モンスターボールとは、ゲームソフトおよびアニメーション作品『ポケットモンスター』シリーズにおいて、作中におけるポケットモンスター、通称ポケモンとよばれる生き物を捕まえる道具である。
概要
主人公にとってなくてはならないものの一つであり、これが無いとポケモンを捕まえることができない。一応、最初に貰う御三家(とトレーナーから譲渡されたポケモン)のみでの(縛り)プレイは可能なものの、ポケモンリーグ踏破、あるいはポケモンずかん完成を目指す一般トレーナーにとって不可欠であることは論を待たないであろう。
ポケモントレーナーが投げたボールは、一定確率でポケモンを捕獲でき、失敗するとボールから脱出されてしまいボールは失われる。ポケモンの体力を弱らせたり、まひやねむりなどの状態異常にすることで捕獲成功率を上げることが出来る。ポケモンごとに捕獲難易度が個別に設定されており、コラッタやミネズミなどの序盤ポケモンは安いモンスターボールでも捕まえやすく、逆にストーリー後半のポケモンは高性能のハイパーボールでもなかなか捕まらない傾向にある。
しかしゲームシステム的には、ポケモンにとって、ボコボコにされた後で捕まったら服従か脱出かを迫られ、いずれはトレーナーに付き従わなければならなくなる脅威の兵器である。ただし、内部はかなり広大であり、なるたけポケモンのストレスを軽減できるように設計されているらしい。200円でも。
「金・銀・クリスタル」以降、様々なボールが新たに登場している。また「ブラック・ホワイト」バージョンではボールを投げる際に、特殊なモーションが出ることがあり、通常より甲高い音で飛んだボールは、高い確率でポケモンを一発捕獲できる。俗称で「クリティカルヒット」などと呼ばれることも。
モンスターボールの種類
第一世代では5種類しかなかったが、現在では多くの派生ボールが存在している。状況や捕まえるポケモンに合わせて選んで使おう。
| 名前 | 値段 | ドット絵 | 備考 |
|---|---|---|---|
| モンスターボール | 200 | もっとも一般的なポケモンを捕まえる為のボール。捕獲率も(当然)1.0倍。劇場版ポケットモンスターの描写を見ると、オーキド博士が子供の頃は開閉スイッチが今とは少し違うようだ。ゲーム道中で、道端に落ちているどうぐのアイコンもこのボールと同じ。 | |
| スーパーボール | 600 | 一時期はハイパーボールより捕まえやすいという噂があった。捕獲率はモンスターボールの1.5倍。値段もお手頃で捕まえにくいポケモンをゲットするのに重宝する。 | |
| ハイパーボール | 1200 | モンスターボールの2倍の捕獲率を誇る。…が、価格が高いうえに捕獲倍率も2.0と低い。ダークボールやクイックボールのような安いかつ汎用性が高いボールのおかげで存在感が大幅にダウン。 | |
| マスターボール | 非売品 | いかなる強ポケモンであっても、伝説に謳われるポケモンであっても、当たりさえすれば必ず捕まえることができる必殺のボール。原則各バージョンで1個ずつしか入手できない。 | |
| サファリボール | 500/30個 | サファリゾーンで貸与される。終了時には残りすべてを返却する。捕獲率はスーパーボールと同等(1.5倍)。これとラッキーに泣かされたトレーナーは多いはず。 | |
| パークボール | 非売品 | (金・銀・クリスタル)虫取り大会の時に使用するボール。 これも捕獲率はスーパーボールと同等。 (ダイヤモンド・パール以降)パルパークで使用するボール。なんと捕獲率は100%…。 ちなみにハートゴールド・ソウルシルバーでの虫取り大会で使用するボールは「コンペボール」になっている。 |
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| ルアーボール | 非売品 | 釣竿でつれたポケモンを捕まえやすい。倍率3.0、劣化ダイブボールは言わないお約束 | |
| ムーンボール | 非売品 | モンスターボールと同じ効果(金銀クリスタル) 「つきのいし」で進化するポケモンを捕まえやすい。(ハートゴールド・ソウルシルバー以降)倍率4.0 |
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| ヘビーボール | 非売品 | ポケモンの体重が重いほど捕まえやすい。加減算で捕獲率が計算されるため、元の捕獲率が低いポケモン(ルギア、グラ―ドンなどなど)ほど効果が高い。 | |
| レベルボール | 非売品 | 自ポケのレベルが高いほど,相手のレベルが低いほど捕まえやすい。倍率は最大8.0。強化版ネストボール | |
| スピードボール | 非売品 | コイル・ベトベター・モンジャラを捕まえやすい(金銀クリスタル) 相手のすばやさが高いほど捕まえやすい(ハートゴールド・ソウルシルバー以降)倍率4.0 |
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| ラブラブボール | 非売品 | 同種同性のポケモンを捕まえやすい(金銀クリスタル)アッー! 同種異性のポケモンが捕まえやすい(ハートゴールド・ソウルシルバー以降)倍率8.0 |
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| フレンドボール | 非売品 | 捕まえたポケモンが最初からある程度なついている 倍率は1.0、最初からなつき度が200/255 捕まえたポケモンがなつきやすくなるのはゴージャスボール。初期のなつき度が低いポケモンにはこちらの方が有効。 |
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| ジーエスボール | 非売品 | モバイルアダプタGB内の企画で入手可能だった、セレビィを捕まえるのに必要なボール。アニメにも登場したが、結局なんのボールだったのか不明のままオーキド博士に手渡された。 | |
| ネットボール | 1000 | 虫・水タイプのポケモンを捕まえやすい。倍率3.0 | |
| ダイブボール | 1000 | ダイビング中に出現したポケモンを捕まえやすくなる。 波乗りや釣りで出現したポケモンが捕まえやすくなる(つまり波乗り中に出会ったズバットやキャモメにも有効)。倍率3.5(ダイヤモンド・パール以降) |
