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1964年4月29日公開の映画で、ゴジラ映画の第4作目でありモスラ映画の第2作目。61年に公開された「モスラ」とは関連性がある。
登場怪獣はゴジラ及びモスラ。
ゴジラ60周年記念で行われた『ゴジラ総選挙』では、第1作以外の昭和作品では唯一最終決戦投票まで残存した。
このことからもわかるように、非常に円熟した特撮ワークが観られる作品であり、4Kリマスターでもモスラ成虫の操演仕掛けが全て明らかに出来ないほど緻密な動きをしている。また、第1作のオマージュ的に鉄塔や岩場が熱線受けてドロドロに溶ける場面があるほか、随所にコマ撮りも導入され、中盤の山場である『モスラのタマゴを破壊しようとするゴジラに、残り僅かな命で果敢に挑む成虫モスラが何としてもタマゴから遠ざけ、最期の技の毒鱗粉を撒き散らし、放射熱線の直撃を受けつつなおも闘い続ける』という場面はCG全盛期の現代においてもまさに怪獣同士の死闘という様子で、必見である。
モスラ動き方だけであれば幼虫成虫共にvsシリーズ以降の作品以上にリアルとも言われるほか、ゴジラの着ぐるみも偶然ではあるが、表面がプルプルと震えており、非常にリアルな仕上がりになっている(途中で改修を受けたので後半はプルプルしない)。キングコング対ゴジラのキンゴジ並び、オールタイムゴジラでもこのモスゴジスーツは昭和作品随一の人気で、モンスターアーツの昭和ゴジラでは限定品ではあるものの、最初にフィギュア化されている。
ゴジラが怪獣相手に初めて敗北を喫した場面が描かれたのがこの作品であり、昭和ゴジラではこの作品が唯一となっている(なお、「ゴジラVSモスラ」ではモスラ・バトラの連携によって海に封印されている)。
公開時は89分の作品だったが、再上映された際には74分に編集されている。なお、この時に改題は行われていない(※他作品では改題が行われたものもあり、新作かと思ってたら旧作だったという事態も起こっていた)。
再上映時には『ドラえもん のび太の恐竜』との併映も行われ、その際にはポスターイラストを銀河鉄道999の松本零士が担当した。このゴジラ再上映を目当てにスティーヴン・スピルバーグが映画館に入ったところ、偶然このドラえもんを観て、後の大傑作『E.T.』の構想が出来たとか。
ちなみ、この作品では双子の幼虫が登場するのだが、そのうちの一頭は次作には登場しない(日本からインファント島に帰還後に死亡)。恐らく、尻尾に噛みついて激しく叩きつけられた方の個体が亡くなったのだと思われる。いずれにしても生後僅か数時間でゴジラとバトルして生き残った時点で運が良かったと言えるだろう。
また、初代モスラが関連している「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」の世界ではこの作品の事件は存在していない。
主な登場人物
おい動画観て、観るんだ!
モスラには商品を買える程のお金が残っていないのです!
関連項目を蘇らせるのです!
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