概要
神奈川県横浜市に本社がある飼料&食品メーカー「日本農産工業」から1976年に発売された。
ニワトリの飼料に海藻粉末などを配合することによってニワトリの体内で卵にヨードが自然な形で移行し、健康へ強く働きかけることに着目して開発。卵の成分とヨードが結びつくことで、ヨード単体には見られない様々な機能性が発揮されることを、長年にわたる研究から確認したという。
そのこだわりの飼育方法のためか、普通の卵よりも値段が少し高い。だが、旨さがありプレミアム感もあるとして、リピーターが多く付く卵でもある。
また、生産においてはHACCP方式(NASAが認めた食の安全の管理方式。畜産業界や食品製造加工業界で広く利用されている)を徹底している。
ヨード卵・光の名前を一躍有名にしたのは、1976年から1988年までイメージキャラクターを務めたコメディアン・東八郎(故人)が出演したCMである。自分の額に光シールを張り付けるひょうきんな演技と相まって消費者に印象付けることに成功し、これが現在まで続くヒット商品となる一助となった。なお、1995年には脚本家・和田勉(故人)が卵スープのイメージキャラクターとなった。2010年からはイメージキャラクターにタレント・坂東英二を起用していた時期もあった。
現在はヨード卵・光をイメージをしたゆるキャラの「ひかりん」も登場している。
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関連項目
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「関連項目」に「たまご」「ヨード / ヨウ素」を追加しました。消えている関連商品を除去しました。文章を少々変更しました。