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| ネストボール | 1000 | 相手ポケモンのレベルが低いほど捕まえやすい。(40-相手のLv)/10倍 (Lv.30以上で最低の1.0) 劣化レベルb(ry | |
| タイマーボール | 1000 | ターンがたつほど捕まえやすくなる。(ターン数+10)/10倍 (30ターンで最大の4.0) | |
| リピートボール | 1000 | 所持したことのあるポケモンが捕まえやすくなる。倍率3.0 | |
| プレミアボール | 非売品 | ”モンスターボール”を10個以上買うとおまけでもらえる。倍率は1.0で見た目以外の普通のモンスターボールとの違いは皆無。 | |
| ゴージャスボール | 1000 | 捕まえたポケモンがなつきやすくなる。倍率1.0 なつき度が加算されるときに+1のボーナスが付く。 |
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| ヒールボール | 300 | 捕まえたポケモンのHPが回復する。倍率1.0 | |
| ダークボール | 1000 | 暗いところで遭遇したポケモンを捕まえやすい。倍率4.0 倍率が高いうえ、「夜である」or「洞窟等の中」 という条件さえ満たせばよいので汎用性がとても高い。さらに販売価格がハイパーボールより安い。 映画で使用されたダークボールのように、ダーク化することはないので安心して使おう |
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| クイックボール | 1000 | 戦闘開始直後に捕まえやすい。倍率5.0 こちらもなかなかの汎用性。『まずは てはじめ クイックボール!』 |
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| プレシャスボール | 非売品 | イベント限定配布ポケモンに付属。このボールにはいったポケモンはGTSによる交換に出すことは出来ない。 | |
| ドリームボール | 非売品 | ポケモンドリームワールドで仲良くなったポケモンを捕まえるためのボール。ハイリンクの森で、バッグにいつの間にか現れる夢のボール。投げるとかならず捕まえられる。 | |
| スナッチボール | 使うボールによる | ポケモンコロシアム、ポケモンXDに登場した、「スナッチマシン」で通常ボールを改造ボールにした状態の総称。通常ボールとの違いは、トレーナーのいるポケモンにも使用できる『横取り(スナッチ)』能力である。『ひとの ものを とったら どろぼう!』 | |
| きんのたま | 非売品 (5000) |
道端などに転がっているときもある、あのたま。見た目はモンスターボールに見える。 換金アイテムであり、売れば5000円になる。 |
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| ビリリダマ | 非売品(?) | 発電所などに転がっているときがある、あのたま。同じくモンスターボールに見えるが、調べると襲い掛かってくる。たまにマルマインが混じっていることも。 | |
| タマゲタケ | 非売品(?) | 草むらに転がっているときがある、あのたま。同じく調べると襲いかかってくる。たまにモロバレルが混じっていることも。 |
その他、映画版の小道具やカードゲーム等でのモンスターボールなどを含めると総数は数知れない。有名なものでは、映画に登場した「ミュウツーボール」や「ダークボール(ゲームとは別物)」、アニメの金銀編で登場した「GSボール」(捕獲アイテムではないが、「ジーエスボール」としてクリスタルバージョンでセレビィを入手するためのイベントアイテムとしても登場)がある。カードゲームでは主にデッキからポケモンを持ってくる効果としてゲームに登場するものからオリジナルの物まで多数存在している。
モンスターボールの特殊性
このモンスターボール、我々の世界と比較すると、マサキ考案のパソコンのポケモン保管・転送システムに並ぶオーバーテクノロジーである。カビゴンであろうが、ギャラドスであろうが、直径五センチ程度のボールに収めてしまう。さらに、どんなにポケモンが重くても収めればトレーナーが軽々と持てるようになり、燃え盛る唯一神などでも物理的影響を一切シャットアウトできる(その一方でアニメではベトベトンの悪臭がボール越しで匂ってくる)など、驚異的な機能が多い。しかもこれが最低200円で売られている。
設定として、モンスターボールにポケモンが収納されるのはモンスターボール側だけの機能によるものではなく、ポケモン特有の『体力が弱った時に、非常に小さく丸まって、隠れられる場所に避難する』という習性を利用したものである。これは、とある研究者がオコリザルを対象にした実験中に、誤ってオコリザルを弱らせてしまった際に、そのオコリザルが本来とても体が収まるようなスペースのないメガネケースに入り込んだという事態によって判明した。詳細はオコリザルの項目を参照のこと。アニメではボール本体にも縮小機能があり、持ち運びの際には小さくしてベルトに固定したりする。
一部地域では上記の事件以前から、ぼんぐりと呼ばれる特殊な実を加工してポケモンを捕獲していた文化があり、現在でもジョウト地方では、ぼんぐりをモンスターボールに加工する、ガンテツ氏をはじめとするぼんぐり職人が存在する。
ちなみに、このモンスターボールを主に生産している会社は「キズぐすり」などで有名なシルフカンパニーであるが、対人感知システムでもあるのか、あるいは最後の良心からか、ロケット団などがモンスターボールを対人兵器として使用した例は少ない。しかしアニメでの一幕として、おにぎりを誤って捕獲(?)してしまうケースもあり、ポケモン以外を収納することも出来ないことは無いようである。
関連動画
関連商品
関連項目
- ポケットモンスター
- ポケモンの関連項目一覧
- ガンテツ
- ぼんぐり
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB


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読み:モンスターボール
初版作成日: 09/04/03 22:35 ◆ 最終更新日: 12/05/20 21:36
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