左後ろで纏めたサイドバックポニー?のような髪型である様子。ちなみに面倒な髪型であるせいか、二次創作における再現率は非常に低い(というか9割方普通のウェーブセミロング)。瞳の色は青。身長は「やや低い」だが、姉妹の中では一番背が高いという。
服装は、黒縁の薄桃色のベストのような衣装の下に同色のシャツのようなものを着用し、下は同じく黒縁で薄桃色のフレアスカート。ベストには青い丸ボタンが付いている。
黒縁の返しの付いた薄桃色のとんがり帽子を被っていて、帽子の頂点には青い太陽?ウニ?のような飾り付き。
ベストやスカートの縁には、黒縁部分に沿って上の縁が欠けた眼鏡のような模様が施されている。
なお、三姉妹の元となった人間であるレイラの姉達は「今のようなおかしな格好はしていなかった」そうなので、今のこの服装はレイラの死後楽団を始めた以降のものである可能性が高い。
それ以前は、貴族の子女であった姉妹である事から、お嬢様然とした格好であった事が予想される。
スペルカード
三人合同発動のものについてはプリズムリバー三姉妹のページにて。
ちなみに、花映塚においてはボスアタックが姉妹で一人だけ「ソロライブ」でなく「ハッピーライブ」であったり、カットイン文字が「光彩陸離」でなく「高山流水」であったりと、他の二人と微妙に扱いが違う。性能も逆の意味で他の二人と違う。
その他に、妖々夢においては咲夜選択字に開幕で放つへにょりレーザーが悪名高い。弾数だけなら三人の中で最も少ない開幕弾幕だが、他の玉で逃げ道を狭めた上での軌道の読みにくい2連追尾レーザーは初見殺しとして有名。慣れた人でもキツイという場合も多い。
二次設定等
東方妖々夢において、ラストのスペル「霊車コンチェルトグロッソ(改・怪)」でその前のスペルカード(プリズムコンチェルト/スティジャンリバーサイド)の動作をメルランのみ引き継いでしまう事がある、というバグがあり、その暴走振りが話題になった。それと同時に、ぬるぽとゴロが似ていた事からネタ兼あだ名としてめるぽという呼び名が広まり、「めるぽ→ガッ、と返す」「メルランが「めるぽ」と叫びながら暴走する→殴って(ガッ)落ち着かせる」といったネタが一時期流行った。今は躁でもない。
それ以外は、二次創作で特に原作と大きくかけ離れた描写をされる事は少ない。性格や、姉であるルナサとの対比の関係上、ひたすらボケ倒したり暴走して暴れる役として扱われる事が多い。あと、性格イメージからか三人の中で唯一おっぱい大きいキャラとして扱われる事が多い。
人気投票などにおいては、いらない子ネタのあるリリカの陰に隠れがちだがメルランもどっこい。面倒な髪型のせいか絵などもルナサは勿論リリカよりも少なめである様子。
お絵カキコ
枚数が増えたのでプリズムリバー三姉妹のお絵カキコに分離しました。
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関連項目
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読み:メルランプリズムリバー
初版作成日: 08/11/15 02:38 ◆ 最終更新日: 12/04/11 22:03
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