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ループ1080(LOOP 1080)とは、ヨーヨーファクトリーが販売するヨーヨーの名である。
概要
2012年発売。高田柊のシグネイチャーモデル。
「ヨーヨーファクトリー・ループ900」の改良版。
いわゆるレイダーシェイプ、ポリアセタール樹脂製スペーサー、サイズKベアリングの特徴が引き継がれている。
ループ900は六角レンチを差し込むことでギャップ幅を調整できるという画期的な仕組みを持っていたが、差し込み穴が中心から少しずれており、わずかにボディバランスが悪いという欠点があった。
本機は、それが中心に来るように改良され、ボディバランスが改善された。
現在のヨーヨーファクトリーには、SHAQLERをはじめとする優秀なルーピングプレイヤーが多数在籍しており、彼らのデモンストレーションには必ずと言っていいほど使われている。
初心者がルーピングをするにも最適で、テレビでタレントが「ループ・ザ・ループ」に挑戦するような場合にも使われていた。
ライトアップ版の「ループ1080L」も発売されている。
ただし、片面がギャップ調整機構である都合上、光るのは片面のみである。
ハイパーヨーヨーでは、2013年頃のハイエンドモデルリリース期と重なったため、すぐにOEM販売された。
これと「スパイラルジャガー(ヨメガ・レイダーEX)」の発売により、デモンストレーターたちがルーピング機種の選定に困ることがなくなり、競技レベルのフリースタイルも見られるようになった。
2017年頃を最後に生産終了。後継機は「ヨーヨーファクトリー・ループ720(2017)」および「ヨーヨーファクトリー・ループ2020」である。
関連機種
関連動画
関連項目
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