この項目は、ストーリーの核心部分に触れるネタバレ成分を多く含んでいるかもしれません。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
ユイとは、川原礫著のライトノベル、『ソードアート・オンライン』に登場するキャラクターの一人である。キリトとアスナの娘のような存在であり、また、俺らの娘でもある。CVは伊藤かな恵。
概要
ソードアート・オンライン2巻の外伝で初登場。
初登場時は22層の『幽霊が出る』と言われていた森で記憶を失っていて倒れていたところをキリトとアスナに保護された。それ以降キリトとアスナのことを『パパ』と『ママ』だと思いこみ、そう呼ぶようになる。その後、ユイが普通のプレイヤーキャラやNPC(ノンプレイヤーキャラ)のどちらともつかないことに気づき、キリトとアスナはユイの正体を調べることとなる。
その正体はSAOのシステムの根幹である《カーディナル》システムの一部であり、プレイヤーたちの心のケアを行なうためのAI(人工知能)である。2年近くにもわたる長い間、SAOに縛られたプレイヤーたちの会話などをモニタリングすることにより、人間のような考え方をできるようになり、キリトいわく『世界で最も人間らしい人工知能』である。
キリトのピンチに際し、自分の正体を理解したユイはキリトを救うために不死属性などおよそプレイヤーが持つはずのない能力を使い、キリトを助ける。そのことにより《カーディナル》システムにSAO上からデータを消去されそうになってしまうが、キリトの機転により、ユイのデータはキリトのナーヴギアのローカルメモリに移され、完全に消えてしまうことを免れた。
ALO編ではアスナを探すためにALOにコンバートしたキリトの《ナビゲーション・ピクシー》として登場する。
ママであるアスナを探すために尽力し、結果キリトはアスナをたすけることができる。 その後はさまざまな場面でキリトとアスナを慕いながら二人や二人の周囲の人物を助ける姿をみることができる。
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関連項目
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