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概要
「ヨメガ・レイダー」のサイドキャップがないバージョン、もしくは「ヨメガ・パワースピン」のボールベアリングバージョン。
ヨメガのローラーベアリング搭載機種第2弾なので、「RBⅡ」の名がついた。
サイドキャップがないことで軽くなったため、スリープ力は若干弱まった。
しかし、レイダーのボディはもともとギリギリまで重量を外に寄らせて設計されているため、そこまで劇的に低いというものではない。90年代に求められるトリックならば、レイダーと遜色ない動きができる。
したがって、当時はRBⅡのユーザーも一定数おり、軽いヨーヨーを好むプレイヤーに愛された。
特に女性に扱いやすいという点が重要で、1998年にはジェニファー・ベイブルックが本機を用いて世界チャンピオンを手にしている。そのため、彼女のシグネイチャーモデルが発売されている。
2000年代になると、ルーピングヨーヨーはレイダー無双の時代に入り、RBⅡは生産終了となる。
しかし、なおもRBⅡのファンは一部に存在し、こちらをナイスペ化してループの練習をするものもいた。
最終的には600円ほどで投げ売られており、部品取り用としても重宝されていた。
派生機種
セイバーRBⅡ
バタフライタイプ。「ヨメガ・セイバーレイダー」のキャップがないバージョン。
ヨーヨーショップ・Infinite Illusions限定で販売された。
関連機種
関連動画
関連項目
関連Twitter
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