モータルコンバットとは、ミッドウェイゲームズが1992年に開発・発売した対戦格闘ゲーム、およびそのシリーズの総称である。
概要
1992年にミッドウェイゲームズがアーケード向けにリリースした、実写取り込みタイプの対戦格闘ゲームが1作目となる。
操作性はいまいちだったが、「フェイタリティ」「究極神拳」などと呼ばれる残虐な方法で相手に止めを刺す、独自のシステムが人気を集めた。あまり語られない点として、1作目はアーケード版が初出であるが、隠し要素としてのフェイタリティ(コマンドは伝統的に"隠し"である)や、対戦格闘ゲームでは世界初の試みとなる隠し対戦キャラ「リープテイル(レプタイル)」の存在や、多数のバグから派生する様々な噂など、北米・ヨーロッパでのゲームセンターでは話題に事欠かなかったこともヒットの要因とされている。
初期シリーズは日本でも発売されたが、機種(特に任天堂ハード)によっては残虐描写が変更されている。1998年(北米では1996年)の『モータルコンバット トリロジー』を最後に、以降のシリーズは日本では発売されなくなった。そのため、日本においてモータルコンバットはマイナーな存在である(ただしフェイタリティだけは有名だが)。
しかし、北米・ヨーロッパでの人気は非常に高く、90年代初頭においてはストリートファイターと並び格闘ゲームの二大巨頭として扱われていた。新作が出るたびにミリオンヒットし、シリーズ累計売り上げは優に1000万本を超える。
1995年には実写映画が作られており、北米ではゲームの恩恵もあり大ヒット。特にOP曲 (Techno Symdrome) を代表とするサウンドトラックの評価は非常に高く、ゲームを知らない層でも一定の知名度がある。
近年では、アメコミのDCコミックスとのコラボ作品『Mortal Kombat vs. DC Universe』も発売。バットマンやスーパーマンとの競演を果たした。
2011年、原点回帰を謳った9作目『Mortal Kombat』(タイトルは1作目と同じ)が、PS3とXbox360でリリース。3Dグラフィックでありながら縦軸を廃した2D対戦格闘スタイルに回帰していることや、ゲージ消費によるEnhanced Attack(いわゆるEX必殺技)・X-ray move(いわゆる超必殺技)など、先発のストリートファイター4等の影響を非常に受けている。
しかしながら、初期シリーズを尊重した多彩なフェイタリティや、大幅な画質向上による残虐描写はモータリアンを歓喜させた。また、格闘ゲームのシステム面も、初期シリーズからは信じられないほど洗練されており、EVO 2011、2012でも正式種目として採用されるほどである。そして、9作目にしてVideo Game Awards 2011のゲーム・オブ・ザ・イヤー、ベスト格闘ゲーム(Best Fighting Game)を受賞。おめでとう!
余談だが、実写取り込みのゲームにこのタグがつけられることがよくある(『ストリートファイター リアルバトル オン フィルム』『ストリートファイター ザ・ムービー』『大江戸ファイト』など)。ビデオゲーム機すべてをファミコン、スマートフォンすべてをのことをiPhone(Android)と呼称するようなもの。さらに余談だが、1997年の『Mortal Kombat 4』よりポリゴンによる3Dキャラクターに完全移行している。
関連動画
※残虐映像が多いので、苦手な人は注意
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ここでは現在も新品が流通しており、比較的入手の容易なものを紹介する。
最新作(9作目)はこちら。PS3、Xbox360版共に、国内ハードでも動作します。
(後日、完全版としてDLCをすべて収録したバージョンが発売される予定)
『Mortal Kombat vs. DC Universe』(8作目)です。PS3、Xbox360版共に、国内ハードでも動作します。DC Universe のキャラクターが登場する手前、フェイタリティは残されているものの、残虐描写はかなり抑えられていることに注意。
6作目にあたる『Mortal Kombat:Deception』のアップデート版にあたる『Mortal Kombat:Unchained』。PSP用の輸入盤が存在しますが、日本のPSPでも問題なく動作します。
3作目にあたる『Ultimate Mortal Kombat 3』のDS移植版。UMK3はガッカリ移植が多い中、DS版の移植レベルは携帯機としては非常に高い。日本のニンテンドーDSでも正常動作します。
ミッドウェイゲームズの過去の名作を集めた『Midway Arcade Treasures Extended Play』。アーケード版の『Mortal Kombat』『Mortal Kombat II』『Mortal Kombat 3』が収録されている。BGMの再現などにバグなどが見られるため、完全移植とは言い切れない点に注意。
旧3作品を手っ取り早く遊びたいのであれば、PS3/Xbox360のダウンロードタイトルである『Mortal Kombat Arcade Kollection』(購入・ダウンロードには北米アカウントが必須)を購入するのも手である。
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%88


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読み:モータルコンバット
初版作成日: 08/05/29 02:00 ◆ 最終更新日: 12/01/11 02:28
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