キックサイド(Kick Side)とは、ヨーヨージャムが販売していたヨーヨーの名である。
概要
2005年発売。リック・ワイヤットのシグネイチャーモデル。
「ヨーヨージャム・パトリオット」をポリアセタール樹脂製に変更し、レスポンスシステムをハイブリッドスターにした機種。
ネーミングの由来は、リックが当時愛用していたポータブルプレイヤー(のちにスマートフォン化)の「Sidekicks」であるとされている。
持ちやすいラウンドバタフライ形状と、POM樹脂による柔らかい感触が特徴。
大きめの直径で慣性モーメントも高く、初心者から上級者まで扱いやすいモデルである。
1A・3A・5Aとあらゆるプレイスタイルに対応できる万能機として、ヨーヨージャム活動終了まで実に10年もの間製造が続けられた。結果、「ヨーヨージャム・スピードメーカー」と共に、ハイブリッドスターを搭載した最後の機種となった。
蹴る子
→蹴る子
漫画家のいふじシンセンにより企画がスピンギアに持ち込まれ、キャップを蹴る子に代えたバージョンが発売された。
ヨーヨージャム活動終了により、キックサイドの擬人化としての蹴る子プロジェクトは終了する。
それに伴い、過去の全バージョンをアクリル板に印刷したスペシャルコレクションセットが受注販売された。
現在は、スピンギアのイラスト企画に広く登場するようになり、「スピンギア・Step1」のイラストレーターコレクションなどに採用されている。
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関連項目
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